一昨日は、倉敷でのNOAC講演会でした、会場である倉敷アイビースクエアの中に入ったのは、久し振りで懐かしく感じました。
倉敷地区の熱心な先生方の集まりで、質疑応答含めて非常に勉強になりました。
私は前座で「心原性脳梗塞に対する脳血管内治療」のお話を、最新のエビデンスからデバイス&テクニック、さらに岡大での治療成績を含めてご紹介しました。
そしてメインの熊本市民病院神経内科部長橋本洋一郎先生の「心原性脳塞栓症の治療と予防ーNOAC時代の医療連携の構築ー」のご講演を拝聴してきました。
ワルファリンに変わる画期的な抗凝固薬として登場したNOACですが、現在日本で使用可能な4種類のNOACを、どのような考えを持ってうまく使い分けていくか、橋本先生のお話は大変プラクティカルで参考になりました。たった4種類しかないNOACですが、「知れば知るほど奥が深い」と仰る橋本先生にまったく同感です。
そして、大学卒業年度が同期で、研修医時代に姫路中央病院で一緒に働いた内科の浜田宏先生が、最近倉敷成人病センターに赴任したとのことで、わざわざ講演会に来てくれていました。懇親会で突然声をかけられ、久し振りの再会を楽しみました。お互い気になる話題は自身の健康問題なのですが・・・浜ちゃんには内科医として不摂生な私の健康管理について色々とアドバイスいただきました、ありがとう!
豊富な経験と理論をもとにした橋本先生のお話に本当に勉強になりました、感謝感謝です。
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