誰も書かない「ハリウッド・ハワイ・米国」の本音トーク

Information about Hollywood, Hawaii and the U.S. 

今日のアメリカの話題は?【#59】(2025・1・30)/ Current US Topics (1/30/25)

2025-01-30 | 米国&世界事情


【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe からの情報源による】







【1】「大統領令」により全米各地での不法移民者・滞在者の強制国外退去が活発化!

20日の大統領就任からすでに5,000人(約半数が犯罪者)近くが逮捕・国外追放された。政府は1日のノルマとして1,200~1,500人の強制送還を予定している。




【2】連邦職員の200万人を削減!

トランプ新政権は連邦政府の経費削減計画として、職員200万人(全職員の5~10%にあたる)を買い占め1,000億ドル(日本円約15兆円)の経費削減を行う。【買い占め=職員の同意を経て、9月まで給与を支給し、その後退職させる】




【3】1,500頭のイルカの大群を確認!

カリフォルニア沿岸で約1.5キロの長さでイルカの大群が泳いでいるのをドローンで確認。非常に珍しい。




【4】小惑星のサンプルから生命の要素発見!
NASA(=National Aeronautics and Space Administration 米宇宙航空局)の宇宙船が小惑星「ベンヌ(Bennu)」から採取し地球に持ち帰った粒状のちりから、生命の科学的構成要素が見つかった。小惑星が数十億年前に地球に衝突した際に、こうした成分を地球にもたらしたという理論につながる。




【5】水曜日の夜(現地時間)、首都ワシントンでアメリカン航空機と陸軍のヘリコプターが衝突、生存者なし!
乗客60人・乗組員4人を乗せたアメリカン航空機(American Eagle Flight)が、ワシントンD.C.のリーガン・ワシントン・ナショナル空港に着陸直前、米陸軍ヘリコプター(US Military Black Hawk 乗員3名)と衝突し、ポトマック川(Potomac River)に墜落した。飛行機は全米フィギュアースケート選手が、カンザス州の練習場から帰る途中で、14人のフィギュア-選手(ロシアの元世界チャンピオンの夫婦を含む)・フィギュアー関係者が乗っていたという。救助・捜査活動が現在行われており、いまだ詳細は不明。



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今日のアメリカの話題は?【#57】(2025・1・23)/ Current US Topics (1/23/25)

2025-01-23 | 米国&世界事情



【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe からの情報源による】









【1】トランプ米大統領の第2期目の新閣僚一覧
【赤字&Ⓕ=女性/数字=年齢】 
  
   ●大統領 ドナルド・トランプ(78) (45th & 47th President of the United States)

【閣僚 Members of the President's Cabinet】
   ●副大統領 JD・ヴァンス(40)(James David Vance, Vice President of the United States)
                    前米上院議員(オハイオ州選出)
   ●国務長官 マルコ・ルビオ(53)(Marco Rubio, Secretary of State)
                    前米上院議員(フロリダ州選出)
   ●財務長官 スコット・べセント(62)(Scott Bessent、Secretary of Treasury)
                    投資家
   ●国防長官 ピート・へグセス(43)(Pete Hegseth, Secretary of Defense)
                    Foxテレビ司会者
   ●司法長官 パム・ボンディ(Ⓕ59)(Pam Bondi, Attorney General)
                    元フロリダ州司法長官

   ●内務長官 ダグ・バーガム(68)(Doug Burgum, Secretary of Interior)
                    前ノースダコタ州知事
   ●農務長官 ブルック・ロリンズ(Ⓕ52) (Brooke Rollins, Secretary of Agriculture)
                    トランプ第1期政権で要職・弁護士

   ●商務長官 ハワード・ラトニック(63)(Howard Lutnick, Secretary of Commerce)
                    ビジネスマン                    
   ●労働長官 ロリ・チャベスデレマー(Ⓕ56)(Lori Chavez-DeRemer, Secretary of Labor)
                    前米下院議員(オレゴン州選出)
                    
