誰も書かない「ハリウッド・ハワイ・米国」の本音トーク

Information about Hollywood, Hawaii and the U.S. 

今日のアメリカでの話題は?【13】2021・12・18 / Current US Topics (12/18/2021)

2021-12-18 | 米国事情





【米国の主要テレビネットワーク5局(NBC, CBS, ABC, Fox and CNN)と主要新聞8紙(USA Today, the Wall Street Journal, the New York Times, New York Post, Los Angeles Times, the Washington Post, Chicago Tribune and the Boston Globe) からの情報源による】


【1】米国での新型コロナウイルスの感染、依然として世界で最悪
米国のコロナ感染死亡者数が、ついに80万人を越してしまった。(今日の時点で803,652人。日本は18,378人。)この7週間に死者が約66,000人も増えた。また、新たな変異株「オミクロン株(=Omicron variant) 」も50州のうち、すでに25州で感染者が確認されているので、これからいっそうの感染拡大が懸念されている。そして病院の入院患者数がかなり増え続けているので、ベッド数の確保も大変である。

【2】消費者物価が急上昇
米国の消費者物価(=consumer prices) が11月に急上昇し6.8%も上がった。これは1982年以来のことで、これからインフレへの拍車がかかるのではとの心配も。

【3】T-Mobile 社が最低賃金を20ドルに引き上げ
T-Mobile 社が75,000人いる従業員に対して、最低賃金を時給$20 (約2,260円)に引き上げると発表。[米連邦政府の最低賃金規定は7ドル25セント(約825円)だが、大都市での生活感覚でいうと時給15ドル前後というところ。](ちなみに、日本の平均最低賃金は930円で長年あまり変化がない。)

【4】イタリアで石器時代の幼児の遺骨見つかる
イタリア北西部の Liguria 地区の洞窟の近くで、1万年前の生後1ヵ月の女幼児の遺骨が発見された。周りに60個のビーズ、4個のペンダント、1個のワシ・フクロウの「かぎづめ」も見つかった。

■YS


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Slang / スラング・俗語 【2】

2021-12-02 | 語学

【俗語・ぞくご = 標準となる口語に対して、それと異なる方言や卑俗な言葉 《出典:「広辞苑」岩波書店》】


毎日のように、ウェブ(the Web ・インターネット)で最近の米映画・ドラマを観るのだが、全く解からないのが結構でてくる。しゃべるスピードではなく(若者、特に女性は知っての通り機関銃のごとく早いが…)、最近のスラングがよく出てくる。それを文章・文字で表してくれたら意味はちょっとは想像出来るのだが、所詮、ヒアリング・発音になると「ちんぷんかんぷん・お手上げ・降参・全くわからない」(=all Greek to me) 。

ここに最近、大学のキャンパスや、若者が好んで使うスラングを列挙してみる。


□ "Roomie" 【ルーミィ】 (=roommate) 「ルームメイト」
■ "Bro" 【ブロ】 (=brother, friend) 「(男どうしで使われる)だち・仲間」
□ "Epic" 【エピック】(=awesome, big, strong, incredible) 「すごい」「とってもいい」「かっこいい」
■ "For real" 【フォ・リール】 「本当に」
□ "Hang out" 【ハング・アウト】 「ウロウロする」「たまり場」「友達とカジュアルに集まる」
                ーー自分は昔からよく使っていたが…
■ "Hit the books" 【ヒット・ザ・ブックス】(=to study) 「勉強する」

□ "Megabucks" 【メガバックス】 (=lots of money) 「大金」
■ "Cram" 【クラム】 (=study) 「勉強する」
□ "Hit the sack" 【ヒット・ザ・サック】 (=sleeping) 「寝る」
■ "Binge" 【ビンジ】 (=excessive indulgence) 「暴飲暴食をする」   
□ "Pass the buck" 【パス・ザ・バク】 「人のせいにする」
■ "Going Dutch" 【ゴーイング・ダッチ】 「割りかん」

□ "I dunno" 【アイ・ダノウ】(=I don't know) 「知らないよ!」「分からない」
■ "I'm down" 【アイム・ダウン】(=you agree) 「同意するよ」
"OMG" 【オウ・エム・ジー】(=Oh, my God!) 「なんていうことだ!」
"K" 【ケイ】 又は ■"KK" 【ケイケイ】 (=okay)   「OK」
□ "Prof" 【プロフ】(=professor) 「(大学の)教授」
■ "Zonked" 【ゾーンクト】 (=exhausted) 「くたくたに疲れる」

□ "Goofy" 【グーフィ】 「バカ」
■ "Keep your cool" 【キープ・ユア・クール】 「落ち着いて」
□ "Legit" 【レジット】 (=legitimate) 「妥当な」「正当な」
■ "Mag" 【マグ】 (=magazine) 「雑誌」
□ "No worries" 【ノー・ワリーズ】又は "No problem" 【ノー・プロブレム】 
     (=you're welcome / not a big deal) 「大したことじゃないよ!」
■ "Root for" 【ルート・フォー】「(感情的なむすびつきで、スポーツチームに対して)支援する」

