波佐見の狆

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ぐらんま、対面面会に。僕たちの近況も。

2023-04-13 14:20:32 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

4月も半ばですねーー!今年も1/3が過ぎてしまったのに、相変わらずなんだかんだ忙しくて、やりたいことの半分くらいしかできてません。

桜はとっくに終わっちゃいましたが、、、ぐらんまのホームのお庭で撮ったものです。

ぐらんまのその後

母は、今月10日に90歳になりました。おかげさまで落ち着いて過ごしているようです。

何にもしてあげられないので、部屋の壁に飾ってもらおうと思って、ちょっと手作りしました。

厚手の白いフェルトをアマゾンで買って、刺繍です。へたっぴい~ お花は、、100均のペーパーフラワーです。ほんとは、文字の周りをぐるりと囲んで縫い付けようと思ったんですが、、時間がなくて、てきとーです。ま、やらないよりはいってことでぇ。あと、スカーフとカード。

ずっと「窓越し面会」だったのが、今月からやっと「対面面会」になりました。でも、部屋には入れず、玄関から入ってすぐにある事務室のカウンター越しで、1メートルくらい離してアクリル板挟んで声をかけるだけなので、手も握ってあげられないのは、これまでと何ら変わりません。

ただ、先日私には大変嬉しい瞬間がありました。

私が、職員さんに、あーーやっぱり私のこと分かってないんですかね、、とつい愚痴ってしまったら、「あ、いや、ちょっとマスク外していいですから、口元を見せてあげてください。認識しやすくなって、笑顔がでますよ!」と言ってくれたので、さっそく外して、こちらも満面の笑顔でお母さん!と呼びかけてみたら、、、母の表情がぱっと明るくなり、はっきりとした笑顔になったのです!ちゃんと分かってる!職員さんもニッコリで「私たちも、ちょこちょことマスク外しながら話しかけたほうが、笑顔を返してくださるって、最近気づいたんんですよ。」

私は、母が表情をどんどん失いつつあると思っていたわけですが、、母にしてみれば、皆同じようにマスクで能面のように見えていたんですね。表情がないのはこちらだったのかも。目だけで笑ってみせても、認識しにくかったんでしょうね。職員さんの計らいに感謝です。

私のプレゼントもしばらくじーっと見ていました。すぐにまた、いつもの無関心無表情に戻ってしまうんですけどね、、、週一の面会でちょっとでも、心に響くものがあれば行く甲斐もあります。

(カゴに入ったアートフラワーのアレンジとかは以前にも何度かあげていて、それが部屋の棚にたまっているので、、今回ちゃちなのでもいいから自分で作ろうと思ったわけでした。)

それに、、母に手紙を書くのも、どうせちゃんと読みもしないのなら、かえって負担になるかもしれないのでもう止めようかとすら思っていたのですが、何度も読み返しては涙ぐんだりしていると、職員さんが教えてくださいました。そう伺っただけでも、私のほうが励まされました。(私の手紙は、職員さんが、ちゃんとファイルに入れて大事に保管してくださっています。)

面会後、散歩しながら、涙ぽろぽろになってしまいました。

コロナが撲滅されでもしないかぎりは、どこの施設でも、昔のように家族を自由に部屋で会わせるということはしないと思われます。この状況でできることを模索していくしかないです。

光くんと十兵衛の近況

実は2月に、2人揃ってウイルス性腸炎になったことがありましたが、それ以降は元気いっぱいですよ~。

光くん:

ずっとベトメディンを飲んでいます。心臓は調子悪くないようです。シュウ酸カルシウムの結晶も増えてはいないとのこと。ただ、最近朝の散歩を拒否して、十兵衛だけ連れて行くことがよくありますので、だんだんきつくなってきたのかもしれません(追記あり)あと、結膜炎がひどくて、目薬4~5回してます。

この間ドッグランで、大きめの柴犬に襲われて、顔をちょっと噛まれたんですよ。大したことなかったのでよかったんですが。私とぱぱが一瞬目を離したすきだったのです。(ドッグランは小型犬専用エリアと全犬種OKエリアに分かれていて、その日はたまたま全犬種のほうが一匹もいなかったので、入ったのですが、しばらくして芝犬が入ってきて、そのとたんに、うちの子を追い回し、光くんのほうがやられました。。。ランも意外と危険がいっぱいかも。

<光くん>神戸のおかあちゃん、きれいな萌黄色のおべべをありがとう!これを着てゆっくり貸し切りドッグランを楽しんでいたのにね・・・嫌なやつにやられちゃったの。ぼくたちのこと、羨ましくて意地悪したのかなあ」

<じゅーくん>「ぼくがビーグルに追っかけまわされたとき、兄ちゃんはガウ!して追い払ってくれたのにね、、ぼく、フリーズしちゃって兄ちゃんを助けてあげられなくて、ごめん。

十兵衛:

前の記事にも書きましたが、ほどよくおっとりした明るく楽しい青年狆になっています。

スーパーワイドシーツに、おしっこをとても上手に美しくします。以前は、おしっこが終わると、そのままあんよで踏んでいたので、肉球が汚れてしまい、シーツの外に出てフローリングへ行くとしっかりおしっこスタンプがついていましたが、この頃は、おしっこは踏まずに、ちゃんとよけて歩き、シーツの外に出られるようになりました。些細なことですが、成長を感じますね!ちなみに、、、年明けから3月ころまで、まったく食〇をしていなかったので、ついに食〇狆卒業か!とうるうるして、盛大な卒業式をしてあげようかなどと思っていたら、、その矢先、また続けて二回やらかしました!!がっくり。ただ、以前のように完食はせず半分残しているんですよ。見せればおやつがもらえるのをよく分かっているからね~

最新の体重はですね、光くんが、6.8(ちょっぴり増えた!)、じゅーくんが、5.3(適正!)です。

今波佐見はツツジがとってもきれいです。

<じゅーくん>「もうすぐ五月だよ~~タツママさんが作ってくれた僕たちの幟、また出しといてね!それとさ。。。おかあちゃんが随分前に送ってくれた生地でままが作ってるの、いつ完成するのさあ?にーちゃんのはとっくに出来てるのに、ぼくのは完成手前で止まってるよ~愉快な海賊さん柄、早く着たいのにっ」

<まま>きゃあじゅーくん、ごめんねーーーー テーブルのうえにお針箱置いていて、隙間時間でチクチク進めているんだけどね、実はペン字の宿題がだんだん大変になっていて、そっちに一番時間取られててね、、、今週はちょっと事情があって休むので、今日はブログ書けています。「家康」のこと、去年の「鎌倉殿」のこと、そして思いがけずはまった「大奥」のこと。最近のCamblyレッスンのこと、さらに、ある意味今いちばんはまっているchatGPTのこと!などなど、いっぱい書きたいことあるのにねえ。。。

実をいうと、スマホもなんかヤバい状態で、だましだまし使っていまして、やっとドコモショップに予約を取ったところです。

ともかく、やっと花粉シーズンも終わるし、黄砂のやつが行ってしまったら、爽やかな季節になりますね!お出かけもしなきゃ!

