2025 3月11日 (火曜日) 曇り
東日本大震災から14年が経過。
まだまだ復興は続く。
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山陰中央新聞のコラム
明窓 親思ふ心にまさる親心 「ことのは大賞」入賞作から
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吉田松陰の像

<自転車の練習。
「できなくても泣くな!」と言ってたママが、
できるようになったら泣いた。>。
子育てや家族と暮らす楽しさを短文で表現する
島根県の本年度「ことのは大賞」の入賞作の一つだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作ったのは小学2年生。
怒ったり泣いたりと、ころころ変わる母親の感情は子どもにとって理解不能だろう。
ただ、親にとってわが子の成長は、どんなに小さなことでもうれしいもの。
感涙する母親の姿が目に浮かぶ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<初給料 今日はおごりと メニュー見せるけど 涙がにじみ 料理決まらず>。
こちらは親の立場からの作品。
社会人になったわが子の成長がうれしくて、
涙でメニュー表が読めない親の顔。
想像するだけでぐっとくる。
========================
幕末の思想家吉田松陰は江戸で処刑される直前、
故郷の両親に宛てた手紙でこんな短歌を詠んだという。
<親思ふ心にまさる親心 けふの音づれ何ときくらん>。
「自分が親を思う以上に親が自分のことを思う気持ちは強いものだ。
今日のこの知らせをどのように受け止めているのだろうか」という意味。
時代は移っても、親心の深さは変わるまい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回、全国から寄せられたのは3810点。
中には小中高校生の3兄弟に両親を合わせた5人が
「家族だんらんの一環」で取り組んだ例もあった。
自転車に乗れるようになったわが子に涙する母親も胸を打つが、
互いの思い出を振り返って短文を考える家族の姿も温かい。
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◆随分前になるが”松陰神社”を訪れる機会もあって歴史を
振り返った。



東日本大震災から14年が経過。
まだまだ復興は続く。
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山陰中央新聞のコラム

明窓 親思ふ心にまさる親心 「ことのは大賞」入賞作から
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吉田松陰の像

<自転車の練習。
「できなくても泣くな!」と言ってたママが、
できるようになったら泣いた。>。
子育てや家族と暮らす楽しさを短文で表現する
島根県の本年度「ことのは大賞」の入賞作の一つだ。
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作ったのは小学2年生。
怒ったり泣いたりと、ころころ変わる母親の感情は子どもにとって理解不能だろう。
ただ、親にとってわが子の成長は、どんなに小さなことでもうれしいもの。
感涙する母親の姿が目に浮かぶ。
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<初給料 今日はおごりと メニュー見せるけど 涙がにじみ 料理決まらず>。
こちらは親の立場からの作品。
社会人になったわが子の成長がうれしくて、
涙でメニュー表が読めない親の顔。
想像するだけでぐっとくる。
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幕末の思想家吉田松陰は江戸で処刑される直前、
故郷の両親に宛てた手紙でこんな短歌を詠んだという。
<親思ふ心にまさる親心 けふの音づれ何ときくらん>。
「自分が親を思う以上に親が自分のことを思う気持ちは強いものだ。
今日のこの知らせをどのように受け止めているのだろうか」という意味。
時代は移っても、親心の深さは変わるまい。
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今回、全国から寄せられたのは3810点。
中には小中高校生の3兄弟に両親を合わせた5人が
「家族だんらんの一環」で取り組んだ例もあった。
自転車に乗れるようになったわが子に涙する母親も胸を打つが、
互いの思い出を振り返って短文を考える家族の姿も温かい。
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◆随分前になるが”松陰神社”を訪れる機会もあって歴史を
振り返った。

