小学校に入学すると、学校任せになりがちです。それでよいのでしょうか。
ご一読下さい。
小児の健診と生活のアドバイス Ⅰ
☆6~7才----これからの健診は2年に1回でよいです。
学校でするからと学校任せにすることは、政府の方針にお任せすることと同じです。
学校も日本政府も、みんな正しいことをするものと思わないで下さい。こどもの教育を学校任せにしないことです。私は、そのための健診と生活上のアドバイスをします。
検診に来られる方が少ないので、ブログに載せます。
☆よい生活習慣と自分で身体の手入れを行うこと。
[栄養]
◇朝食を食べる。ソフトドリンクやインスタント食品をあまり食べないようにしましょう。好き嫌いは、代替食品があれば仕方がありません。無理に治そうとすると、もっと嫌いになります。食べやすくするとか、食べられる味にするとか、小さく刻むとか、工夫して下さい。それでも食べられなければあきらめましょう。現代では代替え食品があり、食べなくても大丈夫です。
もし食べるものが無ければ、食べますから。病院食とか、災害の避難所などでは、お腹が空いたら食べています。しかし、日常生活に戻るとまた食べなくなります。
でも朝お腹が空かなかったら、朝食を食べなくても構いません。でも普通の子どもは、一日三回の食事では、一日の必要カロリーを食べきれないので、お腹が空くはずです。しかし、夜にしっかり食べていると、お腹が空かないこともあります。無理に食べることはありません。軽く食べて行ってもよいです。しっかり食べなくてはとは、思わないで下さい。
「朝食を食べない子に・・・」と言うのは思い違いで、統計調査のピットフォール(落とし穴)に落ちているのです。
1歳6か月健診の項の、クララ・デービスのカフェテリア実験を読んで下さい。
◇炭水化物の多いおやつはある程度は制限し、食べたら歯みがきをすること。
[健康]
◇運動をすること。
◇睡眠時間を充分に取らせましょう。
◇良い体重を維持すること。
[安全]
◇シートベルトとヘルメットは重要。火事、自転車、スケート、スケートボード、ローラースケート。制限せずに、安全な乗り方を教えることです。上手な乗り方とは、いかに遅く走らせることができるかです。スピードを出すことより難しいのです。
◇水泳は、泳げてもこどもだけでプールにいかせてはいけません。
[社会的発達]
◇家庭でする仕事を作り、家事に参加させましょう。家族関係を大切に。
母親の手があるからと、させないでおくと、大人になって何も家事ができない(家事をしたがらない)大人になります。男女ともです。
◇テレビは限度を守るようにさせますが、限度はこどもと親との申し合わせです。強制してはいけません。子どもとの合意には、親の力を使ってはいけません。親の力を使ったものは、無効です。やくざに強制された契約は、無効にすることができます。それと同じ。
◇同じ年頃の仲間との関係を評価しましょう。
◇家の規則をこどもと合意(上述)の上で作り、従わせること。就寝時間、テレビを見る時間、食卓の準備や部屋のかたづけなどの家事の手伝い。
◇こどもと活発な時間を過ごし、こどもの学校での生活に興味をもち、こどもとのコミュニケーションに努める。
◇学校へ行くようになり、学校の問題が始ります。
登校拒否、学習障害、いじめ、体罰、授業中の事故、学校の規則など。
いじめには早く気づき、父親が対応しましょう。まず学校側に申し入れをします。それでだめなら、直接相手方に申し入れします。必ず、父親か男性が言わなければ、軽く扱われます。学校はしてくれないものと思って下さい。今の教師や校長は、自分の成績が一番で、上司ばかり見ていて、熱血先生などはまず少数です。警察官や裁判官すらそうですから。
◇危険なことをやめさせるには、叱ってはだめ。叱られると親のいる時にはせず、いない時にするだけです。よく、うちの子に限ってそんなことをする筈がないという親がいますが、親のいない所で何をしているかわかりません。
叱らずに、繰り返し危険なことを説明し、言うことをきくまで言い続けて下さい。それでしなくなれば、親のいない所でもしなくなります。
◇親のいない時は、だれか他の大人の目が届くような方法を講じましょう。
◇おこづかいを与え、使い方を教えましょう。
◇こどもの活動をほめ、のばしてあげましょう。こどもに自負心を持たせる。
屋外での遊びを奨励する。
◇親はこどものお手本ですから、まねをしてほしいことをやってみせるしかありません。まねされたくないことは、見られてはいけません。
◇本を読んであげましょう。お話しの世界にこどもを引き込んでいきましょう。楽しさを覚えたら。やめなくなります。自分で読みなさいと云ってはいけません。画像の社会に取り込まれたら、本を読まなくなります。
◇デリケート・ゾーン
これを教えます。デリケートゾーンとは、触られていやなところ、特に二次性徴の出てくる場所です。ここを他人に触らせないようにすることです。触られたら「いや」と言いましょう。
目や口の周り(顔全体としてもよいでしょう)、胸 特に乳房(男の子でも)、お尻、外陰部などです。
☆よくある問題、心配事。
他のこどもや兄弟たちとうまくやっていけない、友人がいない。
成績が悪い、親から離れたがらない。
登校拒否、学校をよく休む、
云うことをきかない、口ごたえする、非協力的、
集中力が持続しない、
太りすぎ、うんこをもらす、おしっこをもらす、おしっこをちびる。
内気、神経質、チック、恐れ、一匹狼である、
男の子が女性的にふるまう、マスターベーション、
繰り返し悪夢を見る、
攻撃的な行動(けんか、破壊的である、火をつける、盗む、うそをつく、動物虐待、反抗的、ぐずぐずする、など)
病気に対する過度の不安、
・・・・ありましたら相談に来て下さい。
ご一読下さい。