   ●保健福祉長官 ロバート・F・ケネディ、ジュニア(71 民主党)(Robert・F・Kennedy, Jr.,
                    Secretary of Health and Human Service)
                    弁護士・故ロバート・ケネディ司法長官の息子/
                    ジョン・F・ケネディ大統領とテッド・ケネディ上院議員の甥
   ●住宅都市開発長官 スコット・ターナー(52)(Scott Turner, Secretary of Housing and
                    Urban Development)
                    ビジネスマン・元NFLアメリカン・フットボール選手
   ●運輸長官 ショーン・ダフィー(53)(Sean Duffy, Secretary of Transportation)
                    元米下院議員(ウイスコンシン州選出)
   ●エネルギー長官 クリス・ライト(60)(Chris Wright, Secretary of Energy)
                    ビジネスマン
   ●教育長官 リンダ・マクマホン(Ⓕ76)(Linda McMahon, Secretary of Education)
                    トランプ第1期政権で中小企業庁長官・元プロレス選手

   ●退役軍人長官 ドウ・コリンズ(58)(Dough Collins, Secretary of Veterans Affairs) 
                    弁護士
   ●国土安全保障長官 クリスティ・ノーム(Ⓕ53)(Kristi Noem, Secretary of Homeland Security)
                    元サウスダコタ州知事
【他の重要ポスト】
【赤字=女性】
   ■環境保護局(EPA)長官 リー・ゼルディン (Lee Zeldin, Administrator of the Environmental
                    Protection Agency)
   ■中小企業庁長官 ケリー・ローフラー (Kelly Loeffler, Administrator of
                    the Small Business Administration)

   ■中央情報局(CIA)長官 ジョン・ラトクリフ (John Ratcliffe, Director of the Central
                    Intelligence Agency)
   ■国連大使 エリス・ステファニク (Elise Stefanik, US Ambasador to the United Nations)
   ■通商代表部(USTR)代表 ジェミソン・グリア (Jamison Greer, US Trade Representative)
   ■国家情報長官 トゥルシ・ギャバード (Tulsi Gabbard, Director of the National Intelligence)
   ■行政管理予算局局長 ラス・ボート(Russ Vought, Director of the Office of Management and Budget)
   ■大統領首席補佐官 スジー・ワイルズ (Susie Wiles, White House Chief of Staff)
   大統領報道官 キャロライン・レビッド (Karoline Leavitt, White House Press Secretary)
   ■「政府効率化省」トップ イーロン・マスク(Elon Musk, Administrator of the Department of
                    Government Efficiency)

   ■駐日本大使 ジョージ・グラス (George Glass, Ambassador to Japan)







【2】バイデン前大統領の政策を覆すトランプ大統領、『大統領令』を連発‼

【大統領令(=Executive Order)とは:米国の大統領が、連邦議会の承認を得ることなく、連邦政府や軍に直接、発令する強力な行政命令のこと。ただし大統領令に反対する場合、①議会が法律を作ることにより、②最高裁判所が違憲判断を出すことにより、③議会が予算を認めないことにより、のいずれかで対抗できる。】 【参考ブログ:『大統領令』(2017・1・28)】



1月20日の大統領就任直後の主な『大統領令』は:
連邦政府関連
     ★連邦政府職員(軍・移民・安全保障関連の仕事を除く)の新規採用の凍結
     ★バイデン前大統領政権下で計画され、実施されそうな規則の中止
     ★連邦職員のリモートワークの停止と、フルタイム出勤
      などなど。
移民と国境関連
     ★南部国境での新たな亡命者の禁止
     ★米国の「生地主義」の廃止へ 
           【生地主義(せいちしゅぎ)とは?=父母の国籍のいかんを問わず、
           その出生地の国籍を取得する主義】
     ★難民受け入れ計画の一時中止
     ★国家の有事として、議会の承認なしに「国境の壁」の建設費用を使用
     ★外国テロリスト組織の指定を考慮
      などなど。
性別・DEI関連
     ★連邦政府でのDEI計画の中止
           【DEIとは?=Diversity(多様性)、Equity(公正性)、and Inclusion(包括性)の略で、
           組織や社会において重要とされる価値観や取り組みを指す。①多様性=個人や集団に
           存在するさまざまな違い ②公正性=公平な扱い、不均衡の調整を行うこと 
           ③包括性=一人ひとりの多様性が認められ誰もが組織に貢献できる状態】
     ★性別「男」と「女」の認識
      などなど。
関税と貿易関連
     ★長引く貿易赤字、不公平な為替の捜査と、カナダ・中国・メキシコからの移住者と薬物流入の
      捜査を、連邦政府機関に指示
     ★中国との貿易協定で中国のコンプライアンスの査定、北米自由貿易協定(米国・メキシコ・
      カナダ)の査定
      などなど。
エネルギーと環境関連
     ★パリ協定(気候変動)からの撤退
      などなど多数。
TikTok関連
     ★TikTok使用禁止の75日間の猶予
その他
     ★WHO世界保健機関からの撤退
     ★「メキシコ湾」の名称の変更
     ★イーロン・マスクによる「政府効率化省」を実施
      などなど。





 









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今日のアメリカの話題は?【#56】(2025・1・16)/ Current US Topics (1/16/25)

2025-01-16 | 米国&世界事情



【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS   
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe  からの情報源による】







【1】2つの無人月面着陸船搭載の米スペース社ロケットが発射される!