皆さんもお元気でお過ごしくださいね。

追記)

今朝、光くんを病院でよく診ていただきました。

まず、レントゲンとエコーで心臓の動きを確認。左心室から左心房への血液の逆流が見られ、僧帽弁閉鎖不全の症状は多少あるが、左心房は拡大はしていないので、、今のままベトメディンを続けることで様子見で大丈夫。元気に散歩したりできているのであれば、心配はないとのこと。

ただ、朝の散歩を嫌がることがある(午後は大丈夫)、と言うと、先生は、それは心臓のせいではなく、おそらく関節に痛みないし違和感があるからだろうと。朝起きたすぐ、関節がさっと伸びず?動きたくない感じになることがある。サプリを早めに飲ませたほうがいいだろう。今いくつか候補があるが、ただ、もしかしたらシュウ酸カルシウムの結晶化を促進するような影響があるかもしれない。メーカーによく確認するので、少し待っていてください。

よく説明してくださったので、安心しました。

 


今年のひな祭は・・・

2023-03-03 21:24:32 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

春だというのに、私は花粉症との戦い真っただ中なので、できるだけ外に出たくなくて、ますます引きこもり主婦しています。

今週の月曜のことですが、、、有田のひな祭りに行ってみました。「ありた雛<ひいな>のやきものまつり」という名称で、毎年この時期、有田町の随所で、陶磁器のひな人形やひな祭りの絵付けがされたやきものなどを展示しています。

目玉は、有田焼の技術を結集して3年かけて製作されたという、大きな七段飾り。磁器製のひな人形としては世界最大級だそうです。(床からほぼ天井まで見上げるほどで、圧巻です。私の写し方がへたっぴいで、ぼけていますが、、こちらのサイトの写真のほうがよりはっきり見えます。)

(↑五段目の3人…「仕丁」<じちょう>といって、平安時代の雑用係というか従者さんたちだそうですが、お顔とお手々の表情が愛らしいなぁ

こちらは、柿右衛門の作品(上の段)と、マイセンの作品だそうです。ぼんぼりなどの小物も、もちろん磁器です。

香蘭社の店頭のディスプレイ。(朝日が当たって、ますますボケボケ写真ですが。。)さすがおしゃれ~

一般の方々により製作された、ユニークなおひなさまも!コンテスト入賞作品とのことです。

午前中なら花粉の飛散も少ないだろうと思い、9時過ぎには行っていたのですが、10時ころになるともう気温がぐんぐん上がってきたので花粉が騒ぎ出し、たちまち目がひりひり、涙もポロポロなので、さっと見回って帰りました。

                       

さて、ひな人形といえば、去年の今頃、こちらの記事に書きました我が家の親王飾り。あれからずっとそのまま、空き家となった母の家の二階に風呂敷に包んで置きっぱなしにしていました。

どうしても、母に見せてあげたかたったので、昨日ホームに持っていきました。

いまだ面会制限が続いており、週一回の「窓越し面会」のみなのですが、、、

職員さんたちに、母が60年以上まえ私のために買ってくれてずっと大切にしていたものなので、部屋に飾らせてもらえないでしょうか、と頼んでみたら、快諾してくださりました。職員さんに渡すと、部屋に持ち込む前に、風呂敷を開いて、あらーーきれいですね!と言って母に見せてくださいました。目が輝きニッコリしてくれるかなと少しは期待していたのですが、、ちらっと見て愛想笑い?程度はしましたが、あまり関心がないようで、反応が薄く、、、寂しかったです。せっかくなので、今月いっぱい置いておいてもらうことにしました。

いつも、光くんと十兵衛も連れていきます。手を振らせて、見せると、多少の笑顔にはなります。

じつは、職員さんたちも、光くんとじゅーくんを見ると喜んでくださって、こっちが光くんですね、こっちが十兵衛ですね~可愛いですね~、と名前も憶えてくれ、嬉しくなりました。(本当は窓は閉めたままでないとダメなのでしょうが、少しだけ開けてくれる日もあります。閉めたままでも大きい声でいえば、少し声がもれて?ある程度聞こえます。)

大きな掃き出し窓ですので、わんこもよく見せてあげることができます。わんこ連れで面会に来るのは、うちくらいなものではと思ったりしています。光くんとじゅーくんが、いつも多忙な職員さんたちをもほっこりさせてあげられているみたいで、癒し隊グッドジョッブ!ですね。

ぼくたち、お仕事がんばってるよーーー (それにしても、ままってまじ写真へた~~~

 


ぐらんまの、その後です・・・

2023-01-14 15:29:11 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

光&じゅーです!

皆さんにお正月のご挨拶もせず、松の内だってあっという間に終わっちゃいました!

エリーユキ家に続いて(そしてナナ家とシンクロして?)、我が家も、ぱぱとままがそろって、コロナのやつにやられてバタンキューだったからね・・・。元旦早々にだよ!こんなのばっかり流行に乗らなくていいのにねぇ・・・。

 三が日ずっととってもいいお天気だったのに、有田のドッグランにすら行けなかったけどね、ぱぱもままも重症にはならなかっただけでも、よかったなあ!

ぱぱに続いてままもやっと療養解除になったので、神戸おーとくちゅーる晴れ着を着せてもらって、真っ先に行ったのがここです!

さあて、ここはどこでしょう。。。

ひろーいグラウンド??お庭??芝生が今は枯れてるけどね、夏場には、一面鮮やかな緑になるそうです。

向こうに見える建物は何だと思いますか?

実はね、ここ、ぐらんまが今いるホームなんだよ。「特養」っていう種類のホームなんだって。矢印のあたりが、ぐらんまのお部屋ね。去年の12月に引っ越したばっかりなんだ。

びっくりするくらい広い敷地に、ゆったりと建物が建っています。とってもいい環境だよ!

