「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ
第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)




つい先日、広島市民病院でPipeline治療を行ってきたばかりでしたが(8月9日記事参照)、再度お邪魔してきました。
今回はちょっと特別です。

私と廣畑優先生の久留米大学サッカー部の後輩の林克実先生のお知り合いの方の治療でした。
林先生は私が6年生の時の1年生で、学生時代約半年間一緒にプレーしました、長身の好青年でした。
卒業後は、私が岡山に帰り、ずっと岡山でしたので長らく会っていませんでした。
彼の方は、卒後久留米大学の外科に進み、数年前にお父様の跡を継いで地元の広島で開業したそうです。
その彼のお知り合いが脳動脈瘤と言うことで、廣畑と私に相談があり、それなら広島市民病院廣常信之先生に治療していただこうという話になりました。

以上のいきさつから、廣畑先生と私が治療日にお邪魔したという訳です(呼ばれてもいないのに)。
もちろん、廣常先生はいつものように上手に手技を終え、治療経過良好です。
呼ばれてもないのに・・・と言うのは嘘で、手ぶらで行く訳にはいかないので、二人で院内講演会をさせていただきました。
ドクター、看護師、臨床X線技師等々多くのスタッフの方に聴いていただきました、ありがとうございました。

その後、広島市民病院の若手研修医を交えて、久し振りに林君と酒を酌み交わした・・・と言う訳です。

林君、相変わらず好青年、久し振りに会えて、色々と話せて楽しかったね!



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




先週も血管内治療のお手伝いに行って参りました。
岡大での定期の手術を3件無事終わらせて、最終便で東京へ移動、ふぅ〜東京の宿でバタンキュー。
翌日は朝から多摩総合医療センターで治療困難な動脈瘤の血流変更ステント、
太田貴裕先生率いる脳神経外科は多摩地区で多くの症例を治療されており手慣れたものです。
この日も難しい症例をまったく問題なく上手に治療されました、チームワークも良くさすがです。

治療が無事終了後、頼もしい若手達に囲まれてパチリ!

皆さん、これからも頑張ってください!

そして東京から向かったのは・・・東北は青森の八戸赤十字病院、午後遅めからの治療になりましたが皆さん笑顔でお迎えしてくれました。
三崎俊斉先生の症例は脳動静脈奇形(AVM)の出血例に対するONYX塞栓術です。
こちらは若い女性で、塞栓術だけで完治できれば開頭手術が不要となるので、いつも以上に力が入ります。
三崎先生も手慣れたもので、カテーテルをAVM直近に進めて液体塞栓物質ONYXをうまくAVMに注入できました。
この一発でAVMは見事に消失して、最高の結果が得られました。

八戸でもスタッフの皆さんとパチリ!

先月も講演会でお邪魔したところなので、皆さん顔なじみで良い雰囲気で治療できました、感謝です!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




先週は広島市民病院に血管内治療のお手伝いに行ってきました。
通常の治療が難しい脳動脈瘤に対する、血流変更ステント(パイプライン)治療の広島市民病院での第一例目と言うことで、お邪魔してきました。
私の優秀な後輩である廣常信之先生と村岡賢一郎先生は、治療はもちろん後輩の指導にも熱心で、この日も多くの若手有望脳外科医が集まってきて、集中して治療を行いました。
さすが廣常先生、皆と連携してまったく危なげなく見事に治療を終えました。
昔から「120%の男」と異名を誇る村岡先生のアシスタントも素晴らしかった!


治療後に、若手に囲まれてパチリ!みんな、初心を忘れずに頑張ってください!
親切にして下さったスタッフの皆さんもありがとうございました!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




パリからドイツに飛んで、一日中缶詰で仕事、内容は?それは言えません、企業秘密(笑)

その後、私の恩師Daniel Rufenachtのいるチューリッヒに飛びました。
チューリッヒでは、ヒルシュランデン・クリニックでDanielと種々の相談、多くのプロジェクトを紹介されました。
Danielがチューリッヒに移ってちょうど10年、最初のゲストが私だったそうで、今回で4度目の訪問となります。
HIRSLANDENは近代的なスイス一のグループ病院で、ヨーロッパの多くの有名教授が働いています。

お昼はいつもの病院食堂、これがヘビーなんです!

スイスアーミーで食べる肉だと言ってサーブされました!

その後チューリッヒ市内の共同研究をする施設を次々に訪問。
ETH(スイス連邦工科大学)から、私もよくわからない放射線研究施設、その名もレントゲンハウス(わかりやすい!)

とりあえず、入り口で記念撮影、中身は・・・これも企業秘密(笑)

チューリッヒDaniel宅に2泊して、ずぅーーーーっと彼と仕事の話をして多くの刺激を受けました。
最後の夜は、Sionから合流したDiegoと一緒に古典的なイタリアンへ。
何でも創業150年の老舗レストラン、美味しかった!

