KAZUの雑記帳

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昭和レトロ 言葉編 16

2019年12月10日 14時15分18秒 | 昭和レトロ 言葉

昭和時代に言われていて、死語になりつつある言葉を記します。

人を呪わば穴二つ (ひとをのろわばあなふたつ)

人を呪い殺そうとすれば、その人を埋める穴のほかに、自分を埋める穴も掘って用意しておかなければならない。

つまり、自分も必ず報いを受けると言うこと、あるいは、やるからにはそれだけの覚悟がいると言うことです。

 

神も仏も無い (かみもほとけもない)

人を救ってくれる神とか仏は存在しないと言う、世の無常をはかなんだり、絶望的な状況になった時に出てくる言葉だが、、ここで言う神とは、もちろん日本古来の八百万(やおよろず)の神のことです。

 

鰯の頭も信心から (いわしのあたまもしんじんから)

どんなつまらない物でも信心するとありがたく思えてくる事。

民間の健康法で、本人が効くと思って続行していることが、他人からはくだらないものとしか見えない、そんな時に使う言葉です。

 

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言葉編の意図 https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/cc3ee1249061a4b60bb520f9b053806a