小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

六月二十二日 

2020-09-18 | 嘉永六年 癸丑日記
六月二十二日 

雷鳴が聞こえ夕立が来そうだったが降らなかった。
三浦公へ行く。名三つの書き付け持参する。
奥方はおせいという。
持参のものはみな使えば良いし又考え直すはず。
毎年、精米問屋に作り物があるあるのだが今日はなかった。


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六月二十日、二十一日

2020-09-10 | 嘉永六年 癸丑日記
六月二十日  

勉強会で人々が来る。
遠藤一郎が見回りに来る。
山本弘太郎が仙人酒一徳利と水粉一袋よこす。
桃井からは豆を一袋。
揚げ物をする。
岸から葛まんじゅう十六個が送られた。
夕方にまんじゅう五つと揚げ物など持って久野が帰る。
いさも送りに行った。千代に会う。小梅の亭主がくる。
山本健二郎も見回りに来る。


六月二十一日 

曇る。
神奈川まで蒸気船がきて、すぐに退いた。



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六月十八日、十九日

2020-09-06 | 嘉永六年 癸丑日記
六月十八日   

暑い。
為之助は宿に帰る。
夜、浅之助が来る。酒を出す。


六月十九日  

おおいに暑し。
夕方、為之助が来る。
昼、使いが来る。桃井からも使い。
雄介は暑気見回りに近所へ行く。
吉田庄太夫へ江戸への状を頼む。
夜になって千代、直らの子を迎えにきた。くりわた持参。


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