KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ19候

2014年05月05日 13時25分19秒 | 日本の暦

季は夏、 季節は初夏、 24節季は立夏   いよいよ季節は夏となり、立夏となりました  

19候=蛙始鳴 (かわずはじめてなく)   この頃になると蛙が鳴き始めます

新暦5月5日~5月10日の5日間 

季節の風物詩

「季」 立夏 : 立春、立夏、立秋、立冬の中で、感覚的に一番ぴったりくるのが、立夏かもしれません、初夏と呼ぶのにふさわしい新緑の季節です。若葉の間を渡ってくる「葉分けの風」や「若葉風」も、みずみずしい香りを運んできます。まさに「風薫る季節」。この言葉も夏の季語というより、すっかり初夏の挨拶の決まり文句になりました。

「行事」 端午の節句 : 今では「子供の日」として国民の祝日にもなっている「端午の節句」。じつは、旧暦の五月は、ちょうど梅雨のさなか。湿度も気温も高くなって、伝染病や害虫に悩まされる時期でした。そこで五月の最初の午の日に、邪気を払うといわれる菖蒲を飾り、悪病を除く行事を行ったのがはじまるです。

      菖蒲湯 : 5月5日、端午の節句に行われる年中行事のひとつで、菖蒲を浮かべたお風呂のことです。菖蒲はすがすがしい香りを放つため、古来から病気に効く薬草として親しまれてきました。そのため菖蒲湯の歴史は非常に古く、中国では6世紀の文献にすでに記載されています。それが日本に伝わり、江戸時代になると庶民にも菖蒲湯の習慣が広まりました。

「生き物」 河鹿(かじか) : 蛙の中で一番の美声の持ち主は「河鹿」。きれいな渓流にしか生息できないそうです。河鹿をさして「かわず」と言っている場合もあります。その澄んだ鳴き声は、鹿というより小鳥のよう。夕方になると、涼風にのってきこえてきます。

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