今週、ようやくワクチン接種を受けました。
岡大病院では当初は3月接種の見込みでしたが、日本国内へのワクチン供給不足もあり、ずれ込んでしまいました。
世間では副反応を心配する声もありますが、科学的に考えれば副反応を大きく上回る利益がありますし、医療者としては接種は義務かつ責任だと考えています。
そして接種後・・・
格別な変化はなく、注射部位の筋肉痛はありましたが、これはインフルエンザと大差なし。
何となく夜の晩酌で酔いが早く感じたのと翌日ちょっとだるさを感じたのは先入観のせいか?と言う範囲内でした。
ただし、2回目にはかなりしんどくなるらしいので、また来月どうなるか?ですね。
それにしても,今回のパンデミックで感じたのは・・・日本の国力の低下。
当初から他国に比べてPCR検査が十分にできない、
保健所の対応が遅い(保健所なんかに人員は不要と削減されていた)上にデジタル時代にFAXによる感染者報告、
そしてワクチン不足・・・
これは日本人のワクチンアレルギーが根底にあるのでしょうが、国力の低下を感じずにはいられません。
ようやく我々医療者に続いて、高齢者にも接種が始まりますが、早く一般にワクチンが提供されることを望みます。
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