ポンコツ ワゴンR 完成

久々に楽しい修理が終わってしまいました。



可能な限りトルクレンチは使うようにしてます。



左のマウントを外して、エンジン斜めにすると



オルタネーターすんなり入ります。



デスビのOリングが漏れの原因でしたが



せっかくだからハウジングシールも交換



パッキンの固着ハンパなかったです。
カッパギやらワイヤーブラシ多用してようやく剥がすも、キズが結構付いてしまったので
液ガス使います。



あらかた組んで



バッテリーに付近と



ちょっと危険ですが、無理やりオルタからの電流も計測、見づらいですがエアコン、ライト付けて30Ａ前後の発電。




今回の交換部品。
アイドリングもちょっとだけ不安定だったのでISCの穴に入らないよう、気をつけながらスロットル清掃も追加サービス
試運転しましたが、日常でストレス感じない加速などこのターボはいいですねえ

再度リフトで上げて、オイル漏れ、水漏れの確認をして納車しました。
代車でほしいな・・・

ポンコツ ワゴンＲ ほか

ポンコツってお客さんの車に対して酷いこと言ってますが、本人がポンコツポンコツ言うんですもの
ま、旧知の仲なのでご愛嬌。

車検ありで購入しましたが、時々バッテリーランプが点いたり消えたりするとのことで
いきなりオルタ交換でって言うご依頼です。
充電量を測定すると、エアコン、ライト点灯でバッテリーからの持ち出しのほうが多くなっています。
バッテリーも寿命なのですが



クランクからオイルだばだば、オルタに掛かっていましたので
リビルト交換と後でやろうかと話し合ってたタイミングベルト、色々オイル漏れ修理に変更です。



こいつは最後に取り付け。



ターボ車は初めてですが、クーラーベルトとオイルエレメント、バンパー付いた状態で外せる気がしない・・・



タールたっぷりを想像してましたが、以外にも綺麗で安心しました。



前オーナーがやったであろう、オルタネーター脱着時のキズｗ
たぶん抜けなくて諦めたんだろうなぁ・・
うわさには聞いてましたが、左マウント外せばオルタがすんなり抜けるんですね。



水漏れも始まってましたし、タイミングベルトもいつ切れてもおかしくないくらいヒビ割れができてました。
今回の整備、ちょうど良かったんですね。



工具当ててシールが叩けないので、てこの原理でシール挿入。
あっちこっちオイル漏れしてて未だ作業途中ですが、ちっちゃくて簡単で結構楽しいです。
乗りやすいし車検つきで2万円なら俺も足で欲しいな。





合間に緊急のご依頼
H12年、エルフ、、4HJ1 ワイパーが動かなくなったとの事でお預かり。
助手席グローブボックス外して、4本ボルト外してピボット抜けばいいだけ
外すのは簡単、外すのは・・・



モーターをドライバーでチョンと叩くと動いて、すこし経つとまた止まる。
しばらく動けば、部品手配して後日交換といきたいのですが、こう頻繁に止まってしまうと
運転に支障が出ますのでパーツセンターに在庫確認し、取りに行かせます。



交換指数は0.7ｈ、モーターを付けてからリンクピボットを引っ張る感じで嵌め込めと整備書にはありますが
まずスペース的に力が入れられず、人力ではムリです。
モーター取り付け前にウォーターポンププライヤーで挟み込んでリンクはめ込まないとすんなりいきません。
それも結構大変なのですが、最低でも指数1.0ｈは欲しいですな。



部品が来るまでつなげてみます。
2002から



全自己診断をやると



エラー、この現象は初めて見ます。



個別で入っていきます。



おそらくエアダクトに差し込んでるセンサー
消しても瞬時に入力されます、が今回時間が無いので臨時分解記録簿発行して注意を促しておきます。



お次はABS



こちらも拾っていますので同じく記録簿に記載します。



サクサクいきます



ん？



お前が原因か！



これ以上は時間的にムリ



作業サポートは・・・



無し。
コモンレール直前の最後の分配型噴射ポンプなのでライブデーターなんかも無しです。



残念ながら、古いタイプなので



エラー・・・この型はもういいかな