「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ
第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)




昨日は、岡山コンベンションセンターで恒例の研修医のマッチングがありました。
毎年、この時期にあるのですが(2017.4.30ブログ)、今年はクサカッパに「俺を呼び出しても韓国だから無理!」と言っておいたのですが、
幸か不幸か予定が早まり岡山駅に着いたのが17時、ちょうどマッチングが終了して飲み会に繰り出す時間と一致してしまいました。

私の一番弟子と勝手に自称するクサカッパ先生は、「兄さん間に合うんやったらお土産はキムチが良いです、スキなんですわ」とお土産を要求する始末。
前日は韓国で多くの素晴らしい師弟関係を目にしてきただけに、自分の弟子の教育の悪さに、自己嫌悪に陥りました。
まあ気を取り直して、若い学生さん達と脳外科の、そして皆の将来について語り合いました。
クサカッパ先生のような飲んだくれにならずに、真面目な仕事のできる脳外科医になってくれるよう、期待しています。
俺が飲み助にしたのかなぁ?教育の重要性を再認識(汗)


皆頑張れよ!中央で保冷袋に入ったキムチを抱えているヤツのようにはならないように!
でもありがとう!楽しかったよ。


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釜山から良い想い出とともに岡山に無事帰ってきました。
釜山ー福岡の飛行機(LCC)の方が、博多ー岡山の新幹線よりも安いという不思議な事実も判明。

それにしても韓国では素晴らしい歓待を受けて学会に参加したのか、飲み会に参加したのかわからないような贅沢な状態でした。
(皆様、誤解のないように、しっかり発表して、学術的な意見交換をしてきましたよ!)
この会は、その名の通り(Bi-Neurovascular)、脳血管障害を二刀流、つまり開頭術と血管内治療の両面から治すという主旨の会で、血管内だけでなく韓国の開頭術の先生とも大いにディスカッションできました。
そして、本会終了後は・・・
美しい夕暮れの海雲台ビーチを見下ろす部屋に移動して懇親会です。

Yong Samのオープニングスピーチ

奥で我々日本人ゲストのためにspecialなお酒を作って下さっているのは、金名誉教授(Dong-Ik Kim)です。
Kim先生は2000年に私を初めて韓国(ソウル)に招待して下さった、延世Yonsei大学の放射線科教授(当時)で、韓国脳血管内治療のパイオニアであり、Yong Samの血管内治療のお師匠さんです。
Yong Samは延世大学脳神経外科で、韓国の”脳神経外科の父”とも言えるKyu Chang Lee教授の薫陶を受け、血管内の勉強をするため、Kim先生の神経放射線科に「学内留学」していたのでした。
その時に、何とKim先生は、くも膜下出血で倒れられて、AcomAに動脈瘤が見つかり、それをYong SamとLee教授で開頭clipして見事に回復されたというドラマティックなお話があります。
(俺も自分が倒れたら、救ってくれる弟子を沢山育てておかねば・・・俺は開頭はイヤだからコイルだな)
Kim先生は、Yong Samの修復が悪かったから側頭部の開頭術後のへこみがあると笑いながら教えてくれました。
そして、笑いながら濃いお酒を我々についでくれるのです、「さぁ、飲みなさい!」と


Kim先生につぶされる前に、若手テーブルにやって来ました。
どこへ行っても若者と喋るのは楽しいものです、自分もまだまだ若いつもりですが。
残念ながらLee先生は先日亡くなられたそうですが、Huh先生(2016.9.28ブログ参照)は今お元気でアフリカにいるとか、彼らも皆、偉大な教授のお弟子さん達です。

そして、韓国でも最後の締めは・・・
ビーチ沿いに突如と出現していた屋台の数々、アジアの文化と言えるでしょうか。
Yong Sam に連れられて美味しい海鮮ラーメンで満足しました。

Reneも欧州にはない文化を楽しんでいました。
この後彼は早朝5時起で、エッセンに帰って行きました、神戸〜釜山とお疲れ様、でも楽しかったね!

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私の韓国の悪友Yong Sam Shin教授のお招きを受けて、神戸から釜山に飛んで来ました。
初めて、LCC(low cost carrier)に乗って不安でしたが、何事もなく到着しました。
私にとって3回目の釜山、海雲台というビーチ沿いのホテルで学会です。
実は初めてこのホテルに泊まったのは、2002年W杯の時、我が家の想い出のホテルです。

早速韓国チームのお出迎えを受けて、丘の上の高級?鉄板焼きで夕食となりました。
海雲台ビーチを見下ろす丘の上のテラスからの素晴らしい眺めをバックに記念写真!

