中さん

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日記(3.6)

2025-03-06 15:58:13 | 日常
2025    3月6日    (木曜日)  ②
一日中風が強く吹いている。
記事のコラムを拾い読みしている。
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群馬・上毛新聞
 ▼春の訪れを感じたと思ったら一面の銀世界。
  気候の変化についていく大変さを感じている人は多いだろう。
  近年は春や秋が短く、長い夏の暑さはこたえる。
 ▼人間以外の生き物も同じだ。
  昨年度の県内繭生産量が15.1トンで過去最少を更新した。
  猛暑で繭が小さくなったり、病気が多発したりして前年度比19.7%減となった。
  昨年は「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産の登録から10年の節目
  だったが、産業としての養蚕は厳しい状況にある
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 ▼県内の生産量は1968年度の約2万7千トンのピークから、
  2011年度には100トンを割った。
  15年度に微増したものの減少傾向に変わりはない。
  高齢化などに伴い養蚕農家も14年度の143軒から24年度は55軒まで減った
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 ▼県は暑さに対応する施設整備費の補助や、
  暑さに強い品種「なつこ」の増産に力を入れている。
  養蚕農家が減少する中で、生産量の4割を
  14年度以降に就農した21軒が担ったことは明るい要素だろう
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 ▼本県の絹文化は裾野が広い。
  養蚕から製糸、絹加工、流通まで全てそろってこそ、
  世界遺産を構成する4資産の価値は高まるはずだ


 ▼川上から川下まで、多様な担い手を育てるとともに、
  県産シルク製品の良さを広めることは欠かせない。
  マフラーを着用するなどファッションにこだわる山本一太知事に
  県産シルク製品の魅力をもっとアピールしてもらえたら心強い。
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◆個人的には
 養蚕の大変さは幼いころからなんとなくわかっていた。
 本家も少しやっていた。
 結婚して、妻の実家は1トンの養蚕をやっていた。
 ”おこあげ”の時期は少し手伝った。繭をつくり始めたらもう休んでいられない。
 更に、桑葉のつみはと運搬は大変な重労働だ。
 ほんのさわりを見・聞きしただけの経験しかないが・・・
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ナイロンの発達とともに需要の低下・
更に高齢化は無常だ。
時代はどんどん流れていくなあ~!
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以下参考に調べてみた。
メモ
◆皇后陛下が御養蚕始の儀に臨まれました。というニュースを聴く。
 御蚕の種類の名前は小石丸
「小石丸」について

◉養蚕は歴代皇后が担っており、皇后陛下も、
 昭憲皇太后が明治4年にお始めになったご養蚕を上皇后陛下からお引継ぎになりました。
「御養蚕史始の儀」は皇居内の紅葉山御養蚕所にて行われ、
 そこで純国産種の「小石丸」という蚕を飼育されます。
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◉春から夏にかけて行われる蚕の飼育
 蚕の飼育は、春から初夏にかけて、
 掃立て(はきたて)・給桑(きゅうそう)・上蔟(じょうぞく)・繭かきといった
 養蚕の各段階の作業が行われます。
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◉掃立てとは、養蚕で孵化したばかりの毛蚕(けご)を、羽箒などを使って集め、
 新しい蚕座(さんざ)に移し広げる作業です。
 そして給桑、つまり蚕に桑の葉を与えて育てます。
蚕は 5齢の 7~9日目になると食桑をやめて,繭を作るための糸を吐きはじめます。この糸が絹糸となり着物の原材料となるのです。
 そして糸を吐くようになった蚕を蔟(まぶし)と呼ばれる繭をつくる場所に入れていきます。
 この仕事を上蔟(じょうぞく)といいます。
◉さらに,上蔟して 5~7 日たつと,蔟(まぶし)からできあがった繭をかき集めます。
 この作業を繭かき・または収繭といいます。
  上蔟と繭かきは養蚕の最後の締めくくりの大仕事です。
  特に、上蔟から吐糸・営繭し終わるまでの保護の取り扱いが繭の品質の良否
  に非常に影響を及ぼすので、とても大切な時期なのです。
◉伝統文化としての養蚕を皇室で行われる意味
 古来より、こういった細やかな作業を繰り返して絹糸が生成されてきました。
 皇居の紅葉山の御養蚕所では,養蚕の最盛期に日本の養蚕家が行っていたとほぼ等しい手作業が,
 春または初夏の2ヶ月間行われております。主任を含む5人の奉仕者と共に,
 皇后陛下は日々のご公務の間を縫い,この作業のほぼ全ての工程に関わっておられます。
◉国内の養蚕業が急激に衰えた今も,
 皇后陛下はこれを皇室の一つの伝統として大切に引き継いでこられました。
 そこには、絹という、この美しいものを蚕から作る技術が日本から失われることのないよう、
 今日まで先人が営々と蓄積してきた養蚕の手法を次の世代へ残したいという
  お気持ちもあるのでしょう。国内の伝統文化を守るための大切な意味があるのです。
日本古来の在来種・小石丸とは?
皇后陛下は改良された品種の蚕と共に,“小石丸”という古い純国産の蚕を飼育されています。
 小石丸は蚕の中で最も細い糸をはき、艶があって張力が強く毛羽立たない、
 しなやかな糸という優れた特性を持っています。
小石丸の絹糸で織られる生地は、軽くて柔らかく、美しい光沢があります。
 また、生地は薄くてもあたたかい。
 「天⼥の⽻⾐」と呼ばれるにふさわしいものとなることから、
  絹本来の全ての良さを最⾼のレベルで併せ持つ、最上の素材とされています。
  しかし小石丸は他の繭に比べて小さいので、
  生糸の量も通常より少なく、限られています。
  とても希少な絹糸で、“幻の絹”と伝説化されるのはそのためです。
◉実はこの「小石丸」、明治・大正初期にはその糸の美しさ故に珍重されたものの、
 大量生産を重視する当時のながれの中で生産性が低いことから
 次第に廃れていったという経緯があります。
 昭和の終わり頃に皇室でわずかに残っていたものも、その廃棄が不可避とされていたのですが、
 新たに平成のご養蚕が始められたとき、皇后陛下のもうしばらくこの品種を留保なさりたいとの
 願いから、少量ながら飼育が続けられてきました。
◉小石丸が担った日本文化の継承
 ところが,この繭から採れる繊細な絹糸がかねてより計画されていた
 正倉院宝物の古代裂(8世紀)の復元に欠くことができないものであることが明らかとなりました。
 飼育を続けることとされた皇后陛下の決断が、
 宝物の古代裂の一連の復元事業につながったのです。
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◉さらに鎌倉時代の絵巻の名品の修理にも用いられ、
 日本文化の継承に大きな足跡を残すことになりました。
 時代が変わって,皇室のご養蚕に新たな意義が加わることになったのです。
 主任と諮はかられ,小石丸の増産に踏み切られた皇后陛下は,
 以後毎年,正倉院に必要な小石丸の繭を贈り続けられ,
 小石丸はその美しさや繊細さを評価されるだけでなく、
 現在では古代の絹糸に最も近い品種として
 正倉院宝物の復元の糸として用いられ脚光を浴びています。
 平成22年に復元事業は完了しました。
◉小石丸はその美しさや繊細さを評価されるだけでなく、
 現在では古代の絹糸に最も近い品種として
 正倉院宝物の復元の糸として用いられ脚光を浴びています。


