KAZUの雑記帳

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昭和レトロ 言葉編 15

2019年12月06日 13時58分20秒 | 昭和レトロ 言葉

昭和時代に言われていて、死語になりつつある言葉を記します。

分を弁える (ぶをわきまえる)

自分の身のほど、身分や地位を自覚して、それにふさわしい節度ある行動をとること。「出過ぎたことをしない」の意味で使うことが普通と言う意味です。

いわば、 封建思想の名残ともいえるような言葉だが、それほど昔は、忠・孝・仁・義・信、などと並ぶぐらいの大切な徳目とされていた。

分不相応は「弁える」の反対で経済状態や身分に不釣り合いなこと。「分不相応な家を建てた」などと言う。こうゆうことをする人を「分別がない」と言われた、分別は物事を弁える思慮のことです。

 

早起きは三文の徳 (はやおきはさんもんのとく)

誰も彼もが口にした言葉で、早起きするといいことがあると、昔は灯火のために使うお金も馬鹿に出来なかった、夜更かししないで早起きすれば明りを節約できるから「早起きは三文の徳」と言う言葉に現実味があった。

 

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言葉編の意図 https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/cc3ee1249061a4b60bb520f9b053806a