「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ
第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)




WFITN2019@Naplesの会場は、何とスタディオ・サンパオロのすぐ隣でした。
スタディオ・サンパオロはサッカーチームSCCナポリの本拠地です!
今回日程が合わずに残念ながら、カルチョ(イタリア語でサッカー)の試合は観られませんでしたが、
外からスタジアムを眺めて、1980年代のナポリに想いを寄せました。
当時ナポリに降臨した神がディエゴ・マラドーナでした。
イタリア南部の弱小チームを2回スクデット(イタリアチャンピオン)に導いた、もちろん誰もが知るスーパースターです。
試合中はもちろん、ゲーム前のアップで天空へ高く蹴り上げたボールをピタリと止めるリフティングを披露し、6万を超える観客を釘付けにしていたという逸話があり、当時はそのような画像は他では見ることができず、当時大学生の私はその姿を想像して楽しんでいたものでした。
さて、
ナポリの下町スカッパ・ナポリに、その聖人マラドーナを祀ったカフェがあるとのことで行って来ました。
そこで中央祭壇のガラス瓶の中に祀られていたものは・・・


聖人マラドーナの神の毛ならぬ髪の毛!しっかり拝んできました笑笑


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先週はWorld Federation of Interventional and Therapeutic Neuroradiology (WFITN)でナポリに行ってきました。
ナポリを訪れるのは・・・なんと20年振り!
20年振りのナポリは・・・相変わらずナポリでした(当たり前)。
10月のナポリは南イタリアの肌を刺すような陽光で暑い暑い・・・日陰に入ったり、夜になると涼しいんですけどね。
長袖シャツばかり用意していた私はイタリアンな半袖シャツを現地で買いました。
学会場は涼しく快適だったんですけどね(これも当たり前)。

ナポリ湾越しにベスビオ山を臨むと、

「ナポリを見て死ね」と謳われる絶景

ちなみに20年前は

今回も20年前と同じようにカオスのようなナポリ市内を車で走り回りました!


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先週は脳神経外科総会@大阪でした。
日本の脳神経外科医が一堂に集まる最大の学会です。
今回の私の発表は・・・教育ビデオセミナー「サムライの頭脳と技術」でした。
これは、学会長 京都大学脳神経外科教授 宮本享先生、肝いりの最終日の唯一のセッションで、
ビデオを駆使して演者の手術に対する考えを伝える(いかなる信念を持って、「戦」である治療に普段臨んでいるか)
という壮大な企画を頂き、気合いを入れて行きました。
しかももう一人の演者が宮地茂先生(愛知医科大学教授)、私の「天敵」です!笑笑。

残念ながら台風の襲来で、最終日の参加者は予想より少なくなってしまいましたが、それでも会場は大賑わいでした。
しかし、
格好つけてSPOTLIGHT(プレゼン機器でスライドの前後、ポインター指しなどスマートにできる)を使ったら、
ビデオが上手く作動しなくて、少々手間取って時間オーバーしてしまった!汗
それでも座長の石井暁&藤中俊之先生の名司会で何とか無事に終わることができました。
私はとてもサムライなどと言えるような立場ではありませんが、多くの先生方の前で自分のフィロソフィーを語れたことは大変光栄です。
聞いて下さった先生方の日常診療のご参考に少しでもなれば幸いです、そして会長の宮本先生に感謝です。

そうそう学会中にはゲストのVitorを石井先生と囲んで情報交換しましたよ。
Vitorがトロントでどんどん先進的なことをやっているのを聞いて、大いに刺激を受けました。

Vitorとはジュネーブつながり!(2015-03-30本ブログ参照)


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先週は岡山大学脳神経外科主催で第28回NPO法人日本脳神経血管内治療学会中国四国地方会を広島で開催させていただきました。
お陰様で90人を超える参会者を得て、盛会裡に終了しました。
中四国の会員の先生方と、例年通り、熱心で有意義な討論を重ねることができました。
ゲスト演者として、貴重な講演をして下さいました、
橋本洋一郎先生、榎本由貴子先生、波多野武人先生、芳村雅隆先生に感謝申し上げます。
皆さん、本当に素晴らしいお話をして下さり、会員一同大変勉強になったことと思います。


会終了後、岡大関係者と、最後まで残ってくださったゲストの先生と記念写真!



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先週は琉球セミナーで沖縄でした。
今回は記念すべき20回目のセミナーということで、またひょっとしたら沖縄での最後のセミナーになるかもとの噂もあり、参加してきました。
会が始まると、冒頭の挨拶で兵頭明夫先生は「来年もやりますよ!」といきなり宣言されました(笑)。
さて、私は20回のうち16回参加していました、本当に勉強が好きです(汗)。
今回も全国各地から集った皆さんの色々な経験を拝聴し,共有し大変勉強になりました。
私自身は、琉球セミナー20年の想い出を発表し、皆で語り合いました。
本当に多くのことを沖縄の地で学べる有意義なセミナーで、また来年も来ようと思った次第です。


皆で楽しく記念撮影!


俺たち同級生!韓国の悪友を囲んで!