今回、月に向かって発射された Space X's Falcon 9 ロケットは2つの異なったミッションを背負っている。一つはテキサス州の会社が創ったもので、10種のNASAの科学測定器をクレーターの一つに月面着陸させる。もう一つの着陸船は月面北部に着陸させ、日本の会社が創った小型探査車で探索する。



【2】「一日、一杯の酒は健康に良く、長生きする」と信じている人がいるが、それは正しくない
米国連邦政府の報告によると、1日1杯だけのアルコール摂取でも、それはいづれ何らか健康に障害を与える。報告では、肝硬変、各種のガンなどにかかりやすいとしている。飲み過ぎは「論外」。



【3】カリフォルニア、山火事の大被害!
カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の複数箇所の山火事は、7日に発生してから1週間も経つが、未だ火の勢いが収まらない。すでに29人の死亡が確認されているが、行方不明者は未だ多数いる。すでに17,000 以上の建物が焼失しているが、サンタアナの風(=乾燥した強風の風 Santa Ana wind)で、これから先どうなるか分からない。多数の消防士が投入されているが、自分の家だけは守ろうと、民間の消防士を雇い高額金を払う人も多くなってきている(2,500~14,000ドル/38万円~210万円かかると言う)。ハリウッド映画で度々ロケに使われた学校や、セレブ行きつけの有名な教会やレストランなど、歴史的有名な建物も数多く焼失している。








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今日のアメリカの話題は?【#55】(2024・12・29)/ Current US Topics (12/29/24)

2024-12-29 | 米国&世界事情


【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe  からの情報源による】






【1】鳥インフル(Bird flu)、他の動物にも感染拡大!

全米で鳥インフルの感染が広がっているが、ニワトリ、七面鳥などの鳥類以外に、今度はオレゴン州の飼い猫が死んだ。キャットフードに混ざっていた七面鳥の生肉によるものだった。キャットフード、ドッグフードに混入している生肉の缶詰には気をつける事は勿論のこと、健康を害している人に牛乳や生肉の摂取に警鐘を鳴らしている。




【2】米国のホームレスが今年18.1%も増加!
現在、米国内のホームレスは770,000人以上いる! その主な要因は、(1) 手頃の価格の住宅が欠如していること、(2) 壊滅的な自然災害、(3) 国の7~8地域での殺到する外国人移住者、などで人々の住む所がなくなってきている。黒人層の人が多くなってきている。




【3】映画『ロメオとジュリエット』で一世を風靡(ふうび)した(=be the rage of the times)女優オリビア・ハッセイが亡くなる!
1968年パラマウント映画『Romeo and Juliet』が大ヒットし、主演したオリビア・ハッセイ(Olivia Hussey)を大女優にのし上げた。3度結婚をし、2番目の夫(1980~1989)は日本人歌手の布施明(Akira Fuse 1947~)。 73歳だった。








■YS



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今日のアメリカの話題は?【#54】(2024・12・17)/ Current US Topics (12/17/24)

2024-12-17 | 米国&世界事情


【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe  からの情報源による】






【1】202歳の結婚式!
ペンシルベニア州フィラデルフィア市の高齢者施設に入居している102歳の女性と100歳の男性が9年の同棲を経て結婚(=tie the knot)。お互い2度目の結婚で、ギネスの世界記録を更新。
     【"Tie the knot" =NBCテレビで使われている。参照ブログ『スラング・米俗語(3)』(2024/7/16)】





【2】全米の各地で銃乱射事件(=mass shootings)が多発!
ペンシルベニア州、ノースカロライナ州、アーカンソー州、ジョージア州、マイアミ州の各地で、銃乱射事件が発生。警察官を含む複数人の人々が撃たれた(=multiple people shot)。




