小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

六月四日

2020-01-27 | 嘉永六年 癸丑日記

六月四日 

非常に暑い。まことに耐えがたいほどの暑さだ。
歳二郎は祭りらしい。
沼野からやまももを一籠持参される。
鈴木正五郎は鰺三匹と餅をもってきた。
風が少々でてきた。
安兵衛がちょっときた。



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六月三日

2020-01-24 | 嘉永六年 癸丑日記

六月三日 

今日は昨日より少々涼しい。岡野へ行く。
夕方、久野が帰る。
為之助と虎之丞らがいさを連れて行き12時頃に帰る。
湯を浴びて寝たのは2時過ぎ也。
おおいに暑い。寿司や菓子を送られる。
雄介もいて、昨日から申し込みがあっておおいに盛会。


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六月一日、二日

2020-01-21 | 嘉永六年 癸丑日記

六月一日  

早天。主人と雄介と八幡へ参詣した。帰りに片原へ行く。
母君は留守居。


六月二日 

あまりの暑さに耐えかねる。
学校当番だ。
今日まで法事。岩橋で一盃飲んだそうだ。
4時過ぎに小梅と久野の髪を結いに来る。
終わってから一盃出す。寿司と取口を取る。
夜、出口から使い来る。
内田からは柏餅、田中からエンドウが届く。
そらまめを3升ほど安兵衛の娘に持っていった。
京の八十一郎から状が届いた。



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