詳しくは、、、ままがお話しするので、聞いてやってくださいね。

                                   

母は、一昨年の9月にグループホームに入所したばかりだったのですが、それから1年ちょっとの間に、認知症がどんどん進行し、筋力の低下も甚だしく、あっという間に車椅子でオムツの人になってしまいました(介護区分も、入所時要介護2だったのが、3飛び越えて4に)。

それでも、職員さんたちには本当によくしてくださっていて、本人もせっかく慣れて、私も職員さんたちと親しくなり家族のように思えるようになっていて、このままずっと母の最期までお世話になりたいと願っていたのですが・・・特養への転所を決断せざるを得なかったのは、以下の二点の問題が大きかったからでした。

<入浴> GHのお風呂は一般家庭と同じ感じです。母はもう立位を保てないため、足をあげてまたいでバスタブに入ることができないですから、椅子に座らせてのシャワーのみになっていました。夏場はそれでもよかったけど、「冬場は体が冷えるし可哀想かなと思います。特養だったら、ストレッチャーに寝たまま入浴できる設備とかがありますけどね。」と、職員さんが心配してくださっていました。

<食事> 母はもともと入れ歯もなく自分の歯でしっかり噛めていたのですが・・・だんだん歯がぐらついてきて、秋に2本抜歯したら、これがきっかけとなって、殆ど噛めなくなり、食事は全部小さく刻んでもらうようになっていました。刻み食のうちはまだいいのですが、これがミキサー食(ペースト食)、さらに流動食の段階となると、こちらのGHでは対応が難しいとのことでした。

こちらでは、家族の希望にできるだけ応じてくれますので(看取りまでやっていますし)、どうしても置いてほしいといえば、可能ではありましたが、、、無理をいっても果たして母本人のためになるのかどうか。。。身体状況を全体的にみても、寝たきりになるのも、遠くなさそうですし、近隣の特養の空きを調べて申し込みをしておいたほうがいいのだろうか、、、と考えあぐねていました。

そうしたら、12月に入ってGHの施設長さんから、このGHの系列の特養が一部屋空いたので、すぐにでも入れるが、選択肢の一つとして、どうでしょうというお話がありました。そこは、うちからはちょっと遠くて、しかも、ちょっと辺鄙なところにあるので、道が細くて運転しにくく、私はそこは全く考えていなかったのです(私の運転でもさっと行き易いところを、いくつか考えていました)。しかし、施設長さんの説明によれば、その特養は、GHと同じくユニット型なので、個室だし、部屋も広くて外は芝生や庭園もあり、環境がはるかによいと。週1で寄託医が往診に来るし、ストレッチャーに寝たまま入浴できる機械浴の設備もあって、いろんな面でGHより安心だとは思います、、、とのことで、心がかなり動きました。

さっそく、見学に行ってみたところ、想像していた以上に良くて、私自身が大変気に入ってしまい(私だっていずれ入れてもらいたいな、というくらい)、即決で入所の申し込みをしたのでした。

場所は、確かに辺鄙ですが、田舎であるメリットをいかして、広大な敷地に、昔からある4人部屋の従来型特養と、1 5年前に開設した個室のユニット型特養が棟続きとなって、ゆったりと建っています。ユニット型の各部屋とリビングはいずれも芝生に面しており、その芝生の隅には、観音様やお地蔵様が並ぶ庭園があり、四季のお花見などここでやっているそうです。今回空いた部屋の大きな窓から外を見ると、芝生の向こうに、ちょうど観音様が見える位置でして、とっても癒されます。機械浴の部屋も見せていただき、すごい設備だなあとびっくり。そして何より、同系列の会社なので(特養が「親会社」で、傘下にGHをいくつか持っている)、情報も共有されており、親戚の家を訪問したみたいな温かい歓迎が、安心感を高めてくれました。

母本人はわけがわからないままでしたが、バタバタと引っ越しを済ませました。

初日こそ、ここはどこだろう?という目できょとんとしていましたが、不安な顔ではありませんでした。職員さんたちの優しい笑顔につられて?自分も笑顔になっているような感じですね。

面会は、1月いっぱい制限なので、「窓越し面会」といいまして、窓ガラス越しに顔を見せてもらえるのみですが、ちょっとだけ窓を開けてもらって職員さんと話すことはできるので、その時に、母の方をむいて、お母さ~~ん!と声をかけると反応します。

(Zoomも可能と言われましたが、、、窓の外でも実際に私とぱぱが顔を見せるほうが、今の母の脳にはいいかもしれないと思い、窓越しのほうをお願いしたのです。)

有難いことに、芝生は、わんこ散歩OKということですし、光くんとじゅーくんも連れていって、窓の外から手を振らせています。

GH入所当時を振り返ると、、、、当初、母は、挨拶程度の言葉は話せたし、感情の表現もはっきりしていました。私が面会に来ると顔をぱっと輝かせて喜んでいたし、Zoomで光くんたちを見せると、ニコニコして手を振って返していたのですが・・・だんだんと感情も乏しくなり、言葉がまったく話せなくなるのも早かったです。

今ではもう、私が顔を見せても、なんだかとろんとしていて、微かに笑うことは笑うのですが、嬉しいのかどうでもいいのか、よくわからない感じです。光くんたちを見せても以前ほどは関心がないようです。

職員さんに、「私のことは分かっているんでしょうかね?」と聞いてみましたら、もちろん!という感じで「わかっておられると思いますよ!毎回のお手紙を何度も読み返しておられますし。」と。

手紙というのは、、、まあ、文章を読んでも殆ど理解はできないと思うのですが、、「お母さん、皆さんと仲良く過ごしていることと思います。寝たままお風呂に入れて、気持ちいいでしょう!私たちも元気だよ、、」といったくらいの便箋1枚程度の簡単なメモを、窓越し面会のたびに渡しているのです。

友人たちからも励ましてもらったのですが、母は、感情の表出が、だんだん難しくなっているかもしれないけれども、心の中では、ちゃんと感じているはずだから、心と心のコミュニケーションを頑張ろうと思います。なんらかの形で、常に母を想っている娘がいるというメッセージを送り続けようと!

窓越し面会の後、光くんとじゅーくんを芝生で散歩させます。辺鄙なところと言いましたが、おまけにかなり高い丘の上にあるので、芝生の端からは海もよく見え、展望抜群です。ロケーションに関しては、まるでリゾートホテルのよう。

<以下の写真は、年末に撮ったものですが、雰囲気をわかっていただけるでしょう。>

1か月たちましたが、相変わらずぱぱに運転してもらって行っていまして、私は相当練習しないと、一人で運転して行けそうにありません。時間的には片道30分くらいですが、とにかく、道が狭くて対向車と離合が難しくて・・・びびりまくり。(皆さん、カツを入れてやって!>光&じゅー)

しかしそれでも、この特養を母の終の棲家にしてあげることができて、本当によかったと思っています。

母のアルツハイマーは、日々、坂を転げ落ちるように進んでいますが、、、いろんな方々の支えで、こうして素晴らしい環境で手厚い介護を受けられ、母は幸せです。

ぐらんまー!ぼくたちのことも、忘れてないもんね!ぼくたちも、必ず会いに行くからね!

いつまでも元気で、穏やかに暮らしてね!

 

 

 

 

 

 


十兵衛2歳になりました!

2022-12-14 13:55:45 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

おかげまで、十兵衛は二歳になりました!

