「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ
第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)




今朝、実家の母親から変な写真が送られてきました。

この子は、58年前の寒い寒い冬の日に生まれた虚弱体質の子だったようです。
今とは全然ちがうなぁ・・・あまり面影がないと隣で悦子さんがつぶやいています。

お父様・お母様、改めまして、無事に、そして健康体に産んでくれてありがとう!

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先週、Stroke誌(世界トップクラスの脳卒中に関する医学雑誌)に岡大脳神経外科・村井智先生の論文が見事掲載されました。


これは平松匡文先生の指導のもと、岡山県下の脳血管内治療専門医所属施設8病院のご協力を得て、岡山県における脳と脊髄の珍しい血管病変を悉皆調査したものです。
平松先生は特に硬膜動静脈瘻(dAVF)の診断・治療に特に熱心であり、村井先生と一緒に論文を書き上げてくれました。

従来、dAVFは1年間に人口100万人あたり3人程度見つかると言われていました。岡山県の人口は約200万人なので、1年間に6人となります。
しかし、岡大では年間20-30件のdAVF治療を毎年のように行っており、いくら中四国一円から患者さんが集まると言っても多すぎる印象でした。
そこで、2009〜2019年の10年間の岡山県における患者さんを調査させていただいたのです。
結果は・・・

dAVFは人口100万人あたり10人程度で、同時に脳動静脈奇形よりも多いことも判明しました。
また予想通りですが、脊髄血管病変は非常に少ないこともわかりました。

ご協力いただいた皆様に感謝したいと思います。
また、これを契機にさらに診断・治療の精度を高めていきたいと思います。

今日は、久し振りにちょっと真面目なお話でした。






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この週末の岡山は、暖かい、4月並みの気温とのことでした。
昼のローカルニュースで、神崎梅園の梅が見所と聞いて、さっそく家族三人で行って来ました。
神崎梅園にお邪魔するのは、何と20年振り!
前回訪れたのは、梅園に行きたいと言い出しっぺの次女真衣子が悦子のお腹の中にいる時でした!
その娘も、もう成人しようかという年頃になりました、本当に時が経つのは早いものです。
梅園の小さな駐車場は、一杯で少し順番待ちでした。
コロナ禍ですが、オープンエアーで広々とした梅園ですので、また皆さんマスクをちゃんとされているので、そちらの心配は皆無でした。

まずは白いしだれ梅


そして、紅いメインの梅

この中をメジロがすばしこく蜜をあさっていました。

風もなく、暖かい日射しのもと三人でブラブラと広い緑地内を散策して帰ってきました。

家へ帰って、アルバムを見直すと・・・2001年3月のことでした、前回の来訪は。

みっちゃんかわいい!「もうすぐ私お姉ちゃんになるんだぁ〜」って感じだったね(笑)
そして、この1ヶ月後にまいちゃんが誕生したのです!


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