【3】長寿400年の脊椎動物(=vertebrate)、人間の生命年数にヒントを与えるか?
北大西洋と北極海の深海の冷たい水に生息しているグリーンランド・シャーク(Greenland shark)は、年間を通じて凍るような温度で生息できる唯一のサメとして知られている。国際科学者たちによって2016年に発表されたのは、脊椎動物では最年長の生き物で400年(最新の推測で272~500年)生きるとされている。サメのDNA配列を含む遺伝ゲノムの研究がかなり進んでいて、人間の生命年数延長に何らかのヒントが得られるか期待されている。




【4】トランプ次期大統領とソフトバンク・孫氏のビッグ・プロジェクト!
両氏は共同で、1000億ドル(15兆円)の米国での投資をすると発表。これによって、これからの4年間で10万人規模の雇用創出を狙っている。




【5】兵器としてのドローンの開発が深海にも及ぶ!
「ゴースト・シャーク(Ghost Shark)」や「マンタ・エイ(Manta Ray)」の名称で、大型の自動コントロールの兵器ドローンがどんどん実用化されてきている。





■YS


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今日のアメリカの話題は?【#53】(2024・11・26) / Current US Topics (11/26/24)

2024-11-26 | 米国&世界事情


【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe  からの情報源による】







【1】世界で1日143人の女性が身内によって殺害されている!
国連の2つの機関(the UN’stwo agencies)によると、2023年の1年間に約51,100人の女性・少女が夫、あるいは家族によって殺されていると発表。1日に143人で、その数は毎日増加しているという!




【2】全米で鳥インフル(=bird flu)が流行しつつある!
米農務省(US Department of Agriculture)によると、全米50州のうち、すでに48州で鳥インフルがはやりつつあり、卵の生産の低下が懸念されている。現在、卵1ダースが平均3ドル37セント(1ドル150円として、約500円)で、価格がこれからも益々上がってくる。




【3】米国の宇宙観光(space tourism)が盛んに!
米ブルー・オリジン(Blue Origin)社は、6人の観光客を乗せた9回目の宇宙ロケットを成功させた。これで47人の観光客を宇宙に運んだことになった。





【4】トランプ次期米大統領、スペースX社の実験に立ち会う!
ドナルド・トランプ氏(Donald Trump)がイーロン・マスク氏(Elon Musk)のスペースX社・巨大スターシップ・ロケット(Space X's Super Heavy-Starship)の実験に立ち会った。





【5】トランプ次期大統領、就任日にメキシコ、カナダ、中国からの全品目に関税を課す!
来年の1月20日にトランプ新大統領が誕生するが、即日にメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を賦課する予定。中国に対しては10%の追加課税と、将来60%の関税を視野に入れている。また、新大統領が以前から問題視しているメキシコからの不法移民、バイデン政権の国境緩和政策に対して、かなり強硬な政策を即取る予定。





【6】トランプ次期大統領、ホワイトハウス重要ポスト、次期政権閣僚を次々と発表!
トランプ氏は、第1次政権の人事の失敗を踏まえ、第2次政権には自分の身内に重要ポストを任命せず、身内メンバーには後方支援・重要アドバイサーに徹してもらう予定。すべての重要ポスト・閣僚ポストには、自分の意見に同意する「イエスマン」を起用。





【7】全米各地のスポーツ競技で「トランスジェンダーの選手」の起用が大問題!
プロ・アマに関係なく、各種のスポーツ競技でトランスジェンダー選手の起用で、常に賛否両論が巻き起こる。特に男子が性転換し女子の競技に参加する場合で、肉体的に100%「完全」に転換する無理があり、転換者の有利が表面化。




■YS


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今日のアメリカの話題は?【#52】(2024・11・10)/ Current US Topics (11/10/24)

2024-11-10 | 米国&世界事情



【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe  からの情報源による】






【1】世界80カ国では、すでに女性の元首・大統領・首相のトップリーダーを経験している!
米民主党のカマラ・ハリスは米国初の女性大統領になれなかったが、国連(the United Nations)によると、193の国連加盟国で80カ国では、すでに女性リーダーが誕生している。




【2】全米でロサンゼルス警察署長が署長の中で最高給与取り!
ロサンゼルス郡でシェリフの仕事をしていたジム・マクドネル氏が、ロサンゼルスの新警察署長(警官・職員9万人のトップ)に就任したが、給与が全米一の年収45万ドル(日本円で約6,750万円)を受け取ることになった。




