第15回「このミステリーがすごい!」大賞・優秀賞を受賞し
この作品でデビューの三好昌子。
「縁見屋の娘は祟りつき。男児を産まず二十六歳で死ぬ」
悪さをすると天狗が来て連れて行く?とか!
悪いことが起きると祟りだとか
縁見屋に伝わる「天狗の秘図面」の
古紙が知りたい人の居場所を示してくれる!
これが日本のミステリー
面白い時代小説でした。
わくわくドキドキしながら一気に読みました
第15回「このミステリーがすごい!」大賞・優秀賞を受賞し
この作品でデビューの三好昌子。
「縁見屋の娘は祟りつき。男児を産まず二十六歳で死ぬ」
悪さをすると天狗が来て連れて行く?とか!
悪いことが起きると祟りだとか
縁見屋に伝わる「天狗の秘図面」の
古紙が知りたい人の居場所を示してくれる!
これが日本のミステリー
面白い時代小説でした。
わくわくドキドキしながら一気に読みました
女優小泉今日子さんの書いた本です。
今週刊誌や芸能ニュースで何かと話題の人。
女優になる前と後の自分や家族、そして友達などの事が綴られています。
小泉今日子さんの芸能界入りは「スター誕生!」に
友達に誘われて出した一枚のはがきがきっかけだったと!
一枚のはがきが人生の大きな転機になったんですね
興味を持たれた方は読んでみて下さい。
「うそつき 夫 野坂昭如との53年 野坂暘子」。
夫・野坂昭如さんの事。妻である野坂暘子さんが書いた本です。
野坂昭如の神戸空襲の実体験を基に描いた
アニメ映画「火垂るの墓」は観て涙を流したことを覚えています。
「火垂るの墓」のダイニングメッセージとして
戦争はしてはいけないと伝えたかったと。
永六輔さん三島由紀夫さんらとの交流など興味深いお話が次々と!
私が思っていた野坂昭如さんとは少し違った実像を見た気がします。
病気で倒れた野坂昭如を、妻として13年間介護した話。
悲壮感なく明るく介護の日々が綴られています。
奥様曰く 昔、おおかみ少年 今、おおかみじじい!
思わず笑ってしまいました
朝日新聞の夕刊連載コラム「まあいいか」をまとめた本です。
自分の事、身の回りの日常、母親の介護の事、子どもの事
ありのままに綴られた本です。
大竹しのぶの座右の銘は「まあいいか」
一生懸命仕事して子育てを終え今度は介護。
自分の母親はだんだん衰えて行くなかで
少しでも笑って過ごせる時間を工夫しているしのぶさん。
元夫のさんまさんの事も書かれています。
人との繋がりを大切に生きている姿も感動的です。
全力投球している姿に力を貰いました。
瀬戸内寂聴さんの秘書 瀬尾まなほさんが
寂聴さんとの日常を書いた本です。
読んでいて微笑ましくなる本です。
実のおばあちゃんと孫みたいな関係で喧嘩もするけど仲良し。
お互い本音で言い合い思いやりのある会話にほっこり癒されます!
興味を持たれた方は是非お読みください。
「淳子のてっぺん」は
初めて女性だけでエベレスト登頂した登山家・田名部淳子さんの物語です。
著者は直木賞作家 唯川恵。
福島県三春町出身の田名部淳子さんが始めた
「被災地の高校生たちを日本一高い富士山に登らせたい」と立ち上げた企画を
テレビで知って興味を持ち読み始めました。
震災の翌年から始め乳がん 抗がん剤治療と闘病生活を続けながらも毎年
高校生たちを富士登山に連れて行った「意味」は?
自分が変われるかも?何か見つけられるかも?と今自分にできることは何か?
と自分に問いかける!