二歳というと、人間の歳に換算すると25歳くらいだそうで、すっかり青年狆ですね。

そうなんです、、あんなに傍若無狆で、どん引き狆で、この先どうなるかと不安になっていたのが、、、おっとり落ち着いて、可愛い四男坊になりましたよ。

随分悩まされた食〇も、、もう半年以上やってませんね。おしっこもうんちも、以前は1日何回もしてたのが、だんだん回数が減り、うんちはもう外で済ませるので、結果的に室内で食するチャンスがなくなったってわけですが。。(食〇していた記憶が、このまま彼の脳のデータベースから消えてくれるといいなぁ。)おしっこのほうは、室内でも1日、1,2回しますが、シーツでの成功率100%! いつもとってもトイレをきれいに使ってくれるので、嬉しいですねー- じゅーくんがシーツで優雅におしっこするたびに、できたあああ!!!じゅーくんは、日本一のおしっこ上手だー--!!!といっぱいほめて、光くんと一緒におやつをあげます。おやつ狙いのおしっこの場合もよくありますが、、、私からほめてもらおうと思って、キラキラお目々で一目散にとんでくる姿は、本当に可愛いものです。

食欲の権化っぷりは、今がピークかもしれません。いつも食べ物を探していて探検していて、散歩中も頻繁におやつをあげるんですが、そのうえ、草や木の枝とか常に食べようとしています。家の中でも、い草のスリッパを齧ったり!ただ、以前のように、ボールペンや消しゴムをかじるようなことはしなくなったので、関心があるのは、有機物??だけでしょうか。

光くんとの関係については・・・

以前は、いつも1,2メートルくらい離れてねんねしていて、くっつくことはありませんでしたが、、、だんだん近くなって、この頃は自然にこんな感じです。(ぱぱが小上がり和室のコタツにいるときは、こうして、じゅーくんがぱぱのお膝の上、光くんはその脇を固める、という感じです。)

 

11月半ばには、じゅーくんがこんなにぴとっ!!です。

そして、光くんの「負けるもんか!」魂がずっとメラメラで強いアニキになっているので、じゅーくんは、一歩下がって「兄上」してます。

「兄上、お先にどうぞ」

                            「ぐわっし!」

光くんの負けるもんか魂は、とりわけ、食べについて強烈で(とりわけ果物に)、もしかして、真の食欲の権化狆は、兄上でないかと思われるくらいです。

光くんに、カミカミを分捕られても、じーっと見ていることがよくあります。

でも、光くんの弟想いがわかることも、ちゃーんとありますからね!

たとえば、、、

有田のドッグランには、週1回くらいのペースで行っているのですが、、、

先日、この1歳のビーグルの男の子に、じゅーくんが激しくしつこく追っかけられたんです。遊びのかけっこではなく、かなり威嚇した感じで追い回され、さすがのじゅーくんもしっぽだらりで何度も転んだので、その子のママさんと間に入ってやめさせたくらいでした。

このとき、光くんがですね、ワンワン吠えながらこのビーグルくんを追っかけて走ったのですよ。じゅーくんがやられた後だったかは、、はっきり覚えていないのですが、とにかく、この日じゅーくんはこの子に何回か追っかけられていたので、光くんは、イヤな雰囲気をすぐ察知して、「こいつめ!ぼくたちのことなめんじゃねーよー-!」してくれたみたいでした。

「兄ちゃん、ありがとう!かっちょよかったねっ」「えへっ」

まあ、こんな日々です。

光くんは、誕生日を迎えるたびに、あちこち旅行に連れていったりしていたわけですが、じゅーくんには何もしてあげず、本当に申し訳なく思います。

特に今年の後半は、私自身がちょっとばかり体調をくずし、母のことでもバタバタしていたので(施設を変えなければならなくなりました。このことについては、後日ちょっと書きたいです)、おべべ作りすら進まず、なんというか親らしいことをあまりしてあげられていないのですが・・・

じゅーくんは、本当によい子に育っています。

まさに理想的な家庭犬だと思います。感謝、感謝!

川棚のくじゃく園。今年はちょっと時期が遅かったみたいで、去年のように紅葉きれいじゃなかったですが。

あいかわらず、近場に出かけるだけですが、それでもじゅーくんはとってもウキウキしてくれて、なんとも愛らしい鈴虫声できゅーきゅー言うんですよ!

今年の干支だった虎さんのおべべ(もっちろん、神戸のおかあちゃんからのぷれぜんとー-)で、ちょっと気が早いけど「行く年」してます。

かっこいいでしょー---パワーもらえるなー--

何かとせわしい時期になり、コロナ第八波がざわっと・・・皆様もどうぞくれぐれもご自愛下さいね。

鎌倉殿、ついに、ついに今週が最終回です!義時の最期は、果たして。。。。

 

 

 

 


「平清盛」から「鎌倉殿の13人」へとつなぐ想い

2022-11-14 15:19:48 | 平清盛ほか歴史関連

何年ぶりか?の大河ドラマについての投稿です。

鎌倉殿の13人」も、あと6回を残すところのみとなり、いよいよ、源実朝の暗殺~承久の乱~北条義時の最期というクライマックスへと突き進んでいきますね。

恥ずかしながら、私は、鎌倉時代のことは殆ど無知でして、、、北条義時?どういう人?主人公になるほど何かいろいろやった人?ともかく、やっとまた中世をやるんだな~~久々に源平合戦を見せてくれるとのことだから、楽しみだな~~くらいの気持ちで見始めたわけですが、、、回が進むにつれ、あまりの面白さにくぎ付けになり、今ではもう「平清盛」と並ぶくらい愛する大河になっています。

平家は、武士の世の基盤を作りました。武士がまだ貴族の用心棒でしかなかった時代からだんだん台頭して大きな力をつけ、公家と並んで中央政界を牛耳り、さらに、天皇家の外戚になる、つまり朝廷に組み込まれ同等のランクになることで、頂きに立ったわけですが、源氏そして北条氏は、鎌倉という新たな土地において、平家の作った土台の上に、幕府という組織を作ります。朝廷とは、当初はつかず離れずで、協力体制も見せますが、実朝の死去により、関係が冷えてしまい、ついに決定的対立となる(承久の乱)。結果、朝廷側を打ち負かして上皇らを追放。武家と朝廷の力関係を逆転させるほどまで強大化して、江戸時代まで続く武家政治体制を確立する。簡単に言えばこういう把握でいいんですよね?

