誰も書かない「ハリウッド・ハワイ・米国」の本音トーク

Information about Hollywood, Hawaii and the U.S. 

ノースショアの正面玄関の街・ハレイワ / Haleiwa in Hawaii

2009-06-25 | ハワイ事情
       
   
[ハワイ事情]

オアフ島の南端にあるのがホノルル市・ワイキキビーチで、北端のノースショア (North Shore) にある中心の街がハレイワ (Haleiwa) である。ツワー・ガイドブックによるとホノルルからハレイワの往復の料金が35~50ドル(3500~5000円)。市営バスでトライしてみた。アラモアナ・センターから2ドル(200円)で55番のバスに乗り、乗車時にトランスファー券(transfer 乗り換え券)をもらう。島の東端のカメハメハ・ハイウエイ(Kamehameha Highway) で無数の美しい海岸ビーチ沿いを通ってハレイワに着く。所要時間は2時間。道路はほとんど1車線だからツアーの車を使っても同じ。

ガイドブックを読んでからハレイワの街に行くとガッカリする。20~30軒の店が散在しているだけのところで、ワイキキのショッピング街に行けばある店ばかり。上記の写真を見て素晴らしいと思ったら大間違いで、ノースショアはきれいな浜辺で泳ぐ所で、食べたりショッピングをする場所ではない。1時間もあれば十分に余ってしまう位。

降りたバス停から同じ方向に走る52番にトランスファー券を使って乗る。パイナップル畑で有名なドール・プランテーション(Dole Plantation) 、パールハーバー(Pearl Harbor) のあるパール・シティ (Pearl Ciy) 、ホノルル国際空港(Honolulu International Airport) 、ダウンタウンを抜けアラモアナ・センターに着く。所要時間1時間40分。

結局、島一周は2ドル(200円)で、もしもう1ヶ所降りる所を増やしても、また乗車時に2ドル払ってトランスファー券をもらえば4ドル(400円)ですむ。まあ商売と云えどもいい値段を取るものだ。#YS

   
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ハワイ東海インターナショナル・カレッジ / Hawaii Tokai International College

2009-06-23 | ハワイ事情

[ハワイ事情]

ホノルルのワイキキビーチが一望できる一等地に建つ東海大学パシフィック・センター (Tokai University Pacific Center) を訪問してきた。友人であり日系4世の浅先エーサ氏 (Mr. Asa Asasaki) がここのハワイ東海インターナショナル・カレッジ (Hawaii Tokai International College) に勤務しているからだ。氏の案内で夏休みで閑散としているビル内の施設を見せてもらった。

下階にあるクラスルーム、ライブラリー、ミーティングルーム、キャフテリア、上階にある宿泊施設など、約150人の学生たちが勉強・生活するには贅沢な程、完備されている21階建ての美しい白色のビルである。このカレッジは1992年に設立され、文科系2年制をとっており卒業後は米国の4年制大学に編入するか、日本の東海大学に編入するかのいづれかの選択ができるそうだ。

東海大学が日本中に数多くのキャンパスを所有していることは良く知っていたが、こんな豪華な施設がワイキキのど真ん中にあるとは大変な驚きである。余りにもそこの学生がうらやましくなり、氏にコミュニテイ制度(大人・一般人向けのコース)を行っているかどうか聞いたら、無いとのこと。残念である。#YS

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米国は『父性』社会で 日本とは正反対 / The US as Paternity Society

2009-06-22 | 米国事情

「米国事情」

河合準雄元国際文化研究センター所長の新聞インタビューには非常に感銘を受けた。自分の中でもやもやしていた事柄をはっきりと説明してくれたからだ。

氏によると、米国は父性 (paternity) 原理の強い国で、区別し、選別し、「個」を大切にする性で、善と悪とを峻別し、悪を排除する機能を果たすと。

一方、日本では母性 (maternity) 優位な国で、皆と一緒に行動、「包み込む」性で、選別せずに、どの子も可愛いと育て上げる。ただ、母性原理が強すぎると個性を持って生きようとする人はつぶされてしまうことがある。また、日本では妻が父性も母性と両方やっていて、夫が家に帰っても居る場所がないと。

米国のキリスト教のイエス・キリストが男性、日本の神様・観音様が女性であるところから端を発していることで、河合氏の言われることが良く理解できる。#YS

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米テレビ・ラジオ・ニュース と ヒアリング / TV & Radio News in English

2009-06-01 | 映画・テレビ・まんが
  
[映画・テレビ・まんが]

米国に来てから出来るだけテレビ・ラジオのニュースをかけっ放しにしている。英語のヒアリングを確実にするためと、米国での政治、経済、文化、社会の情報を得ることの「一石二鳥 (Kill two birds with one stone)」だ。

一般のアメリカ人の話す速度は、1分間 (WPM = words per minute) で125~150語と云われている。アナウンサーは 165~200語とかなり速い。それで標準の日本人が放送を不十なく理解するには相当時間がかかる。大学時代の授業のことが頭をよぎった。かなり日本にいるときに自信があったヒアリングでも、大学教授の授業についてゆくのに約1年掛かった。

テレビでも毎日の生活でも一番困ることは、「若いアメリカ人女性」、ティーンエイジャーとでも言っておこうか、彼女らは機関銃のごとく話す。調べてみるとWPMが 250 とかなり速い。速く話すので余程頭が良いと思ってしまうが、よくよく注意深く聞いてみると内容がないと言うか、場当たり的内容ばかりで安心する。そういう人に劣等感を感じていたからだ。そういえば、有名な放送人のウォルター・クロンカイト(Walter Cronkite) はわざと 124 WPM で人々の心をつかんで成功したし、200WPMのかなり速い口調で演説したジョン・F・ケネディ大統領(John F. Kennedy) でさえ、途中途中に「間(pause)」を頻繁に設けて大衆に訴えた。

自分の英語スピーキングのヒントにしたい。#YS

   
Comments (2)
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