被災地の高校生がいつもみんなに「頑張れ!」と言われうんざりだと嘆く
田名部さんが病気を抱えながら登山に参加しているのは「なぜ?」と問われ
「なぜ?だろうね!」と答える。
これは永遠のテーマでは?と田名部さん夫婦が後日話す。
何か勇気をもらった気がしました。
興味を持たれた方はお読みください。
久しぶりに分厚い本に出会いました。
「検察側の罪人」雫井脩介。
検察小説です。
(資料より)
ベテラン検事と若手検事を主役にした話で
読み進める手が止まらない・・・・
面白く引き込まれた本でした。
2018年映画化され検事役 木村拓哉と二宮和也。
今から楽しみです。
「あなたも いつか、」久坂部羊さんの本。
現役のお医者さんの実話に基づく小説。
終末医療 在宅医療を描いた短編6作。
この本は図書館に通いながら1日1話6日間かけて読みました。
認知症 がんの末期 在宅介護の現実。
私も父を自宅で介護した経験があり
うんうんと頷きながら読みました。
お医者さん看護士さんの気持ちも今にして思えば気が付くことばかり。
私にも年老いた母がいます。
いつかは自分も向き合わなければならない死、介護。
自分の為に読んでよかったと思える本でした。
時代小説です。
NHKでドラマ化され好評だった居眠磐音シリーズの
息子 空也の青春時代小説。
薩摩藩に剣術の修行に行くお話。
九州地方の方言が沢山出てきて子どもの頃大人が話していたこと
懐かしく思い出しました。
「むぞがられちょるたい」 とても可愛がられていた。の意味。
「ひったまがったばい」=「ひっ魂消ったばい」漢字をあてるとこんなに。
びっくりした。の意味です。
私にとっては懐かしい言葉ですが
知らない人にとっては日本語?って感じじゃないですか!
九州の人ならかわかる言葉でも他県の人に伝わるのかな?
自分の育った地方、地名や川の名前が出てきて
違った楽しみ方をしながら読んだ本です。
一気に上、下巻読んでしまいました。
「黒猫の小夜曲」の作家です。
娘からのお勧めの本です
前回の本が面白く興味をそそられて読むことになりました。
「ゴールデン・レトリバー」の身体を借りた死神の話です。
ホスピスでの患者が未練を残さず
天国に送り出す手助けをするレオ(死神)が人間の感情が解るようになる。
未練を残すことの無いような生き方をしたいものです。
黒猫の姿になり地上に降り立った死神。
未練を断ち切れず地上に彷徨う霊を救うお話です。
(資料より)
猫の姿になった死神の
心境が人とかかわり変わっていく姿にほっこりしました。
今を生きることの大切さ考えてみました。
未練を残さず旅立つ生き方をしたいと思います。
夫婦の絆、家族の絆の大切さを感じた本でした。
続々重版中の文字に魅せられて読んでみました。
「記憶屋Ⅱ、Ⅲ」
泣けるほどせつない「記憶」をめぐる物語。と書かれていました。
辛い記憶を消して楽になれる?
知らない間に記憶を消されてしまう。
私が中学、高校の頃、流行ったトイレの花子さん等の
都市伝説っぽい話を思い出しました。
少し懐かしく学生時代を思い出しながら読み進みました。
日本ホラー小説大賞読者賞を受賞した本です。
興味を持たれた方はお読みください。
図書館でみつけた本です。
本の表紙が綺麗で題名に惹かれて借りてきた本です。
第150回直木賞「恋歌」。
主人公の中島歌子は実在の人物で「たけくらべ」で
有名な樋口一葉に和歌を教えた人で知られています。
(資料より)
商家の娘が幕末の江戸で水戸藩の剣士と
恋におちるお話です。
興味を持たれた方はお読みください。
夢枕獏さんの陰陽師(おんみょうじ)シリーズの本です。
平安時代の都、
陰陽師である安部清明と笛の名手、源博雅が
都で起きる奇怪な事件を解いていくお話です。
映画「陰陽師」で安部清明を野村萬斎、源博雅役を伊藤英明が演じました。
この二人を思い出しながら本を読みました。
辻村深月さんの本は「ツナグ」以来です。
瀬戸内海の島で4人の高校生を中心にして
島で起きるさまざまなお話です。
(資料より)
「行ってきます」 「行ってらっしゃい」。
「行ってらっしゃい」は笑顔で
必ずまた会えるという希望の言葉。
「行ってきます」「おかえり」は人と人を繋ぐ良い言葉だなと思いました。
高校生4人の淡い恋の行方も楽しく読みました。