【3】未成年者によるカージャックの犯罪急増!
特に選挙で米共和党と民主党が拮抗する州では、未成年者によるカージャック(carjack =車を襲う・奪う)が多く発生する。例えばノースカロライナ州では、カージャックは2022年から23年にかけて38%も増加し、未成年者に至っては127%も増え、若者836人が逮捕されている。




【4】テレビのサイズは、もうダブルベッド・サイズ?!
テレビ好きの人たちにとって、テレビの大きさはやはり気になる。10年前までは65インチのテレビはかなり大きいとされていたが、今や96インチ以上のテレビがホリディ・シーズン(クリスマス)に向かって人々を魅了しつつある。この超ビッグサイズは、今年すでに価格2,000~2,500ドル(日本円で約30~38万円)で約38,000台も売れている。




【5】トランプ次期大統領、2人の前閣僚に No!
トランプ第1政権時代の主要閣僚だったニッキー・ヘーリー国連大使(Nikki Haley)とマイク・ポンペオ国務長官 & CIA長官(Mike Pompeo)の2人は次期政権には起用しないと、トランプ次期大統領は発表した。


■YS


 
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今日のアメリカの話題は?【#51】(2024・10・29)/ Current US Topics (10/29/24)

2024-10-29 | 米国&世界事情



【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe  からの情報源による】







[米国では、相変わらず(!?)各地での殺人事件、無差別の銃乱射事件、各種犯罪、刑事裁判などの件数が非常に多く、あえてここでは省く。ほか、来週11月5日の米大統領選のハリス副大統領とトランプ前大統領の動向、両候補の政治・経済・社会問題・世界情勢などなどの将来の展望の分析が満載。]




【1】地球上で最も寒い地域(the coldest area)が、世界で最も「暑い(=注目されている)」観光スポット(the world's hottest spot)になっている!
南極大陸(Antarctica)への観光客は、つい7年前までは年間 44,000 人 だったのが、今年は 122,000 人にも膨れ上がった。



【2】壁に貼った1本のバナナの「芸術作品」が 150 万ドル!
ササビーズの競売で(Sotheby's auction)、普通のバナナ1本を壁にテープで貼り付けただけの「インスタレーション作品」(the installation called "Comedian")が日本円で約2億2,500万円の値がついた。作品の話題性が拡散された。



【3】ポンペイ古代都市の遺跡から、またもや精巧なフレスコ画群が見つかる!
紀元前4世紀に繁栄し、西暦79年に火山の大噴火で埋没したイタリア南部にあったポンペイ古代都市(Pompeii)の遺跡では、たびたびフレスコ壁画(frescoes)が発掘されている。考古学者(archaeologists & archeobotanists)と修復専門家(restorers)達によると、今回見つかったのは小さな家にあったかなり精巧な壁画群で、エロチックなもの、神話の場面、植物・動物をモチーフにしたものなどである。



■YS


 
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今日のアメリカの話題は?【#50】(2024・10・22)/ Current US Topics (10/22/24)

2024-10-22 | 米国&世界事情





【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe  からの情報源による】





【1】サハラ砂漠(the Sahara Desert)で洪水が起きる!
広大なサハラ砂漠では年間に50~70ミリしか雨が降らないし、夏の終わりには雨はほとんどゼロ。この9月にモロッコ(southeast Morocco)で異常気象が起こり、南東部の砂漠に2日間以上にわたり200ミリの雨が降り続き洪水が起きた。結果、至る所に大きな湖が出来た。30~50年ぶりの現象とのこと。



【2】世界一高い超高層ビル(the world's tallest skyscrsper)の建設が再開!
2018年から中断していた世界一のビルの建設が始まった。ビルの高さは1,000メートル(3,280-foot)で、紅海(the Red Sea)を見渡すサウジアラビアの商業中心地(Saudi Arabia's commercial capital, ”Jeddah”)に建てられる。59基のエレベーターを備えたビルで、オフィス、店舗、住居、ホテル、展望台施設などが入る。完成予定は2028年。





■YS







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今日のアメリカの話題は?【#49】(2024・9・20)/ Current US Topics (9/20/24)

2024-09-20 | 米国&世界事情



【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe  からの情報源による】






【1】Dodgers Shohei Ohtani、MLB の前人未到の歴史的快挙! (全米主要メディア、一斉に報道)
ドジャース・大谷翔平選手、2024 のシーズンで『50ー50』(50本塁打と50盗塁)をマーク、MLB の歴史(ナショナル・リーグ 148年 & アメリカン・リーグ 123年 )で大偉業を達成した。そのホームラン・ボールはオークションで30万ドル(日本円で約4,200万円)以上になるだろうと言われてる。そして今度は、ナリーグでの3度目のMVP受賞が確実視されている。




