小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

 極月(十二月)二日 晴

2013-05-29 | 嘉永二年
  
寒い。正住寺から使いの僧が来て明日来てくださいとのこと。
昼前ひどく忙しくて、遅くなってしまった昼飯を済ませて夫は学校へ行った。
岸久米吉に会うはずだったが間に合わなかったらしい。
それから三浦公へ出向いたがメガネが割れて修理するのにせわしかったという。
佐治右衛門が餅米を三斗持参。酒を出し、瀧本への手紙をことづけた。
良蔵は今福へ米をつきに行く。
同家の主人が来るはずになっている。
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