つまり、平清盛がいたからこそ、頼朝も義時もやりたいことができたわけで、そういう意味で「平清盛」のいろんな名場面、名台詞に表された、武士の時代黎明期のスピリットが、この「鎌倉殿の13人」に引き継がれているように思われてなりません。そういう意味で、私には大変感慨深いです。

たとえば、、、

「鎌倉殿の13人」では、頼朝が弟らを殺したり、義時が父親を追放したり、という血縁間の悲惨な争いが一つの大きな鍵となっています。つまり、親兄弟でも、追い落としたり殺したりしてでも、自分が力をつけていかねばならない、それが武家の頂点に立つ者の宿命だ、ということですよね。この精神の原点が、「平清盛」にありました。それは、頼朝の父である源義朝が、その父為朝から、このような言葉をかけられる場面です。

「義朝、我が首をはねよ。源氏の棟梁の証の、この太刀で。親兄弟の屍の上にも雄々しく立て。それが、お前の選んだ道。源氏の栄華へと続く道じゃ。」

どういう状況かをざっと説明するとですね、、、

平治の乱において、義朝と為朝(および弟5名)は、袂を分かつことになり、義朝は後白河天皇側、為朝と弟らは崇徳上皇側について戦います。崇徳側が負けたので、義朝は、後白河の命により、為朝と弟らを斬首せざるをえなくなります。そんなことはできないと苦しむ義朝に、父がかける言葉がこれでした。私はこの放送の時は、こんなことがあるのかと大きな衝撃を受け、脚本の藤本有紀さんってすごいなーと強く印象に残ったわけですが、それでも、この台詞の真の意味、すごさが分かったのは、「鎌倉殿の13人」を見てからです。

親兄弟の屍の上にも雄々しく立て!」特にここのところが、胸打ち震えるほど大好きです!

自らが大きくなるためには親兄弟の命も犠牲にする、といえば、この悪党!という感じですが、親兄弟の屍の上にも雄々しく立つ、といえば前向きでポジティブで、めちゃくちゃかっこいいです。

さらに言えば、、、

義朝がまだ迷うままに刑場に向かうとき、わずか9歳だった頼朝(幼少名:鬼武者)が、義朝に同行することになるのですが、それは、義朝の正室である由良御前が、「殿が大殿をお斬りになることとなった。そなたもその目で見てくるがよい。」と、彼に言ったからでした。母に命じられた通り、頼朝はすべてをその幼い目と心に焼き付けます。なんてスパルタな母だろうとぞっとしたのですが、、、こうして幼少期より、源氏の棟梁たるものの覚悟を植え付けられた頼朝だからこそ、あのように非情な身内粛清もできたのだなあと、「平清盛」「鎌倉殿の13人」の繋がりに思いを馳せてしまう私です。

(なお、義朝は結局父と弟を斬ることができず泣き崩れてしまい、彼の第一の忠臣である鎌田正清が代わりに太刀を下ろすことになり、そのすべてを頼朝は目撃しました。義朝が斬れなかったということも、頼朝が見ていたということも、たぶん藤本さんの創作だとは思いますけどね、実によい場面でした。)

さらに話はそれますが、「鎌倉殿の13人」41回の和田合戦の回で、義時が、実朝に、戦場へ出向いて和田義盛を説得してくれるよう依頼する場面。実朝の乳母である実衣は、流れ矢が当たったらどうするのだと猛反対しますが、政子は、源氏の棟梁たるもの流れ矢など恐れてどうする、自分の目で戦場がどんなものか見てきなさいと、きっぱり言い放ちます。さすがは北条政子!武家トップの母として息子をとことん鍛える、という気概が由良御前と重なるなと思って、ぐっときましたね。

(もっとも、実朝くんのほうは、母の言葉の意味よりも、仲良し義盛を助けたいという一心が大きすぎて、結果、まんまと義時に利用されましたが・・・)

ともかく、三谷幸喜さんはおそらく、「平清盛」へのオマージュを意識して書いておられる部分が随所にあるのではないかと思っている次第です。

それから、もうひとつ!

「鎌倉殿の13人」42回で、北条泰時が、実朝に向かって首を垂れ「鎌倉殿のためにこの身を捧げます。」と神妙に言う場面がありましたね。あれはつまり、北条に生まれた者として父親に従うことは後回しで、鎌倉殿に忠義を誓い命をも捧げます、鎌倉殿ファーストですよ、ということですが、「平清盛」でも、鎌田正清が、自分の父親通清にこんなことを言います。

「親子より主従!」

あまりに素朴で単刀直入な一言ですが、、、それだけに心に突き刺さります。これはですね、実は、義朝にどこまでも付いていきたいと思いながらも、父のことが気がかりで躊躇している正清の心を思いやった通清が、わざと正清に、義朝の悪口みたいなのを言うのですね。それで、正清が猛反発して、義朝とともに行く決心をするという場面だったと、記憶しています。

状況は大きく違いますが、親と離れてでも、この人だと決めた自分の主に忠義を尽くすという、当時の武士の精神をよく表していると思います。

ちなみに、正清は言葉通り、義朝と最期を共にします。ふたりが身を隠した正清の縁者の館で裏切りに遭い、雪が降りしきる庭で、太刀で互いに胸を刺し違えて絶命する場面、美しすぎました!

「鎌倉殿の13人」では、義朝の最期には触れず、伊豆で20年にもおよぶ流人生活を送りながら、父の仇を打って平家を倒すという悲願を心の支えとして頑張る頼朝が、北条と結びつくところからスタートしたわけですが、彼がついにその悲願を達成し、清盛の息子宗盛と対峙したとき、「不思議なものだ。わしは憎しみをみじんにも感じなかった。むしろ清盛への感謝の気持ちが湧いてきた。」みたいなことを言っていましたね。宗盛を処刑したくない気持ちはやまやまだが、そういうわけにもいかないから、、、と。自らが生かされたことへの清盛への感謝の言葉が、頼朝の口からはっきりと聞けて、それだけでも本当に嬉しく思いました。加えて、宗盛と義経の温かい心の交流も描かれ、よかったです~~!

武士の世を作る、という清盛の志を、源氏が、そして北条が立派に引き継ぐ。

「鎌倉殿の13人」の解説、感想については、YouTubeやSNSで山のような投稿がありまして、大変盛り上がっており、歴史に詳しい方も多いので、私などが語るのもおこがましすぎるのですが、「平清盛」からの流れという視点で個人的な感想をとりとめなく書いてみました。

長くなったので本日はここまでにいたしますが。。。

あの~~最後にこれを言いたいのですけどね、第42回「夢のゆくえ」に出てきた実朝さんの宋船、あれは、、清盛の撮影のときに作った船じゃないですかね?大きさといい、形と言い似てるなあ。

こちらにもある通り、清盛の船は、「おんな城主直虎」でも、見事に使いまわしされていました。今回も、宋船と聞いただけで即、あ、またあれを使うなと思いましたよ。そうだったら、嬉しいな・・・

というわけで、これからも、なんとか時間をみつけて、少しずつ語りたく思っています。

                        

この原稿実は第43回「資格と死角」を見た時点でほぼ書き上げていたのですが、実はその後ちょっと体調を崩してしまったため、アップが随分遅くなりました。

以前私は大河ドラマ関係の記事を書いていたとき、テレビを録画したものやDVDの画像をカメラで写してその写真をじゃんじゃんこのブログにアップしていましたが、今回あらためてNHKのサイトを見ていたら、次のように明記されていますので、写真をアップすることは今後控えようと思います。写真がないと寂しいんですけどね、、、代わりにYouTubeで何か資料になりそうな動画など探してリンクするしかないみたいです。(その分、文章を充実させるようがんばります。)

