阪神淡路大震災20周年 黙祷!
思い出すだけでも大変な時でした、
まだ薄暗くて大変寒い朝、 道路上で近所の幼い兄弟が一枚の毛布にくるまって泣いていた
そして、近所の人たちも出てきた、出ていない家を訪ねると自動車の中へ避難していた、 寒い避難所!
これらの情景は今でも忘れることができません
我が家も倒壊は免れたものの大規模半壊!
屋根瓦が落ち、外壁が落ち、内壁は亀裂が入り、風呂場はタイルが割れ、様々な被害。
写真は初めて公開します、火の元は妻が消したが、 わたしが寝ていたフトンの上に書棚が倒れ込んでいます。
この書棚と柱に釘を打ち付け、針金と釘とをL形にして 釘が抜けない様に固定していたが、結果的には釘が抜けてしまい、書棚が倒れたが、釘が有ったから数秒でも時間を稼いだので、布団から脱出できました。
無残な台所、テレビは下に落ち、電子レンジ、炊飯器、ポットなどは位置が変わり、引き出しは落ちてしまい、観音開きの戸は開いて中の物はすべて床に落ちて、冷蔵庫は食卓で辛うじて留まった。
それ以後 本棚、食器棚等の棚類は建屋と金具で5センチぐらいの木ネジを使って止めています、
また、観音開きの戸はできるだけ付いていない棚にしました、止む得ない個所は引っ張るだけで開かない様にしました。
しかし いま、生きていることに感謝!