「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ
第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)




今季のファジアーノ岡山は残念なシーズンとなりました。
そして最終戦終了と共に、私にとってショッキングなニュースが立て続けにありました。
竹田忠嗣君の契約満了・退団に続いて、加地亮君の引退が決まりました。
二人とも、大好きなサッカー選手、そして人間的にも素晴らしい男です。

11/27には、加地君が引退記者会見を行いました。
少し赤い目をして記者の質問に答えていたと報道されたその日の夜、市内某所にて・・・
いつものお茶目な加地君でした!

男が男に惚れるってこういうことだよな!(俺が加地君を大好きなので・・・誤解なきよう!)

一方忠嗣は・・・ちょっとセンチメンタル・・・まさに岡山のバンディエラだよ君は!

10年の付き合い・・・ずっと弟分と思っていたけど・・・
おいおい、隣で長澤監督の真似している奴は・・・俺たち泣きそうなのに・・・しょうがないなぁ!



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先週は、 第33回日本脳神経血管内治療学会学術総会JSNET2017で東京でした。
今回の大石英則会長が選んだテーマは「知行合一」
んっ?!何か一昨年のテーマと少し似てますか?
英語にすると、The Fusion of Knowledge and Action 格好いいですね。

初日の早朝から、CEP(Continuing Educational Program)には一杯の熱心な聴講者が・・・

本学会の勢いを見るようで嬉しい限りですが、私は学会の教育委員長でCEP担当ですので責任重大です。

次期会長の松本康史先生も、CEPの講師として大活躍です。

いつも以上に気合いの入った松本節炸裂で、受講者も大変参考になったと思います。

そして学会中にはいつものように岡大の同門で集まりました。お洒落なイタリアンでワインを飲んでストレス発散!

ちょうど居合わせた、オランダのRene Van den Berg先生(同じ年)と東北大学流体科学研究所太田信教授を巻き込んで盛り上がりました!

ランチョンセミナーの座長を務めさせていただき「杉生も驚く初耳学」(決して私が付けたのではなく、メーカーの人が付けたのです)というタイトルで、奥村浩隆先生と立嶋智先生から、まさしく初耳の最新知見をご紹介いただきました。

二人とも優秀でagressiveで、本当にこれからも楽しみです。いい話をいつもありがとう!

そして何と何と、学会の優秀ポスター賞をうちから二人いただきました!

懇親会での表彰後、銀賞・高橋悠先生、銅賞・河内哲先生、本当におめでとう、よくやったね。
ちょうど居合わせた、Reneからも祝っていただきました。


最後に、学会閉会式では恒例の学会旗の授与が大石会長から松本次期会長の手に

あれあれ・・・旗が裏返っていますよ・・・
2年前を想い出すけど、大石先生も松本先生もクールな挨拶だったな。

体調も精神状態もあまり良くないなか、学会には朝から昼も夜もフル出場でヘトヘトになりますが・・・
やっぱり、多くの「知」と「行」を学ぶことができて、また海外からの仲間に会えて、得るものはいつも大きいのです。

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今晩は飲んだくれています、とっても悲しい日です。

プロサッカー選手の世界が厳しいのはわかっているつもりです、これまでに多くの選手の退団・引退を見てきました。
それでも、君は俺の中で特別な存在で、俺がファジアーノのチームドクターになったのと君の加入がほぼ同時期で、
一番いっしょに時間を過ごしてきて、たくさんの想い出があって、多くは負けてばっかりだったけど・・・
いつかJ1に上がれると夢をずっと見て来て、だってうちのチームのスローガンは「子供達に夢を!」

去年は最後の最後まで行って、その舞台に君を出すために俺も頑張って・・・でも打ち砕かれた・・・

君を通して多くの選手と知り合って、一緒に闘ってきて、全部、君の人柄のおかげだと思っているよ。
タダシ、ありがとう!10年間に感謝だぜ、まだ君の闘いは続くんだろ?応援するよ!どこへ行っても。

引退じゃないよな、ただ単にチームが変わるだけだよな、あいにく岡山ではないチームに・・・

今晩はどこまでもメランコリックな気分です、でも君の次の人生に幸あれと祈るばかりだ。
Special Thanks to you.



