中さん

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日((3.4)

2025-03-04 13:20:21 | 日常
2025   3月4日    (火曜日)   寒い。曇り⇒雪
ボケ「木瓜」の花も咲いて来たが

空模様は午後にかけてどんどん雪模様。降って来てしまった。

今日は朝から冷たい日だ。
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若き医師の遺言  天風録コラム 
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 その本を古書店で手にして読み返した。
 自らの悪性腫瘍と闘い、46年前に
 31歳で力尽きた医師、井村和清さんがわが子や妻に残した遺稿集
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 「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」。
 映画化もされた生きざまと深い言葉が胸を打つ。

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「私はおまえたちが大きくなるまで待っていられない」。
  大阪の病院勤務の心優しき医師は肉腫のある右脚を切断し、
  復帰するが肺への転移と迫る死を悟る。
  最後の朝礼で話したという。
  医師としての三つの悲しみ
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🔵治らない患者に何もしてあげられないこと、
 🔵患者が病気だけでなくお金まで心配すること、
 🔵本当には病気の人の気持ちになれないこと―。

  ぎりぎりまで診療現場で悩んだ誠実さが伝わる。
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▲政府与党の面々も読んだらどうか。
 焦点の高額療養費引き上げを巡り、小手先で修正はしても凍結には後ろ向きだ。
 負担増による治療控えは命に関わる、
とする患者団体の心配はよく分かる。
 机上の計算よりも病気に苦しむ人々の気持ちに沿いたい。

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「病人にしか分からない病人の心というものがあります」とも書く井村さん。
  闘病も生かし、古里北陸にリハビリ病院を造る夢があった。
  彼が貫いた思いやりの心は今の世も色あせていないと信じる。

コメント
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