【2】スリーマイル島の原子炉、再稼働!
1979年3月、ペンシルベニア州ハリスバーグ市にあるスリーマイル島(Three Mile Island)の原子炉2号炉で放射能漏れがあり米国歴史上、最悪の原子炉事故となった。今回、1号炉が再稼働し、マイクロソフト社に電力を供給するという。



■YS


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今日のアメリカの話題は?【#48】(2024・9・13)/ Current US Topics (9/13/24)

2024-09-13 | 米国&世界事情


【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe  からの情報源による】





【1】ハリスートランプの最初のテレビ討論会が行われる!
11月の米大統領選挙の民主党候補カマラ・ハリス氏(Democrat Kamala Harris)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(Republican Donald Trump)のABCテレビ主催のTV討論会(ABC News Presidential Debate)が、ペンシルベニア州フィラデルフィア市で行われた。6,700万人の視聴者が注目した討論会を、各テレビ局が検証した結果、両候補の発言に事実とは異なった多くの誤りがあったと伝えた。




【2】歌手スウィフト、民主党ハリスを支持表明!
音楽のスーパースターであるテイラー・スウィフト氏が、カマラ・ハリス候補を支持すると公に発表(Taylor Swift endorses Kamala Harris.)。それによる選挙への影響は微妙だが、大変意義深いと分析。以前の大統領選でトランプ氏に敗れたヒラリー・クリントン氏(Hillary Clinton)は、すでにハリス候補の支持を表明している。

 


【3】歌姫テイラー・スウィフト、2024年 MTV ビデオ音楽賞を独占!
ニューヨークで行われた "2024 MTV Video Music Awards" で、20部門の内、主要6部門で賞を獲得、彼女の偉大な才能をみせつけた。




【4】ペルーの元大統領フジモリ氏亡くなる!
日本でも有名だった熊本県出身のペルーの元大統領アルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)氏が、長年の闘病生活の末、86歳で亡くなった。1990~2000年のペルー大統領だった。




【5】世界初の商用宇宙遊泳(First all-civilian spacewalk)!
民間人4人が搭乗した「米スペースX社の宇宙船」から、世界初となる船外宇宙遊泳が行われた。新しい宇宙服の性能もチェックされた。





■YS


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今日のアメリカの話題は?【#47】(2024・9・4)/ Current US Topics (9/4/24)

2024-09-04 | 米国&世界事情


【米国の主要テレビネットワーク5局: NBC
                   CBS
                   ABC
                   Fox
                   CNN

【米国の主要新聞8紙(発行部数の多い順): The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe からの情報源による】






【1】ロシアの「スパイ」イルカ、ノルウェーの港町で死ぬ!
ロシアの軍事施設で訓練を受け、小型カメラのハーネスを付けた「シロイルカ/ベルーガ =the white beluga whale 」が、2019年4月に初めてノルウェー沖で西側によって確認された。スパイ活動を続けた後、施設から逃げ出し、北欧の海で自由に泳ぎ回まわっていた。「hval」の愛称で西側諸国の人々に愛されてきたイルカだった。




【2】太平洋の海底で高山(an underwater mountain)/海山(a seamount)が発見される!
カリフォルニア州にあるシュミット海洋研究所の海洋学者たち(oceanographers led by the Schmidt Ocean Institute in California)が、チリの沿岸から約1,500キロ離れた太平洋の海底で、日本の富士山(3,776)より若干低い、3,109メートルの高さの山を見つけた。



【3】世界一高い「木材タワー(a timber tower)」の建設計画!
米ウィスコンシン州ミルウォーキー市は、材木で造られた最も高い建造物がある街で有名だが、今度はその高さを上回る55階立てのタワーの建設を計画している。現在の木造建築物は25階立て。

        ▢アラブ首長国連邦の首都ドバイで、世界で最も長いカンティレバー
        (cantilever =片持ち梁[はり])を持ったビルがオープン!