最後にDaniel & Brigitte夫妻とDiegoの4人でお店の前で撮影

あっという間の欧州訪問、今回は本当に弾丸だったなぁ・・・

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




先週はサッカー見るために欧州に行った訳ではありませんよ(笑)ちゃーんと仕事です。
まずは、パリへ

Rothschild病院、フランスの脳血管内治療のメッカと言える病院、3年振りの訪問です。
部長のMichel Piotinとはジュネーブ時代からの旧友です、同い年で20年以上のお付き合い。
今回、岡山から春間純先生が留学したので、表敬訪問したのです。


左から現在留学中の小泉先生、そして春間先生、半年後からの留学に備えて見学に来ていた西川先生と、なんと日本人が4人もパリの病院の1室に揃う事態に!
2つのDSA室を駆使して朝から連続で動脈瘤症例をこなす合間に、日本人だけで記念撮影です。

折角パリに来たのに、一日中病院内で過ごして・・・もったいない?!
夕方にちょっとだけ外の空気を吸いに外へ出て、コンコルド広場から眺める夕暮れのエッフェル塔です。

まあ、パリは何度も来ているから今さら一人で行くところもないし・・・と負け惜しみ。

そして夜は・・・
Michelを囲んで皆で楽しく夕食、パリの別の病院に留学中の水谷先生も合流して楽しく過ごせました。

Michelご馳走様、それにしても羊のbrain、3年振りに食しましたが、美味しかった!
実物の写真はなしにしておきますね、まさしく脳なのでちょっとグロテスク。
こうしてパリの夜は更けていき、私はこの後意識を失って空港近くのホテルにチェックイン、翌日早朝から移動です。
パリに滞在わずか23時間(涙)


Michelと初めて会った時の写真がありました、お互い若いね!
1997.3.30 Flaine ジュネーブから1時間のスキー場、よく行ったなぁ・・・

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日は鹿児島に行って来ました。今年2回目の来訪です(その前は昨年12月でした)。
何だか、鹿児島の土地勘も少しずつ形成されつつあるように思います。
今回は、厚地脳神経外科でのPipeline治療のお手伝いです。
永山哲也先生率いる鹿児島チームは多くの若者が参加して、真剣かつ和気あいあいとした雰囲気で、困難な症例を見事に治療できました。
無事終了後、皆で記念写真です。


本当に皆さん熱心で一生懸命で、こちらも大いに刺激を受けます!
また呼んで下さいね!いや人事交流で岡山にも是非来てください!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




この春から姫路赤十字病院の血管内治療室が改築され、新しいDSAマシンが導入されました。
昨日は、その新しくなって、広々としたきれいなカテ室で、血管内治療に行ってきました。
高橋和也先生以下、この度岡大脳外科への入局が決まった皮居巧嗣先生、そして学生時代愛媛大学で私のサッカー講義を聴いたという山本祐未先生と一緒に頚動脈ステント留置術を上手く終えて、スタッフ一同でパチリ。


姫路地区の基幹病院として、今後も多くの患者さんを救っていただきたいですね!
急性期脳梗塞(2017.9.26ブログ参照)、脳動脈瘤、頚動脈狭窄・・・最新DSAで治療の幅が大きく拡がりますね!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日も将来性の高い若者達と楽しく交流してきました。
まず、福山市民病院で春間純先生の治療のお手伝いに行き、そこでちょうど初期研修中で脳神経外科を選択しているドクター1年目の若い二人と一緒に治療に入りました。
二人とも岡大出身で学生時代にちゃんと私の講義を聴いてくれていた!
で、印象に残った話は何だった?口を揃えて「サッカーです!」やっぱり(笑)

治療がうまく終了して皆でにっこり、左から岡哲生先生、平田雄一先生、石川千尋先生、そして春間純先生

皆のおかげで、うまく行きました!

福山から帰って夜は学生さんの歓迎会です。
岡大3年生で、脳外科を選択実習で選んでくれた田村遼君、若いのにしっかりした好青年です。これから3ヶ月間、血管チームで実習に励んでくれます!
幹事の村井智先生、そして紅一点参加の山岡陽子先生、田村君とオニオンリングの取り合いです!

楽しくワイワイやっている最中に、またもや岩国のゼロ番弟子から、用もないのに無駄電話!
君はゼロからマイナスへ降格だ!


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




昨日は新居浜住友別子病院で治療を行ってきました。頸動脈ステント留置術です。
いつも治療してトンボ帰りなので、脳外科部長で私と岡大同期である東久登先生が、たまには食事に行こうと誘ってくれました。
外来の看護師さん・事務員さんも一緒に、ミシュランガイド広島・愛媛版に掲載された売り出し中の美味しい中華をいただきました。
さすがに、東先生のチョイス、美味しかった!そして、楽しいお話に花が咲きました。
もちろん、仕事の話も!新居浜地区で皆さん、患者さんのために頑張っていらっしゃいます。


ありがとうございました、引き続きよろしくお願いいたします!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日は盛岡に行って参りました。
脳血流変更ステントPipeline治療のためです。
岩手県立中央病院では菅原孝行先生の下、木村尚人先生が血管内治療を頑張っておられます。
脳神経外科と神経内科の混成チームで、この地域の血管内治療を一手に引き受けている状況のようです。
昨日も難しい症例を素晴らしいチームワークでうまく治療成功しました。


なぜか木村先生のお師匠さんである江面先生も登場!後輩想いの江面さん、流石です!
うまく行って良かったですネ

治療後は、木村先生と助手を務めてくれていた土井尻遼介先生が食事に連れて行ってくれました。
有名なお店で、美味しい岩手のお肉と、冷麺をご馳走になりました。
そして、実は今日は私の誕生日だと言うと・・・ワインバーにてお祝いの品が出てきました。


木村先生、土井尻先生、ありがとう!雪の盛岡で良い想い出になりました!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