KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ21候

2014年05月16日 09時29分30秒 | 四季の花

季は夏、 季節は初夏、 24節季は立夏、  

21候=竹笋生 (たけのこしょうず)   筍が出てくる頃ですが、食用は半月以上早くから出ています

新暦5月16日~5月20日の5日間 

風物詩

「植物」 筍(たけのこ) : イネ科のタケの若芽のことを指します。地表に出たときは日に数センチずつしか成長していなかったものが、急に成長の速度を速めて、十目ぐらいには数十センチから1メートルに達することもある、非常に生長の早い植物です。また「雨後の筍」という言葉があるますが、この季節には雨が降ると、次々と筍が生えていきます。転じていっせいに似たようなことが続いたり、物事が現れたりする様子を表すようになった言葉です。

「季」 筍流し : 筍が生える頃の強い南風を「筍流し」と言います。湿り気を帯びた、雨をともないやすい風です。雨が降った後は、「雨後の筍」ということわざどおり、続々と顔を出すことでしょう。

「花」 ひなげし : 別名「虞美人草」 これは、項羽の愛人、虞美人が亡くなった後に咲いたという伝説から付いた名前です。今では「ポピー」と呼ばれて親しまれています。西欧では「赤い雑草」と呼ばれているそうです。蕾がうなだれたように、下を向いているのもこの花の特徴。やがて、頭をもたげ、空を見上げるように花を咲かせます。

    卯の花 : 「空木(うつぎ)」の異名だが、「卯の花」の方がよく知られています。「ウツギの花」を略して「卯の花」。それほど親しまれ、初夏を告げる目安とされた花です。真っ白な花がこぼれるように咲くので「雪見草」 「夏雪草」とも呼ばれました。

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