12月18日(土曜日) 晴れ 風あり
風が冷たくやや強く吹く日である。
天気図では日本海側が凄い。群馬の三国峠も大分雪が多い様子だ。

================================
★脱炭素を目指す動きが逆に電気・ガス料金の値上げにつながるという
現象を起こしている皮肉な状況が・・・欧州で起きている。
そのインフレの発火点は”グリーンフレーション”だ。
脱炭素の原材料需要が増えて値上げが進んで、最終的には消費者に負担が・・!

日本も同様であろうなあ~!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最近はこういった言葉を覚えるのも少々苦痛になってきた。
==============================
◎統計の事が出ていた、少しばかり 統計学をかじったので目を引いた。
「日本の統計の祖」といえば、
明治初めに初の総合統計書を編んだ杉亨二(すぎ・こうじ)である。
ただ当人は「統計」は西欧の「スタチスチック」の
訳語として不適当と主張したから、
この呼び名は不本意かもしれない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲「統計」は本来、合計を意味するだけだったからという。
杉は原語の「スタチスチック」を漢字で表記するために、
「ス=寸」「タ=多」「チ=知」「ク=久」を組み合わせた
創作漢字まで作った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
統計の祖に恥じない厳密さである。
▲杉は「物の数を並べさえすれば之を統計とする無責任なる統計の作成は許されない」と
作成者の責任を強調する言葉を残している。
~~~~~~~~~~~~~
では建設業者の受注額の一部を二重に計上したこのケースは、
杉だったらどのように評しただろうか?
▲国の基幹統計「建設工事受注動態統計」で、
国土交通省が業者の提出した調査票の書き換えを都道府県に指示して行っていたという。
業者の調査票提出が遅れた場合に推計値と報告値を合算していたもので、
結果、二重計上となった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲まさか統計とは合計だ、と明治の論議をむし返したのではなかろう。
この方式になった8年前から建設工事受注では
実態を上回る数値がまかり通ってきたことになる。
うたぐり深い方の中にはその政治的意図をかんぐる向きもあろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲「うそは3種類ある。うそ、大うそ、そして統計だ」。
英政治家ディズレーリの言葉といわれるが、出典は不明だ。
「統計の祖」が聞けば怒るだろうが、
の統計不信をつのらせる「無責任」にはもっと激怒しよう。
===================================
★私が統計学で学んだ最大の事は集めたデータが不正確な性質なものであれば・
どんな素晴らしい計算式を使っても意味をなさない。つまり
”くずを入れればくずが出る”だった。
つまり”信ぴょう性のない数値を入れていくら計算しても結果はクズである。
これを故意にやっていたとすれば更にクズだ!
★中国の統計データは多分に・・信じがたいなあ~。と思うことも多い。
風が冷たくやや強く吹く日である。
天気図では日本海側が凄い。群馬の三国峠も大分雪が多い様子だ。

================================
★脱炭素を目指す動きが逆に電気・ガス料金の値上げにつながるという
現象を起こしている皮肉な状況が・・・欧州で起きている。
そのインフレの発火点は”グリーンフレーション”だ。
脱炭素の原材料需要が増えて値上げが進んで、最終的には消費者に負担が・・!

日本も同様であろうなあ~!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最近はこういった言葉を覚えるのも少々苦痛になってきた。
==============================
◎統計の事が出ていた、少しばかり 統計学をかじったので目を引いた。
「日本の統計の祖」といえば、
明治初めに初の総合統計書を編んだ杉亨二(すぎ・こうじ)である。
ただ当人は「統計」は西欧の「スタチスチック」の
訳語として不適当と主張したから、
この呼び名は不本意かもしれない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲「統計」は本来、合計を意味するだけだったからという。
杉は原語の「スタチスチック」を漢字で表記するために、
「ス=寸」「タ=多」「チ=知」「ク=久」を組み合わせた
創作漢字まで作った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
統計の祖に恥じない厳密さである。
▲杉は「物の数を並べさえすれば之を統計とする無責任なる統計の作成は許されない」と
作成者の責任を強調する言葉を残している。
~~~~~~~~~~~~~
では建設業者の受注額の一部を二重に計上したこのケースは、
杉だったらどのように評しただろうか?
▲国の基幹統計「建設工事受注動態統計」で、
国土交通省が業者の提出した調査票の書き換えを都道府県に指示して行っていたという。
業者の調査票提出が遅れた場合に推計値と報告値を合算していたもので、
結果、二重計上となった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲まさか統計とは合計だ、と明治の論議をむし返したのではなかろう。
この方式になった8年前から建設工事受注では
実態を上回る数値がまかり通ってきたことになる。
うたぐり深い方の中にはその政治的意図をかんぐる向きもあろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲「うそは3種類ある。うそ、大うそ、そして統計だ」。
英政治家ディズレーリの言葉といわれるが、出典は不明だ。
「統計の祖」が聞けば怒るだろうが、
の統計不信をつのらせる「無責任」にはもっと激怒しよう。
===================================
★私が統計学で学んだ最大の事は集めたデータが不正確な性質なものであれば・
どんな素晴らしい計算式を使っても意味をなさない。つまり
”くずを入れればくずが出る”だった。
つまり”信ぴょう性のない数値を入れていくら計算しても結果はクズである。
これを故意にやっていたとすれば更にクズだ!
★中国の統計データは多分に・・信じがたいなあ~。と思うことも多い。