「ラジオの番組の画面や音声をパソコンに取り込んでインターネットに流すことは、著作権者、著作隣接権者の「複製権」や「送信可能化(インターネットでアクセス可能にすること)権」に抵触します。
著作権法では、自分のホームページにテレビやラジオの番組の画面や音声を取り込むこと自体、営利・非営利に関係なく、著作権者、著作隣接権者の許諾がなければ出来ないことになっています。「自分のホームページだから私的使用ではないか」という人がいますが、これは間違いです。」

https://www.nhk.or.jp/toppage/nhk_info/copyright.html


波佐見のアクションスター、秋おべべ、花オクラ

2022-10-02 16:43:47 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

ご無沙汰です!2か月近く更新していませんでした。何とはなしに忙しくて・・・

家族みなとっても元気でいます。写真だー-っと並べますので見てやってくださいね。

朝の散歩から帰ったあとは、、お庭ラン運動会が日課。

兄ちゃんも、すごいぞー--

あちょおおお!

波佐見にアクションスター狆出現!?鎌倉殿のトウさんの弟子になれるかなー!

きゃはは、にーちゃん、やるじゃん!

ぱぱの練習用ゴルフボールいただき!

じゃん!秋おべべ、やっと一組完成です!

といっても、左の光くんのは、数年前に作っていたもの。(ゆっきーや聖たんの分と同時に作ったと記憶してます。)生地をいっぱい残していたので、十兵衛にも作りました。リップルです。これは肩線なし。

肩線ありとなしの両方の型紙を、おかあちゃんが作ってくださったので、安心してどちらも楽しくトライできます!(「おかあちゃん、いつも本当にありがと~~~」>光&じゅー)

まだまだ細部はへたっぴいなのですが、ぼちぼち研究!

ぱぱ美容室~~ (兄ちゃんだけー)

ところで、、、ぱぱの菜園で、この夏毎日元気に咲いてくれて、いまだ咲き続けているこのお花。。。

「花オクラ」です。ご存じですか?

「オクラの花」とは別物なんです。

「花オクラ」は、エディブルフラワーでして、この花を生であるいはさっと湯がいて食べます。オクラにも、これとそっくりな花が咲きますけど、こちらの花はエディブルではないので、、、まあ食べたって死にやしないでしょうが、、、食べるのは実ですね。ん?説明がまずくてすみません。「花オクラ」にも実はなるにはなるのですが、毛むくじゃらで食べられない。とにかく、花を食べるために改良された植物だとのことです。詳しくはこちらなど。

我が家でどうやって食べるかというと、、良く洗ってから(アリさんとかがついてるので)お酢を数滴たらした熱湯にさっとしゃぶしゃぶするくらいに浸す。くたっとなりますので、粗熱がとれたら、オクラの実や、きゅうり、ブロッコリなど緑の野菜とあえて食べます。ポン酢や酢味噌など、和のドレッシング系が合います。味噌汁やそうめんに入れても!

食感がね...しゃきっとしつつオクラ類の独特のネバネバもあって、なんともユニークなんです。

きれいで美味しいだけでなく栄養価も高いんですって。ネバネバに含まれるたっぷりの食物繊維が、腸の働きをととのえ、余分なコレステロールを排出するそうな。わたし、コレステロール高めなので、よいわぁ。

私も全然知らない植物だったのですが・・・

初夏のある日、ぱぱが突然ゴルフ仲間(家庭菜園の大ベテランさん)から苗を頂いてきて、植えたんですね。そしたら、どんどん咲いてくれてびっくり。

これも、波佐見ライフならでは。ありがたいことです。

ぱぱ菜園も、秋へ衣替え進んできました。ジャガイモの葉がもうこんなに。(でも、花オクラはまだ少しだけ残ってるんですよ!枯れそうで枯れない。)

季節の変わり目、みなさんもどうぞご自愛くださいね。

 


さくらんぼとスイカ~!<残暑座談会>

2022-08-16 22:33:08 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

     <カバー写真:懐かしのフォトNo.3 ぱぱの初代の車ギャランを廃車にした日。ボンネットに乗って>

光くん】はいはーい、残暑お見舞い申し上げまーす。みなさん、お盆休み、いかがお過ごしでしたか?ぼくんちなんて、どっちみちみんな年中休みだしぃ、、相変わらずで、なんてことないんですけどね、ここいらで、ちょっと久々の座談会といきましょうか!

今日はぼくがMCさ。

【十兵衛】ウオータークールクロスおべべ、おそろー!やっと作ってくれたさー-!さくらんぼ柄だよ!肩線ありでーす。でも、にーちゃんのだけ、ぽっけがついてる!ぼくのは?!

【光くん】ふふふ。ままがさ、ぽっけをつけてみようとか言ってさ。まずはぼくのにつけてみたんだけど、、なんだろ、この生地柔らかいので、手縫いでつけるとつっぱるとか言ってさー-解いて付け直したりしてまごついて。で、時間かかっちゃうしね。ぽっけは後付けもできるからさ、とにかく、急いでぼくのとじゅーのを二着おそろで完成させたってわけ。

十兵衛】ふーん、まあいいけどね。おかあちゃんからのアドバイスで、ぼくのは、ちょっと丈が短めです。若くてクールでしょ!

それにしても…どうしても、おかあちゃんや、みゆきさんが作ってくれたおべべのほうが、体形へのぴったり具合も、着心地も勝るんだよね。お母ちゃんとは、同じ型紙、みゆきさんとは、同じタイプの生地で作ってるのにねえ、どーしたもんかしら、この違いは・・・・

【光くん】だってそりゃー、大ベテランさんたちのスキルとは比べ物にならないよー――ままが100%手縫いだってこともあるかも?しれないけどさ、仮に、おかあちゃんやみゆきさんが、これと同じデザイン同じ布で完全手縫いで作ってみたとして、やっぱり、仕上がりはやっぱりまるで違うと思う。

でもさ、へたっぴいでも楽しそうだから、いいさねー!おかあちゃんからの応援お言葉:「数こなして練習積むうちに、だんだん上手になりますよ!」

【十兵衛】ちなみに、ミシンも出しといてとにかく使ってみればいい、っておかあちゃん言ってくれて、ままも、そうですね!なんて言ってたけど、結局どしたのかな?

【光くん】うーん、まだクローゼットの隅っこに置いたまま出番がないよ・・・ぐらんまが元気なころ作ってた夏用ワンピースとかがいっぱいあってね、腰から切ってブラウスにリフォームしようとか、言ってて、ミシンでやりたいこともいろいろあるみたいだけど・・・

【十兵衛】あーっとお、話し変わってえ。。。この頃有田のドッグランに行かないからさ、毎日お庭ランだよね!にーちゃんも僕を追っかける追っかける・・・

【光くん】ふふふ、ぼくがかっこよくかっ飛びしてる瞬間を、見せたいのにさー-このブログに動画を貼る方法を、ままが知らないし、動画から静止画を切り出す方法をこないだ習得したみたいだったけど(こちらの記事のぼくのかっとびは、切り出しです)、またわかんなくなったみたいで、結局動画貼れません。そいで・・これ見てよ。ぼくの後ろあんよがぴょーん!しててそれなりに躍動感伝わんない?