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毎日新聞のコラム 余録
英議会の儀仗や警護を担当する…
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 英議会の儀仗や警護を担当する黒杖官
 国王が政府の施政方針演説を読み上げる際、
 下院に向かい、ドアを杖で3度たたいて議員を招集する。
 議会の独立性を示す意味があり、その役職は650年の歴史があるそうだ。

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メモ
 英上院が650年の歴史上初めて、上院の儀式を担当する「黒杖官」として女性を指名した。

 現在、ウィンブルドン選手権の組織の責任者であるサラ・クラークさんが、
- 英上院が650年の歴史上初めて、上院の儀式を担当する「黒杖官」として女性を指名した。
 現在、テニスの国際大会であるウィンブルドン選手権の組織の責任者である
 サラ・クラークさんが、この役職に就く。
上院のファウラー議長は、上院にとって歴史的な瞬間だと語った。
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メモ
黒杖官は、議会のあるウェストミンスター宮殿での儀式を司る役目で、
 最も有名なのは、議会開会に際して行われる下院の独立を示す象徴的な儀式。
 黒杖官が下院に赴くと下院の扉が閉じられるが、
 金のライオンが付いた黒い杖で3回ノックする。
 すると扉が開き、下院メンバーが黒杖官のあとを付いて上院に向かい、
 女王陛下のスピーチが開始される。
 クラークさんは、この役目を与えらえてとても光栄だと述べた。

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▲その王国から独立宣言し、
 来年で250年となる米国はやはり若い国なのだろう。・・”アメリカ”
 大統領の議会演説が定着したのは20世紀以降という
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▲米憲法に議会への国政報告の規定があり、
   🔵初代ワシントン大統領は就任翌年に演説した。
 だが🔵3代のジェファーソン大統領は書面報告にとどめた。
  議会演説が英国王に似ていると嫌ったとされる。
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 ◆28代のウィルソン大統領が1913年に演説を復活させるまで100年以上も書面方式が続いた。
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▲今やスマホでも中継の視聴が可能で、切り取られた画像が拡散される時代
 「アメリカが戻ってきた」。
 トランプ大統領は2期目初の議会演説で4年前にバイデン前大統領が使った
 言い回しを意趣返しのように繰り返した
 「USA」と叫び、拍手喝采を送る共和党議員
 座ったままやじを飛ばし「間違いだ」の札を掲げる民主党議員。
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 異論が封じられたわけではないが、
 民主党が掲げてきた多様性などリベラル的価値観への攻撃は執拗だった。
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就任から40日余。
 洪水のような大統領令が議会の役割や三権分立を形骸化させているように見える。
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 ウクライナへの対応からも米国の変質は明らかだろう。
 ホワイトハウスがSNSに流したトランプ氏の
 王冠姿を単なる冗談とは受け流せない現実が恐ろしい。
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日記(3.6)

2025-03-06 10:54:05 | 日常
2025  3月6日  (木曜日)   強風注意報が出ている

北風が強く、急に強く吹いてきて少し間をおいて又強く吹く。
庭の木の葉がガサガサ音を立てて、
ベランダの天板のポリ板が風で押し上げられて妙な音も立てる。
こういった音が嫌いだ。
随分前だが、先輩に”風だけはどうにもこういも好きになれない”!と
言っていた言葉が蘇る。
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今朝の読売 編集手帳

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”訪花”と言う
言葉を知った。
菫「スミレ」の花前線もあるという。それを虫が追いかける様に訪れる事らしい。
花を追って人間が観光に出かける前に”虫は訪れていく・・敏感なのかも”
訪花とは人が訪れるのではなく虫が訪れる事であったのだ!

◆そういえば”菫”の文字はテストで良く出たなあ~!読めなかったなあ!
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メモ  訪花のこと
赤字をクリックすると詳細が・・ちょっと専門気味だが・
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◆昨日、外で家の周囲の植木鉢などの整理を始めたのが悪かったのか
 足が冷えて膝から下に”痙攣症状”が出てしまった。”足がつる”
 少し足に休養を与えよう。
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