夕暮れの湾の美しいこと!その先には有名な島並が・・・(お見せできずにゴメンなさい)

ホテルに帰ったところで、遅れて神戸から到着したRene Chapot(ドイツ)を囲んで2nd round(二次会)
ReneはJJ Merland先生の最後の弟子で、JJは私の師匠Daniel Rufenachtのお師匠様、つまり私とReneはある意味、兄弟弟子ということで、いつも仲良くやっています。
相変わらず忙しそうで、年間1000例を超える症例をこなしている!と

ここのところ連日連夜、神戸から釜山と国際学会で海外の友人と飲み廻っている私です。肝機能大丈夫?



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ワールドライブで神戸に来ています。
神戸中央市民病院の坂井信幸先生のご尽力で、初めて日本でのワールドライブ開催となりました。
朝一番の講演でアルゼンチンのPedroが私の写真を紹介してくれました、びっくり!
彼とはジュネーブ時代に知り合って(1997年頃)、それからのお付き合いですが、
2001年に岡山でCNTTが開催された際に特別ゲストとして岡山に呼んであげたので、
またその時に大変良いイメージがあったので(たぶん)、ひいきにしてくれています。


2001年の想い出の写真を出してくれて、Pedroありがとう!この後彼は3日目のライブのため、ブエノスアイレスにトンボ帰りしました。

それからザルツブルグのモニカともサッカーの話で盛り上がりました。
南野選手がザルツブルグで活躍していて、husbandがとても喜んでいると、
また、日本代表に選ばれればいいのに・・・と言ってました。
Pedroともサッカーの話で盛り上がるんですよねぇ〜

モニカと大石先生の講演を聴いた後で記念写真。
大石先生の奥様が本ブログをチェックして下さっているそうで・・・感謝です!貧相なブログですが、よろしくお願いします。


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週末は私の弟分が岡山に帰って来ました。
で、ちょっと会って、どこか行きたいと所ある?って聞くと、
噂の岡大病院ファジアーノコーナーを見に行きたいとのこと。
仕方なく(笑)連れて行って、お決まりの記念写真!
病院に人が少ない時間帯で良かった(ホッ)
忠嗣君の岐阜への移籍決定後、私がなぜか背番号5だと勘違いしていたのですが、本当は3番だったという二人の間でのやり取りがあり、二人とも3を指でさしています。


それにしても、試合では3番の選手にことごとく邪魔されて、0−0の痛み分け・・・やれやれ・・・





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もう4月も後半になろうとしていますが・・・
新学期は当然とっくにスタートしていますが、なかなかアップする機会がなくて、ほったらかしになっていましたが、今シーズンも脳神経外科病棟に4人の新人がやって来ました。
いつものようにそれぞれご挨拶、脳外科を志すきっかけ、今後の抱負について語ってくれました。


岡崎、山岡、西、井本先生、初心を忘れずに頑張ってください!

それから病棟回診に行く前に皆でパチリ

「白い巨塔」とはほど遠いこのリラックスした雰囲気・・・私が締まりがないからですな

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先週は 第27回CNTT(脳神経外科手術と機器学会)2018に参加して奈良に行ってきました。
久し振りの、奈良・大和路ですが、もちろん観光する時間もなく、
宿泊先の駅前ホテルから一度、学会場までぶらりと歩いた時が、奈良を感じた瞬間でした。
と言うのは、ちょっとウソで、会場の奈良春日野国際フォーラム(いらか)は奈良公園の中に位置しており、
周囲には緑が広がって、あちこちに鹿がいるというまさしく奈良のど真ん中!
ただ、大仏様や博物館、その他観光地にはお邪魔できませんでした。


猿沢池から興福寺五重塔を見上げる、ここがちょうどJR奈良駅と学会場の中間くらい、心地よい散策でした。

今回、もっとも感動したのは・・・
発表させていただいた会場は能楽ホールでした。
壇上に上がる際には靴を脱いで上がるという、初めてのこと、でもこのような舞台に上がらせていただき感謝です。


発表が終わって記念に一枚!最後のセッションだったので、こんなことができました!

来年は岡山で本学会開催です。
そして、17年前に本学会を岡山で開催した時に生まれたのが次女の真衣子です。
奈良から帰って、真衣ちゃんのささやかな誕生祝いをしました!

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