【十兵衛】おおー!なんか、いいねえー。あすりーとみたいだねー

光くん】どや顔~ ぼくの勇猛な?スイカ狆っぷりも、お見せしたいところだけど、これしかないよ。ぱぱのお膝をちょんちょんしてるところ。

十兵衛】こんなんじゃないよねー-にーちゃんたらさー-ままがスイカを冷蔵庫から出す時点で、もう狂喜乱舞でままにぶら下がっちゃって!ぼくだって、たじたじになるくらい。

【光くん】あのさ、十兵衛来てから、ぱぱがスイカをくれる量がぐっと減った!ぼくが小さいころなんて、こうやってがっつかせてくれたのにな~~(こちら

今なんて、ほんの何切れかしか、くれないんだ!ジュースも飲ませてくれないしー-

【十兵衛】えっ!こんなにもらえてたのー?? お顔ごとスイカダイブ~~!皮までがっついてーぼくもやりたいよー-

【光くん】二人でダイブしたら際限ないし・・ぽんぽんゆるくなっちゃわないようにってさー-

【十兵衛】そういえば、ぼく見ちゃったんだけどお・・・スイカ柄のリップル生地もあったよね?

光くん】見ただろ?!ままはねーこれ3年前の夏に買って、ずうっとしまい込んでいたんだよ。次はこれでおそろ作ってほしいよねぇ。

【十兵衛】えっ!!3年もほったらかし?!ままったら、いくら忙しかったからってさー

【光くん】3年前の夏ねー-Cambly のレッスンで、ままが大好きだったイギリス人K先生にもさ、この生地を見せていたんだよ。

【十兵衛】えー――なんで英語の先生に見せんの?

【光くん】K先生は、わんこも好きで、ぼくのことも、Kou-kunといって覚えてくれて、よくネットごしに声かけてくれてね、ぼくもご挨拶したっけね(こちら)。で、ちょうど、日本人は季節感を大切にするっていうトピックでままがエッセイを書いたからね、ままが、具体例として、ぼくのおべべもこうして季節ごとに作るって言って、夏だからスイカパターンですってこの生地を見せたんだよ。先生、めっちゃ感動してたっけね!

【十兵衛】そうなんだ!!いい先生だったね。今ままはその先生に習ってないの?

【光くん】うん、体調悪いので、お仕事休みますって連絡あってからもう長いね・・・どうしてるのかしらって、ぼくも思い出すことあるんだぁ。この布とK先生の想い出がリンクするね。ともかく、おそろのスイカおべべ着たいよね!

【十兵衛】うんうん、まだとりかかってないの?夏もうすぐ終わっちゃうよ!

光くん】ほんとにねー―――!というわけで、今日はこのへんでね!みなさんも、体調管理に気をつけて過ごしてね。

 


7月のぼくんち(十兵衛れぽーと)

2022-07-24 17:29:43 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

<カバー写真:懐かしのフォトシリーズ No.2 少年時代の光くん。季節外れですが・・茨城の和田公園にて>

がお~~十兵衛だよ~~!

1か月のご無沙汰でした~~。暑中お見舞いっす。

猛暑とコロナ第七波の真っただ中、皆さんいかがお過ごしですか?

ぼくんち、あいかわらずどこにもお出かけもせず。。。ドッグランだってこの頃行ってないしねーまあ、炎天下にわざわざ有田まで行くこともないし、お庭で、お日様ぎんぎんでない時間帯にばんばんドッグランしてまーす。

・・っていうか、このごろ兄ちゃんも走る走る!すきあり!ってぼくに襲い掛かってくるー--

おうちの中でも運動会さ。

楽しいのはぁ・・・にーちゃんおべべひっぺがし~~~!

ご飯して、スイカのデザートの後は・・・・

ソファでプロレス!(「ワンプロ」って言うんだってね!)

どわあああ!

ぐわっしっ

「負けるもんか~~!!」うぐっ。。逆転。兄ちゃん強し。

ぱぱは、この暑いのに、週に一度はゴルフ。合間に、お野菜作りがんばってまーす。

きゅーりの花きれいだね。

きゅーりが豊作なので、ままが、ぱりぱり漬け作ります。

ままっていえばぁ・・・

1月から週1で通ってるペン字。その書道教室の作品展が、今月ありました。(年一回作品展あるんだって。)

毛筆とペンの力作いろいろ。大人だけじゃなく子供の生徒さんのもあるから、かなりの数ありますね~~。

おっ!ままの作品。なんか金色の短冊が張ってあるよ。「文化ペン字学会賞」だって!!

まじで?やったじゃんー--!

この年まで生きてきて、字で賞状なんか頂いたの、生まれて初めてだよねー--うっ、うっ。

「牡蠣殻」とか「皺」とか「嗤(わら)う」とか、超難しい字もあって大苦戦だけど、なんとかまとまったみたいね。

ちなみに・・・

書道も、茶道や舞踊みたいに、流派(会派)ってのがあるらしい。ままのお師匠さまの教室は「文化書道学会」(呉石流)というところの佐世保支部なんだって。それで、ままがいただいた賞も「文化ペン字学会賞」っていうんだね。

お稽古事ってのは、、ひたすら先生の真似をして、何度も何度も同じことを練習し「型」を自分の頭と手に叩き込まなきゃいけないんだって。ままみたいに、生まれついてのど悪筆のひとはー-ふつーの人の何倍も修行しないと上達しないね。

楽しい?ってままに聞いたらさ、「うー-ん。。。」ってため息してたさー-

先生はとっても厳しいし、いっぱい注意されていつも凹んでるけどね・・・少しずつ進歩してるさ、今日もファイトぉー-って・・・金曜の午前中、兄ちゃんとぼくが、玄関で送り出してやるのさー-

そういえば、Camblyも、もう3年やってるよね。この頃は、以前のようにイギリス人の先生に固執せず、アメリカ人とかカナダ人とかの先生のレッスンも受けてみたりして、幅が広がってきた感じだね!

そして・・週末のビッグなお楽しみ、「鎌倉殿の13人」!血沸き肉躍ってストレス解消だねー---

そうそう、ホームのぐらんまもね、おかげさまでね、落ち着いてるって。週1で10分程度の面会つづいてるよ。長崎の感染数も激増してるんだけど、会わせてもらえてありがたいね。(アクリル板ごしとかじゃなくて、一緒にテーブルに座らせてくれるんだって。今時そんなとこ、なかなかないよね。)

次のおべべも、ぼちぼちできてきてるみたい。むふふ。お母ちゃん、いろいろとご教示ありがとうございます!