小児の健診と生活のアドバイス Ⅰ
☆6~7才----これからの健診は2年に1回でよいです。
学校でするからと学校任せにすることは、政府の方針にお任せすることと同じです。
学校も日本政府も、みんな正しいことをするものと思わないで下さい。こどもの教育を学校任せにしないことです。私は、そのための健診と生活上のアドバイスをします。
検診に来られる方が少ないので、ブログに載せます。
☆よい生活習慣と自分で身体の手入れを行うこと。
[栄養]
◇朝食を食べる。ソフトドリンクやインスタント食品をあまり食べないようにしましょう。好き嫌いは、代替食品があれば仕方がありません。無理に治そうとすると、もっと嫌いになります。食べやすくするとか、食べられる味にするとか、小さく刻むとか、工夫して下さい。それでも食べられなければあきらめましょう。現代では代替え食品があり、食べなくても大丈夫です。
もし食べるものが無ければ、食べますから。病院食とか、災害の避難所などでは、お腹が空いたら食べています。しかし、日常生活に戻るとまた食べなくなります。
でも朝お腹が空かなかったら、朝食を食べなくても構いません。でも普通の子どもは、一日三回の食事では、一日の必要カロリーを食べきれないので、お腹が空くはずです。しかし、夜にしっかり食べていると、お腹が空かないこともあります。無理に食べることはありません。軽く食べて行ってもよいです。しっかり食べなくてはとは、思わないで下さい。
「朝食を食べない子に・・・」と言うのは思い違いで、統計調査のピットフォール(落とし穴)に落ちているのです。
1歳6か月健診の項の、クララ・デービスのカフェテリア実験を読んで下さい。
◇炭水化物の多いおやつはある程度は制限し、食べたら歯みがきをすること。
[健康]
◇運動をすること。
◇睡眠時間を充分に取らせましょう。
◇良い体重を維持すること。
[安全]
◇シートベルトとヘルメットは重要。火事、自転車、スケート、スケートボード、ローラースケート。制限せずに、安全な乗り方を教えることです。上手な乗り方とは、いかに遅く走らせることができるかです。スピードを出すことより難しいのです。
◇水泳は、泳げてもこどもだけでプールにいかせてはいけません。
[社会的発達]
◇家庭でする仕事を作り、家事に参加させましょう。家族関係を大切に。
母親の手があるからと、させないでおくと、大人になって何も家事ができない(家事をしたがらない)大人になります。男女ともです。
◇テレビは限度を守るようにさせますが、限度はこどもと親との申し合わせです。強制してはいけません。子どもとの合意には、親の力を使ってはいけません。親の力を使ったものは、無効です。やくざに強制された契約は、無効にすることができます。それと同じ。
◇同じ年頃の仲間との関係を評価しましょう。
◇家の規則をこどもと合意(上述)の上で作り、従わせること。就寝時間、テレビを見る時間、食卓の準備や部屋のかたづけなどの家事の手伝い。
◇こどもと活発な時間を過ごし、こどもの学校での生活に興味をもち、こどもとのコミュニケーションに努める。
◇学校へ行くようになり、学校の問題が始ります。
登校拒否、学習障害、いじめ、体罰、授業中の事故、学校の規則など。
いじめには早く気づき、父親が対応しましょう。まず学校側に申し入れをします。それでだめなら、直接相手方に申し入れします。必ず、父親か男性が言わなければ、軽く扱われます。学校はしてくれないものと思って下さい。今の教師や校長は、自分の成績が一番で、上司ばかり見ていて、熱血先生などはまず少数です。警察官や裁判官すらそうですから。
◇危険なことをやめさせるには、叱ってはだめ。叱られると親のいる時にはせず、いない時にするだけです。よく、うちの子に限ってそんなことをする筈がないという親がいますが、親のいない所で何をしているかわかりません。
叱らずに、繰り返し危険なことを説明し、言うことをきくまで言い続けて下さい。それでしなくなれば、親のいない所でもしなくなります。
◇親のいない時は、だれか他の大人の目が届くような方法を講じましょう。
◇おこづかいを与え、使い方を教えましょう。
◇こどもの活動をほめ、のばしてあげましょう。こどもに自負心を持たせる。
屋外での遊びを奨励する。
◇親はこどものお手本ですから、まねをしてほしいことをやってみせるしかありません。まねされたくないことは、見られてはいけません。
◇本を読んであげましょう。お話しの世界にこどもを引き込んでいきましょう。楽しさを覚えたら。やめなくなります。自分で読みなさいと云ってはいけません。画像の社会に取り込まれたら、本を読まなくなります。
◇デリケート・ゾーン
これを教えます。デリケートゾーンとは、触られていやなところ、特に二次性徴の出てくる場所です。ここを他人に触らせないようにすることです。触られたら「いや」と言いましょう。
目や口の周り(顔全体としてもよいでしょう)、胸 特に乳房(男の子でも)、お尻、外陰部などです。
☆よくある問題、心配事。
他のこどもや兄弟たちとうまくやっていけない、友人がいない。
成績が悪い、親から離れたがらない。
登校拒否、学校をよく休む、
云うことをきかない、口ごたえする、非協力的、
集中力が持続しない、
太りすぎ、うんこをもらす、おしっこをもらす、おしっこをちびる。
内気、神経質、チック、恐れ、一匹狼である、
男の子が女性的にふるまう、マスターベーション、
繰り返し悪夢を見る、
攻撃的な行動(けんか、破壊的である、火をつける、盗む、うそをつく、動物虐待、反抗的、ぐずぐずする、など)
病気に対する過度の不安、
・・・・ありましたら相談に来て下さい。
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