小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

五月二十五日

2019-11-07 | 嘉永六年 癸丑日記

五月二十五日  

今日は左氏、いや、後漢書の会。
札川、富永、栗山、板坂、山本らが来る。
大いに暑く仏手柑の茶を飲む。
田中はこなかった。
糸を染めていたら色が悪くて、またとって染めた。
夜分、出かけた主人はすぐに帰った。




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