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以前、日本でも結構有名な街だったが、今では「ピッツバーグ」の名前はほとんど聞いたことがない。先日、そのペンシルバニア州(Pennsylvania) から20数年らいの米国人の友人が義理の息子(son-in-law) を連れて京都にやって来た。彼は弁護士 (lawyer) 約100名を抱える全米でも中堅どころの法律事務所(a law firm) のオーナーであり、自身、弁護士で日米の大手企業の経営コンサルタントをしている。
この友人と色々と世間話をしていると、3回しか訪れたことがないこの街のことがかなり鮮明に思い出される。アメリカの鉄鋼 (steel) 生産の中心地として長い間栄えたが、1980年代の半ばより輸入鉄鋼に押され衰退していった。その後ハイテク、保健、教育、金融などの産業構造に転換し地域経済を再生した。たった30万の都市人口 (population) だが北米4大プロスポーツのうち、NBA (National Basketball Association) を除く3つのプロスポーツの本拠地である。NFL(National Football League) のスティーラーズ(Steelers) 、NHL (National Hockey League) のペンギンズ(Penguins) 、そして MLB(Major League Baseball) のパイレーツ(Pirates) を有している。
また数年前には町のど真ん中にどでかいカジノ (casino) を作ったのだ。 Just amazing!! この地域の人口と観光客でカジノ産業をうまく運営出来るのか? ギャンブル好きに加え大阪や東京でも導入しそうなので、興味しんしんで2日連続で覗いてみた。確かに「賭博場」には多くの人がいたが、ネバタ州のラスベガス(Las Vegas in Nevada) の集客力には程遠かった。(まあそもそも、本場の巨大娯楽都市 (a gigantic entertainment city) であるラスベガスと比べるのが間違いではあるが...。)先行き経営 (management) が危ないような気がする。
それはともかく、ここは「白人 (White / WASP) の街」といった印象 (impression) でマイノリティ (minority) 、いわゆるヒスパニック (Hispanic)、黒人 (African-American)、東洋系 (Asian-American) の人達とは全然出くわさなかった。米国ではめずらしいことだ。ブログ『メジャーリーグ・ベースボール』で書いたように PNC Park 野球場 (ball park) で観戦した時も3~4万人の観客は「白」一色で自分だけが東洋人で居心地が余り良くなかった。まあ、平和でのどかな明るい地域といった感じのところ。
ピッツバーグの2人に「京都には約300の神社 (shrine) と約1,500のお寺 (temple) があり見るところが山ほどある」と説明しても彼らには余りピンとこないのも当然かもしれない。2~3日で観光スポット (sightseeing spot) を網羅してしまう所でのんびり日常生活を送る生きかたもあるのかなあと、たびたび考えさせられる。■YS
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以前、日本でも結構有名な街だったが、今では「ピッツバーグ」の名前はほとんど聞いたことがない。先日、そのペンシルバニア州(Pennsylvania) から20数年らいの米国人の友人が義理の息子(son-in-law) を連れて京都にやって来た。彼は弁護士 (lawyer) 約100名を抱える全米でも中堅どころの法律事務所(a law firm) のオーナーであり、自身、弁護士で日米の大手企業の経営コンサルタントをしている。
この友人と色々と世間話をしていると、3回しか訪れたことがないこの街のことがかなり鮮明に思い出される。アメリカの鉄鋼 (steel) 生産の中心地として長い間栄えたが、1980年代の半ばより輸入鉄鋼に押され衰退していった。その後ハイテク、保健、教育、金融などの産業構造に転換し地域経済を再生した。たった30万の都市人口 (population) だが北米4大プロスポーツのうち、NBA (National Basketball Association) を除く3つのプロスポーツの本拠地である。NFL(National Football League) のスティーラーズ(Steelers) 、NHL (National Hockey League) のペンギンズ(Penguins) 、そして MLB(Major League Baseball) のパイレーツ(Pirates) を有している。
また数年前には町のど真ん中にどでかいカジノ (casino) を作ったのだ。 Just amazing!! この地域の人口と観光客でカジノ産業をうまく運営出来るのか? ギャンブル好きに加え大阪や東京でも導入しそうなので、興味しんしんで2日連続で覗いてみた。確かに「賭博場」には多くの人がいたが、ネバタ州のラスベガス(Las Vegas in Nevada) の集客力には程遠かった。(まあそもそも、本場の巨大娯楽都市 (a gigantic entertainment city) であるラスベガスと比べるのが間違いではあるが...。)先行き経営 (management) が危ないような気がする。
それはともかく、ここは「白人 (White / WASP) の街」といった印象 (impression) でマイノリティ (minority) 、いわゆるヒスパニック (Hispanic)、黒人 (African-American)、東洋系 (Asian-American) の人達とは全然出くわさなかった。米国ではめずらしいことだ。ブログ『メジャーリーグ・ベースボール』で書いたように PNC Park 野球場 (ball park) で観戦した時も3~4万人の観客は「白」一色で自分だけが東洋人で居心地が余り良くなかった。まあ、平和でのどかな明るい地域といった感じのところ。
ピッツバーグの2人に「京都には約300の神社 (shrine) と約1,500のお寺 (temple) があり見るところが山ほどある」と説明しても彼らには余りピンとこないのも当然かもしれない。2~3日で観光スポット (sightseeing spot) を網羅してしまう所でのんびり日常生活を送る生きかたもあるのかなあと、たびたび考えさせられる。■YS
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