昨日まで、山梨県甲府市でCNTT学会が開催され、参加してきました。
この学会は、脳外科の手術と機器にフォーカスをあてて論じるユニークな会です。
それにしても、岡山から甲府って行きにくいこと行きにくいこと・・・片道5時間の道のりでした。
そして甲府では、ちょうど時期が良く、満開の桜と富士山が出迎えてくれました。
富士山をいつもは静岡側から見ることが多いのですが、今回は山梨側からの眺めです。
今回は、シンポジウム「脳血管内治療:最新のデバイスと技」の中で「ステント時代の脳動脈瘤血管内治療」というタイトルで、主にステントを使用した動脈瘤の治療についてお話させていただきました。ステントをはじめとする手術機器の革新により、我々の治療は発展してきたことを強調したつもりです。
また、Calgary大学Sutherland教授の特別講演”Towards Image-guided Robotics and Therapy"では、夢のような近未来手術を見せていただき、本当に圧倒されました。技術革新がより安全・確実な手術の手助けになることを実感しました。
懇親会では、今回のホスト山梨大学の金丸先生、来年のホスト奈良医科大学の中川先生、そしていつもの松本康史先生とご一緒に記念写真。
山梨の美味しいワインもいただきました!ちなみに再来年は岡山大学が本学会のホストです。
思えば、16年前に本学会を岡山で開催中に、次女の真衣子が生まれました。
当時、私は学会で初来日した悪友?のPedro Lylyk教授と後楽園で遊んでいたのです・・・
ダメな父親の代わりに出産を見届けてくれたのは長女の実知子、懐かしい・・・
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