        長さ 67.5 メートルの「片持ち梁」(=一端は固定し、他端は自由にした梁[はり])のビル。




【4】宗教関連の映画がハリウッドを席巻(せっけん)!
最近、宗教関連の映画が軒並み大ヒットしている。裕福な投資家が、大金をつぎ込みハリウッド映画製作の状況が変わってきている。



【5】MLBのスーパースターの日本人ファン、カリフォルニアに大金をつぎ込む!
ドジャース・大谷翔平選手の活躍で、日本からの野球観戦の観光が増え、カリフォルニア州に多額のドルを落としている。






■YS



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『聖書がわかればアメリカが読める』/ "Understand the BibleーRead Americans"

2024-09-02 | 米国&世界事情



▢以前のブログにも書いた書籍『聖書がわかればアメリカが読める』(鹿嶋春平太著・2001年 PHP研究所発行)を読み返してみた。
     【参考ブログ】
     (1)『なぜ、米国が世界で嫌われるのか?』(2012・7・28)
     (2)『アメリカ合衆国という国を理解するには?』(2012・4・27)






著者・鹿嶋氏曰く、『太平洋戦争時の日本の外務大臣・松岡洋右は、長いアメリカ生活を通じて、アメリカ人には弱いものを軽視し、強いものを尊敬する傾向があることを体験上知った。ナチス・ドイツは強いから、ヒットラーと組めば日本は重視されるという確信が松岡外相の基底にあった。ところが、アメリカ人の精神は、もう少し多層構造になっていて、「強い物好き」という気質の根底には「いかに強かろうが、自由の敵とは結局戦うしかない」という意識層が横たわっている。それは、彼らの世界建設の使命感と結びついている。』

すなわち、『アメリカ魂は3つの層からなる重層構造なっていて、意識層 ①は:合理的な「リアリズム」で、リアルに見れば、現実を動かすものは、やはり「力(パワー)」である。アメリカ人が強いものが好きで勝者を英雄視するのは、この意識層から来ている。』

『次の層 ②は:聖書信仰の「霊」と「肉体」の二元論的存在感に基づいている。彼らは、霊は永遠に存続するものと考えている。だから、たかだか100年存続するにすぎない肉体よりも、霊が大事となる。人の意識の本体は、脳神経などの肉体的なところではなく、霊にあるとするのである。だから、現世で人が抱く意識は死後も霊の中で存続すると考える。したがって、彼らの思考がこの層まで降りると、割合簡単に肉体の死をおそれずに正しいことのために戦う人に変貌する。』

①の「現世合理主義」と、②の「霊本位主義」の2つの意識が、時に応じて交互に出てくるので大変複雑になる。

『意識層 ③は:アメリカの強さ、活力について見ると、それはキリスト教信仰のあり方を最も根本的なところで性格づけるものから来ている、すなわち「聖書主義」で、あえて言えば、「バイブリズム (biblism)」とでも訳すべきものだった。その神髄は、キリスト教の教典である「聖書」に対して、その読み方も解釈も個人の自由にゆだねるというものである。日本では、キリスト教は一つの解釈(=教理・教義)で、カトリックとプロテスタントの二大潮流から説明されているが、実はヨーロッパには、もう一つの第三の流れ、すなわち 「聖書主義(=「聖書」の解釈の自由)」があった。聖書主義者たちは、一つの「教理」を押しつけようとするものは、徹底的に拒否した。だから、カトリックはもちろん、プロテスタントからも迫害されてきた。両者は「教理主義」で運営していくという点では、共通した教団である。聖書主義者たちは、大量かつ密かに自由の新天地をめざして、早期にアメリカ大陸に移民した。アメリカの活力・創造力をもたらしている最も根底的なもの、それは「聖書主義」である。』と、著者は結論づける。




現在の不可解な世界情勢、特に「ロシアのウクライナ侵略戦争」と中東の「イスラエル・ハマス戦争」に対するアメリカ合衆国政府のスタンスを考える際、この鹿嶋氏の書物は「筆者のバイブル」となっている。また、11月に行われる米大統領選挙、特にアメリカ社会が2つに分断されているといわれている共和党候補・トランプ氏、民主党候補・ハリス氏の言動・政策を理解するのに大変役に立っている。

■YS



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今日のアメリカでの話題は?【#46】(2024・8・18)/ Current US Topics (8/18/24)

2024-08-18 | 米国&世界事情



【米国の主要テレビネットワーク5局:NBC
                  CBS
                  ABC
                  Fox
                  CNN