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先週も忙しい一週間を過ごしました、まったく、〇〇暇なし。
その中で、東海大学からキティポン先生と平山先生が症例見学に来てくれました。
先日、当科の平松匡文先生が東海大学にお邪魔したので、そのお返しという訳ではないのですが、このような交流を深めて、お互い切磋琢磨するのは良いことだと思います。
短い時間でしたが、症例を通して多くのディスカッションをし、またお互いの考え方の共通点や相違点を確認できました。


Kittipong先生、平山先生、わざわざ岡山まで来てくれてありがとうございました!

そして、春間純先生が頑張っている福山市民病院では、
先日、岡山大学脳神経外科に入局して、脳外科医の道をまさに歩み出したばかりの新人、松田勇輝先生が早速血管内治療に参加してくれました。
岡大バレー部出身の礼儀正しいナイスガイです、さすがに背が高いね、一人だけ抜けている!


バッチリ動脈瘤の治療を終えたところで、いつも助けてくれる美人の看護婦さんも一緒にパチリ。
松田君、春間・岡両先生が優しく指導してくれるのでノビノビと頑張ってください。

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今日は岡山マラソンです、岡山はこの数日、この話題で持ちきりです。
私は・・・
ボールがないと走れませんので、関係ないのですが、娘はボランティアとして参加するようです。
知り合いにも、参加する人は沢山いて、皆さんのご健闘を私はゴルフ場から祈念しておきます。
今日は、私にとって、今年初のゴルフです。練習もしていないし、どうなることやら・・・

さて、先日カワイイ女性から、スタジアムでサインをねだられました。
このユニを着て、岡山マラソンを走るそうで、ファジアーノの選手ほとんどからサインを貰って、最後に私に一番下の端っこにサインして!とのことで、もちろん喜んでサインしましたヨ。

忠嗣が「やりきる」って書いていたので、「やりきれ!」と書いておきました(笑)。容子ちゃん、頑張ってネ!


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今週は、中国から症例見学に来ていただきました。
と、ところが、これからという時にDSAマシンが不調となり故障、結局、治療は中止、はるばる中国から来ていただいたので、急遽お互いの最近の症例を見せ合いながらの症例検討会となりました。
しかし、適応から手技から・・・日中の差は大きく、彼らの表現力の問題もあり、話はあまりかみ合いませんでした。
この後、彼らは喜んで後楽園〜倉敷観光、そしてショッピングに行ったようです。


今の時代、英語力がないとダメだと痛感させられました、エッ?俺らじゃないよ、この人達本当に英語ひどかった・・・皆さん良い人達だったのに・・・言葉が通じないと通じ合えない・・・

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先週末の話ですが、倉敷天満屋で備前焼の馬場隆志君の個展があったので行ってきました(一番乗りでした)。
馬場君とは数年前から懇意にしていて、若手備前焼作家の中ではピカイチと思っています。
実は学会の時も、特別に外国人のお土産用にワイングラスを備前焼で作成してもらいました。
多くの素晴らしい作品が並んでいましたが、今回は、日用使いのカップをゲットしました。
嫁は馬場君の十八番「Torso」の花瓶を選んでいましたねぇ〜。
実は個展は今日で閉幕、アップするのが遅すぎますよね、ゴメンなさい。


緋襷(ひだすき)の壁掛け花瓶と”じゃばら”のオブジェ、素敵ですね。


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先々週のブダペストでの国際学会の写真を整理していたら、某先生から送っていただいた貴重な写真が出てきました。
自分の発表を無事に済ませて、

余談ですが、若い頃は(今でも若いと自分では信じていますが・・・)国際学会での英語の発表前は緊張してドキドキしたり、原稿がないと発表できなかったのが、今ではフリーハンドで適当に喋っています、慣れって言うのは恐ろしいというか、やっぱ年の功ですか?!

発表に対して、大御所のKarel TerBurugge先生から好意的な質問とお誉めのコメントをいただきました。
セッション後にKarelと、同じく発表を聞いて下さっていたIn Sup Choi先生に御礼をして、一緒に写真を撮っていただきました。
今でもお二人のようなLegendに誉められると嬉しいものです、えっ?子供のように喜んでいるって?!
その通りです!

In Supは1990年代に、Val d'Isere meetingで私が英語の質問がわからなくて立ち往生している時に、檀上で私の肩を抱いて優しく説明して助けてくれた恩人です。
曰く「同じアジア人として、若い君が困っていたのを助けるのは当然だろう」
今でも大好きなLegendです。


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