ぼくんちの7月、こんな感じで~す。家族皆元気で好きなことできて、感謝感謝!

みなさんも、楽しい夏を過ごしてね~~♪

 


6月の想い(光くん誕生日、栗くん命日、そして)

2022-06-24 23:10:59 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

<懐かしのフォトシリーズ No.1>

今日のカバー写真は、栗之介と恵之介です。今後、いろんな懐かしい写真もどんどんカバー写真に使っていこうと思っています。USBやDVDにしまっておくにはもったいないし・・・いつまでも眺めていたいから。

                                                                                                                                               

エリーユキママさんが、「6月はいろいろな思いがつまっています。」とおっしゃっていました(こちら)。

そういえば、私もいろいろと。

まずは、、今月前半に私自身の誕生日が。何事も、体、こころにずしっとくる度合いがますます強くなるお年頃。

二年前の私の誕生日が、この家の引き渡し日でした。

そして、本日25日は光くんの誕生日!

光くん、9歳になりました!

「ぱぱが少しサマーカットしてくれたから、耳毛もエプロンも短いよー-」

8歳になった時点では、十兵衛を迎えてやっと三カ月たったところでしたから、まだまだ兄ちゃんの途上で、十兵衛に振り回されっぱなし。すったもんだで試行錯誤していましたが、1年がすぎ、弟に教育的指導をしながら兄ちゃん業を楽しむ余裕がでてきたみたいです。なんてったって、暴れん坊弟が大きな張り合いになってますね。

身体状況としては・・

・ダイエットしたので(フードの量をやや減らして調整)、ひところ7㎏に達していた体重も、今は6.5~6.8くらいの変動幅を維持。ちなみに、フードはロイヤルカナンのユリナリーS/Oライトです。

・服用しているお薬は、ベトメディンのみ。朝夕元気に散歩できますので、心臓も落ち着いている模様。

・1,2カ月に一度エコーをやっており、ずっとシュウ酸の結晶はありますが、急に増えるということはないようです。

・以前目やにが多かったので、時々睫毛抜きをやってもらっていましたが、この頃は目やにもほとんどないので、目薬一種類(ヒアレイン酸)のみ続けています。

・最近、自分の股間をしつこく噛んでいることがよくあります。男の子あるある?それともストレスなのかなあ・・・

赤狆時代の光くんです!キュートでしょ。(写真はおかあちゃんから。保育園の運動場で。)

栗&恵兄ちゃんが、長生きできなかった分まで、光くんにはずっと元気で長生きしてほしいです。

そして・・・その栗兄ちゃんが、お空に引っ越したのが26日。もう14年も経ったのです。

お空では、毎日バナナをお腹いっぱい食べてるよね!

とりわけ好きな写真です。2歳5か月ころ。猪苗代湖の遊覧船で。美しい磐梯山を背景に。栗と恵は、何度も福島へ旅をしましたっけね。

でか狆ファミリーになってしまった今、栗の軽さ(マックスでも1.5kg)、ちっちゃさは、もう思い出すのが難しいくらいで、なんだか夢でもみていたようにすら思えてしまうわけですが・・・栗之介が来てくれたから、今の十兵衛まで我が家の幸せの輪が繋がりました。その輪が途切れないよう尽力してくださった方々に心から感謝しています。

さて、梅雨でじめじめの6月ですが、紫陽花が咲き乱れ、私は大好きな月です。

ここ波佐見は、紫陽花だけじゃありません。

今が田植えの時期で、あちこちが水田です。とりわけ、6月下旬の2週間ほどは、水が張られた状態で、稲を植える前なので(順番に稲を植えていく)、まるで、小さな湖がそこかしこに出現したみたいで、波佐見が最も美しいとき。

我が家のリビングの北窓からも、こんな景色が。

昼間はこのように向こうの家々やガードレールなどが水面に映るのですが、夜になると、その家々の窓からの光や道の街灯が、この水田の真っ暗な水面に投影され、とても美しいのです!特に風のある日は、水面が波立つため、光がゆらゆら揺れて、表情が変化し、幻想的な美しさです。ずっと眺めていられます。それこそα波ばんばんでまくりだぁ。ここに終の棲家を作ってほんとによかった。

(向こうの家々ごと大きく写真をアップしたいところですが、個人のお家が見えるとまずいかなと思い、水面だけです。)

実は、去年のちょうど今頃、母の状態ががくんと悪くなり、私はとても辛い日々を過ごしていました。このまま通所を続けるか、それとも施設を探すか、とても迷っていました。母の家から心身ヘトヘトになって帰ってくると、こっちはこっちで、十兵衛が頻繁に食糞しまくってくれて、爆発しそうになりました。

そんなとき、夜遅く一人でこの北側の景色をぼおっと眺めていると、癒されて、肩の力が抜け、まあいいか~~なんとかなるさ、という気分になったものです。

「まま、去年はごめんね・・・ぼく狆、オトナの階段を1段ちょっと上って、もうあんまりお家の中で用足ししなくなったからね、従いましてぇ、食べるチャンスが殆どなくなってきたね。もしかしたら、、そのうち忘れちゃうかもよ。」

わたし「期待してませーん」

あれっ?

お空から笑い声が。

「ふふふ。十兵衛は十兵衛らしく、のびのび、あっけらかんでいいさ!」

栗兄ちゃんと恵兄ちゃんだ・・・

 


進歩はあったかなぁ?

2022-06-10 15:12:02 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

作り直していた十兵衛のおべべ(→前回の記事)が、どうにか完成しました!

袖口を、お腹側に広めにつけ、そして、襟ぐりも少し広げました(前のやつは、首回りもきつかったので)。

じゃーん!!

今度は、なんとかセーフかな

安堵したぁ~~~~~

さっそくおそろで散歩だよー--

まだまだ改良点は、いろいろあり、、、特に、この脇の下あたりがつっぱってしまうのですが、どうしたらいいでしょうか。

思うに・・・

サッカー生地自体はサラサラでいいのですが。。。やはり、ウオータークールクロスのような伸縮性のある生地で作ったほうが、こういうつっぱりもできず、体になじむのかもしれませんね・・・

少なくとも、最初の完全失敗作と比べると格段の進歩かな?

とにかく、十兵衛の場合、胴がスリムなので、調整がより難しいように思います。

ちなみに、おおよそのサイズを測って比較するとこの通り!

 

          背丈     首回り    胴回り    お腹回り

光くん       37     34     47     44

じゅーくん     37     25     39     32

 

兄ちゃんと比べて、10センチもスリムなんですからねー--

それにつけても・・・おかあちゃんは、十兵衛を実際にご覧になったこともないのに、おべべはどんぴしゃり!!いやもう、今更ながらに尊敬の念に耐えませぬ~~!

次作は、ウオータークールクロスでおそろの予定です!