【米国の主要新聞8社(発行部数の多い順):The Wall Street Journal
                      The New York Times
                      The Washington Post
                      New York Post
                      USA Today
                      Los Angeles Times 
                      Chicago Tribune
                      The Boston Globe  からの情報源による】







【1】米の有名な男優たち、①死亡! ②逮捕される!
①去年の10月に自宅のプールで亡くなった俳優のマシュー・ペリー(Matthew Perry)(54)の事件で、薬物関連で最近5人の人間が逮捕された。ペリーはNBCテレビ「フレンズ(Frends)」(1994~2004)で有名になり、映画 "Fools Rush In" (1997) 、"17 Again" (2009) など数多くの映画に出演したが、薬物依存症で長く治療を受けていた。

②ロサンゼルス警察は7件のレイプを犯したとして、俳優のガブリエル・オウルズ(Gabriel Olds)(52)を逮捕した。オウルズ容疑者は人気テレビ・シリーズ "NCIS" に頻繁に登場し、最近の映画 "The Eyes of Tammy Faye" (2021)にも出演している。




                      
 
【2】ロシア・ウクライナ戦況: ウクライナ軍のロシア領侵攻!
ウクライナ軍は、ロシア西部のボロネジ州(Voronezh)の空港を35機以上のドローンを使って攻撃。かなりの損害を与えた。また、ウクライナ軍侵攻に伴い、ロシアは西部クルスク州(Kursk)での侵攻を阻止するため、塹壕(ざんごう)を掘る仕事に対して一人1,600~4,000ドル(日本円で24~60万円)を軍人ではなく一般の人々に支払っている。




■YS


                   
    
                 
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今日のアメリカでの話題は?【#45】(2024・6・29)/ Current US Topics (6/29/24)

2024-06-29 | 米国&世界事情




【米国の主要テレビネットワーク5局:NBC
                  CBS
                  ABC
                  Fox
                  CNN

【米国の主要新聞8社(発行部数の多い順):The Wall Street Journal
                     The New York Times
                     The Washington Post
                     New York Post
                     USA Today
                     Los Angeles Times
                     Chicago Tribune
                     The Boston Globe  からの情報源による】






【1】11月の次期大統領選挙に関連し、
   ジョージア州アトランタ市のテレビ局の無観客スタジオで行われた
   民主党ジョー・バイデン大統領(46th President Joe Biden - Democratic)と
   共和党ドナルド・トランプ前大統領(45th President Donald Trump - Republican)の
   第1回テレビ討論会の各テレビネットワークの反応

  
   ▢NBC:両候補のテレビ映りと発言を検証、「見出し」は
   ●『バイデン大統領はつまずく(=stumbles)、トランプ前大統領はウソ連発(=fires off falsehood)』
   ●『バイデン氏はガラガラ声(=a raspy voice)で、トランプ氏に対して不平を言う人間(=whiner)で
    敗者(=loser)であると批判』
   ●『ある民主党員はバイデン氏に降りて降参するように要求する』
   ●『民主党はバイデン氏の代わりの候補を見つけようとするが、それは容易ではない』

   ▢CBS:両候補の発言を検証
   ●トランプ氏は『彼の政権下で、米国の歴史で最高の経済を達成した』と主張したが、それは虚偽。
   ●バイデン氏は『今世紀、世界のどこにも米軍の死者を出していない唯一の大統領』と主張したが、それは虚偽。
   ●バイデン氏は『国境を越えての不法移民は、トランプ政権下の時より40%少ない』と主張は、1部正しい。
   ●トランプ氏は『バイデン氏は国境を開放したいと願っている』と主張するが、それは虚偽。
   ●バイデン氏は『トランプ氏がソーシャル・セキュリティを廃止したいと願っている』と発言したが、それは虚偽。
   ●トランプ氏は『バイデン政権下では米国史上、最大の赤字を背負っている』と発言したが、それは虚偽。
   などなど。

   ▢ABC:
   ●『トランプ氏はほとんど冷静に振る舞った(=mostly keeps his cool)』

   ▢Fox:
   ●『バイデン氏の討論は完全に失敗で、民主党大統領候補からの撤退を要求されるべき』
   ●『トランプ氏はある程度、点を稼いだが、バイデン氏は国にショックを与えた』

   ▢CNN:
   ●『バイデン氏のパフォーマンスに民主党は不安を募らせた』
   ●『トランプ氏は30以上の虚偽の発言をした』
   ●『バイデン氏の年齢問題は益々深刻になった』
   などなど。








■YS



 
                    
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