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先週は、福岡での日本IVR学会総会に参加して、ランチョンセミナーでコイルのお話をしてきました。
放射線科の学会ですが、血管内治療に特化した会で、私自身も過去に何度か参加しており、違和感はありません。
産業医科大学教授・興梠征典会長のお人柄が感じられる、アトラクティブな会でした。
学会テーマは「“はじめる”から始めよう!先端IVR」で、会長の狙いは「若い感覚、若い力」を「オール九州」でまとめあげようとするものでした。
私も久留米大学卒として九州には非常に愛着があり、会を楽しむとともに、今回も何人もの新進気鋭の若手放射線科の先生と交流できました。

会長招宴のゲストは、音旅演出家兼ヴァイオリニストの大迫淳英さんでした。
九州の豪華列車七つ星の音楽演出を手がけられた実績をお持ちで、演奏だけでなく、音楽にまつわる総合的な旅を演出してくださるそうです。
招宴ではリクエストに応えて、”ボヘミアンラプソディ”をサプライズで演奏してくださいました、良かったなぁ・・・


興梠会長もクィーンのファンだったことが発覚しました(笑)良い会にお招き頂き、感謝感謝です。



福岡から帰って直ぐに今度は名古屋に向かいました。
私の”天敵”で長〜いお付き合いの宮地茂先生が愛知医科大学の主任教授に就任されたのでそのお祝いです。
全国から多くの脳外科教授、そして血管内治療の仲間が駆けつけて、宮地先生を祝福しました。
宮地さん、ニコニコして楽しそうな雰囲気をずっと醸し出して・・・良い会でした。

そして、このテーブルは・・・

なぜか、悪い人ばかり集められたテーブルのようです、気をつけましょう(笑)

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先週末は第18回岡山脳血管内治療研究会でした。
今年のテーマは「血栓回収テクニックのすべて」
私がジュネーブ大学留学から帰国した2000年春から、岡山大学脳神経外科同門内で血管内治療を広めようと始めた本会ですが、
毎年血管内治療の発展とともに会も拡大し、同門以外からも多くの参会者が来てくださるようになりました。

当初は、私がジュネーブで学んだシリコン製血管モデル(当時まだ日本には導入されていなかった)を使用したハンズオンをメインに実践的なセミナーを心がけてきました。
その後、本邦でもシリコンモデルを使ったハンズオンが普及し、徐々にハンズオンの比重が減ってきていましたが、今年は初心に帰って、ではないですが、近年の血栓回収療法の拡大に伴い、特に若手の先生にたくさんのデバイスに触っていただけるように、ハンズオンに重点を置いた会にしてみました。
素晴らしい講師の先生方(小柳正臣、寿美田一貴、廣常信之、土井尻遼介、武澤秀理、太田剛史、今村博敏、竹内啓九先生)のお陰様を持ちまして、大変充実した会になったと自負しております。
皆様、ありがとうございました!

そして、会終了後はいつもの・・・「じゃんぼ」で宴会

何せ会場から徒歩1分!いつもお世話になり、ありがとう!美味しくて安いので感謝です!!


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先週、CNTTそしてJSANが岡山で開催され、無事終了しました。
前回、2001年にCNTTが岡山で開催された、まさにその期間中に次女が生まれたので、我が家にとっても想い出深い学会です。
18年前はアルゼンチンからPedro Lylykを招待演者として呼んで、Pedroの日本好きがはじまったんだよなぁ〜
Pedroが日本に来ると必ず紹介してくれるスライド、18年前の想い出です。

かわいかったウチの長女ももう大きくなって独立して、Pedroの息子は今やドクターで活躍中です。

そして、今年の学会の方は二日間精一杯頑張って、成功裡に終了(と信じてます!)
最後に伊達勲教授と、事務局長として見事に岡山色を打ち出した安原隆雄先生を中心に皆で記念写真。

よくやったタカオ!泣くなタカオ!胴上げして落とそうと思ったのにできませんでした・・・



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先週は日本神経放射線学会が久留米で開催され、参加して来ました。
会長は久留米大学放射線科教授の安陪等思先生、私の先輩です。
尊敬する安陪先生が会長で、私の盟友廣畑優先生が副会長なので、馳せ参じたという訳です。


安陪等思先生と記念撮影、会場の久留米シティプラザは昔は井筒屋デパートだったところ、今は素晴らしいホールを備えた立派な集会場となってました。

私は「脳動脈瘤flow diverter治療における低被ばくvolume of interest cone-bean CTの有用性」というタイトルで発表、放射線科の先生とも討論できました。
そして、今回安陪会長の肝いりの企画で"Meet the Legend"があり、脳血管内治療のパイオニアである滝和郎・沼口雄治、後藤勝彌先生が講演されました。
さすが筋金入りのエキスパート、それぞれ素晴らしいお話をしていただき、私の心に残るものとなりました。
3人のLegend、そして企画してくださった安陪先生に感謝です。


夜は廣畑の案内で血管内治療チームが久留米名物焼き鳥屋に集結、安陪先生も駆けつけてくれました!

皆様、楽しい夜をありがとうございました!

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松本康史会長のおもてなしは・・・
前夜の会長招宴は日本三景松島の円通院庭園の紅葉ライトアップでした。

私にとって心字池と言えば、太宰府天満宮を連想させますが、円通院の心字池は鏡のように紅葉を写し込んで、吸い込まれそうな感覚に落ち入ります。
この池は350年程前に作られたそうで、仙台伊達家の荘厳さが伝わってきます。

皆様、吸い込まれないで下さいネ!

そして、
学会終了後は、松本康史会長のお茶会を堪能して参りました。
こちらは、武者小路千家に350年伝わる茶道具で美味しいお茶をいただけました。

康史クン、決まってる!感謝感激です!

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