「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ
第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)




名古屋で開催された第26回血管内治療学会総会から帰って来ました。
今回の会長は、藤田医科大学岡崎医療センター 循環器内科 尾崎行男教授です。
この岡崎医療センターは今回のコロナ禍の初期に横浜クルーズ船のCOVID-19患者を開院前と言うことで受け入れられた素晴らしい病院です。

さて、本会は、血管内治療に携わる、循環器内科・心臓血管外科・放射線科・脳神経外科らの医師が横断的に集まって討論する学際的な学会です。
異なるバックグラウンドを持つ各科の医師が、異文化交流できる貴重な会ですが、残念ながらコロナ禍のため、web開催となりました。
今回、私に与えられたテーマは「経動脈ステント留置術(CAS)の歴史と本邦の現状」でした。
Web開催であり、岡山からリモート発表しても良かったのですが、幸い愛知県も感染者が少ない状況でしたのでオンサイト(現地)参加にしました。
実は、私の次のスピーカーである大阪医療センターの藤中俊之先生が「CASの未来」について講演するので、事前に内容を打ち合わせた時に、「名古屋に行ってひつまぶしを食するべきだ」と諭されたのも、オンサイトにした理由です(笑)持つべきモノは良い友人(笑笑)

会場は,やはり先週のBSNETと同様、TVスタジオのようで、座長席には透明の仕切り板が用意されていました。
演者の方も、各発表後にアシスタントの方がマイクや壇上を消毒してくれていました。
withコロナ時代の学会のスタイルが定着してきたように思います。

アクリル板がなければ、壇上はいつもの学会の光景ですが、会場後方は・・・スタジオです、参加者(指定演者と座長のみ)よりもスタッフ・クルーの方が多い?!
先週神戸で会った馴染みの映像会社のスタッフさんもいらっしゃいました!

今回はweb開催となったため、一般演題の配信はなく、シンポジウムのみの発表・配信でした。
ざっと見た感じで、オンサイトの演者が半分、リモートの演者が半分と言ったところでしょうか?
この3ヶ月で、皆さん多くのリモート会議をこなしてきたはずなので、発表もスムーズでした。

吉村先生はリモート出演!お得意の血栓回収療法のお話でした。流石いつもわかりやすい!

これからも、このようなweb学会が続きますが、スムーズな運営をされていたと思います。
尾崎会長、そして脳血管分野をまとめられた中原一郎副会長、支えて下さったすべてのスタッフの皆様、ご苦労様でした!

そして・・・

お約束の、自分へのご褒美!自分に甘すぎる?いや、許してネ(笑笑)
学会場と同じビル内にこんな美味しい鰻屋さんがあるなんて!調べてくれた今村博敏先生、ありがとう!








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恒例のBSNET神戸で、神戸に来ています。
日本の血管内治療技術の向上に貢献すべく、ライブ症例を中心に皆でワイワイ討論して、発信する貴重な会ですが、今年はコロナ禍のためWEB開催となりました。
ファカルティのみ現地に集合して,十分なコロナ対策を取った上で、例年に劣らず活気ある議論を繰り広げています。

会場はちょっといつも違う、テレビのスタジオのような光景。

脳神経外科系の学会で初めての大きなWEB開催になりました。
坂井信幸先生はじめとするスタッフの皆さんのご尽力で、ここまでの二日間、素晴らしい会になっていると思います。
予想を超えて1300人超の視聴者が全国から接続してくれているそうです、皆様にも感謝です。
私は,いつのもおちゃらけ発言で悪友の廣畑優からたしなめられています・・・(笑)

さぁ、本日が最終日、もうひと頑張りします!


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