仕事まわりのメモです・・・(かなり独り言っぽい・・)
ノーベル医学・生理学賞はRNA干渉の米2氏に(朝日新聞) - goo ニュース
「RNA干渉」(RNA interference; RNAi)というのが、どういうことかというと・・
生き物の体内には、いろんな遺伝子があって、いいやつも悪いやつもいますが、そういう悪いやつ(つまり、病気の原因となる遺伝子)の働きを封じ込めるメカニズムが生き物には元々備わっていて、細胞を守っているというのです。その主役となるのが、二本鎖RNA(double-stranded RNA)という特殊な核酸分子です。
そして、このメカニズムを初めて生き物で証明してみせて、RNA interference と名前をつけたのが、今回のノーベル賞を受賞したファイアー(Andrew Z. Fire) とメロ (Craig C. Mello)というアメリカ人研究者です。彼らは線虫(Caenorhabditis elegans)という小さな虫を用いました。1998年のことです。
それを契機に、この関連の研究が一気に加速し、虫や植物だけでなく、マウスやヒトの細胞レベルでもRNAiが働いていることが分かってきて、RNAiは世紀の大発見、ノーベル賞間違いなし、と言われていたわけです。RNAiの働きを活発にさせる医薬品を用いれば、癌などいろんな病気の発症を予防することが可能になるのですから!私も論文を読みながら、ワクワクしてしまいました。Spine-tingling discoveryですね。
ノーベル財団(The Nobel Foundation)の公式HPに詳しい資料がアップされています。私ももっと勉強しなくては・・・
http://nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2006/press.html
それと・・私は仕事では和文英訳がメイン
なので、まず恐ろしい日本語と格闘する
ことから始まります・・・で、用語は英語の
論文読みながら拾って、英文組み立て
ます。いつも頭バクハツしてます
読んで下ってありがとう・・・
内容が内容なので、小学生にもわかる日本
語訳はさすがに・・・・かも
読んで下ってありがとう・・・
内容が内容なので、小学生にもわかる日本
語訳はさすがに・・・・かも
単語は知っていても、
用法が違うんだろうなというところも…
専門用語と格闘してるんだね。
これ以上シワを増やしたくないので、
いっぱいおべんきょうして、
小学生にも分かる訳を作ってねっ。