子宮頸がん予防ワクチンは、ようやく勧奨(お勧め)中止になりました。重篤な副反応を878人も出してから、やっと勧奨は中止となりましたが、接種は続けるというものです。
このワクチンは、ヒトパピローマウイルスワクチンであって、ウイルス感染を予防するだけで、がんの予防は検診を受けなければできませんし、日本人の子宮頸がんに多いウイルスには対応できていません。厚生労働省もこのワクチンが「最終的に子宮頸がんを減らしたというエビデンス(科学的根拠)はない」と認めています。
副反応も重篤で日常生活が狂わされた人も108人に至り、全面中止すべきものです。被害者の中でも、まだ救済されていない人が多数を占めています。