□ "Selfie" 【セルフィ―】 「自撮り写真」
■ "Third wheel" 【サード・ウィール】 「(3人のうち、他の2人にとって)じゃまな人」
□ "What's up?" 【ファッツ・アップ】 (=Hello! / How are you?) 「やあ、元気?」
                  ーーかなり以前から使われてはいるが…
■ "Wrap-up" 【ラップ・アップ】 「ニュースの要約」
□ "Wrap up" 【ラップ・アップ】(=to finish) 「終える、締めくくる」
■ "Shoot the breeze" 【シュート・ザ・ブリーズ】 「堅ぐるしくない、打ち解けた会話」


"YOLO" 【ヨーロウ】(=You only live once) 「人生は一回限り、二度と来ない」
     ずっと昔の映画を彷彿(ほうふつ)させられる。 ★ショーン・コネリー(Sean Connery) 主演映画・
     ジェームス・ボンド・シリーズの "You Only Live Twice" (邦題「007は二度死ぬ」)。1967年
     米ユナイテッド・アーティスト映画で、日本人の俳優が準主役でたくさん出演したので、当時は
     かなり日本が世界的に再認識された。【若林英子(わかばやし・えいこ)、浜美枝(はま・みえ)、
     丹波哲郎(たんば・てつろう)、島田テル(しまだ・てる)の4名の映画俳優が出演】
     また、ナンシー・シナトラ(Nancy Sinatra) [超有名な歌手フランク・シナトラ(Frank Sinatra) の
     実の娘]が歌ったその映画主題歌 "You Only Live Twice" も世界的に大ヒットした。
     
     
     映画『007は二度死ぬ(=You Only Live Twice) 』


□ "Brake a leg" 【ブレーク・ア・レッグ】 (=wish someone good luck) 「成功を祈る(公演などの時に使う)」
■ "Cray" 【クレイ】 又は "Cray cray“ 【クレイ・クレイ】 (=crazy) 「クレージー!」
□ "Curve ball" 【カーヴ・ボール】 (=野球語) 「はかりごと」「策略」
■ "A mix-up" 【ア・ミックス・アップ】 (=mistake / misunderstanding) 「失敗」「誤解」
□ "For the birds" 【フォー・ザ・バーズ】 (=worthless / trivial) 「値打ちのない」「つまらない」
■ "Ride Shotgun" 【ライド・ショットガン】 「車の前席(客席)に座る」

□ "Quad" 【クワッド】 (=quadrangle) 「(大学などの四方が建物に囲まれた)中庭」のこと。
■ "Vanilla" 【ヴァニラ】 「ありきたりの」ーーバニラアイスクリームは普通のフレイバーなので
□ "Party animal" 【パーティ・アニマル】 「パーティ好きの人」
■ "Wallflower" 【ウォール・フラワー】 「パーテイで恥ずかしがって目立たないようにする人」ーー壁の花のように
□ "A couch potato" 【ア・カウチ・ポティトゥ】 「引きこもって何もしない、だらしない人」

■ "Hit me up" 【ヒット・ミー・アップ】 「連絡をしてくれ!」
□ "My bad" 【マイ・バッド】 「失敗をした」「誤解した」
■ "Booze" 【ブーズ】 (=alcohol) 「酒」
□ "I feel you" 【アイ・フィール・ユー】 「君に共感するよ!」
■ "Same here" 【セイム・ヒア】 「同感!」

□ "I get it" 【アイ・ゲット・イット】 (=I understand) 「わかったよ」
"R.S.V.P" 【アール・エス・ヴィ―・ピー】 (=フランス語 repondeg, s'il vous plait)
     「(手紙、電話やメールに対し)正式な招待への返事」
□ "A piece of cake" 【ア・ピース・オブ・ケイク】 「簡単なこと」ーー自分でもよく使っていた
■ "Screw up" 【スクルー・アップ】 「失敗する」「何か悪い間違った事をした」「メチャクチャになった」
                 ーーかなり前から使われている
□ "Take for granted" 【テイク・フォー・グランテッド】 「~だと思う・思われる」     

■ "Take a rain check" 【テイク・ア・レイン・チェック】 「すぐにはそれは出来ないが、後でそれをしたいと思う」
□ "Mooch off" 【ムーチ・オフ】 (=steal something) 「何かを盗む」
■ "Knocked up" 【ノックト・アップ】 (=pregnant) 「妊娠している」
□ "Psyched" 【サイクト】 (=enthusiastic) 「熱狂的な」
■ "Dope" 【ドウプ】 (=awesome, cool, great)  「すごい」「 かっこういい」「感じがいい」

□ "Totes" 【トーテス】 (=I agree)  「ごもっとも」「全面的に賛成」
■ "Ditch" 【ディッチ】 (=skive) 「サボる」「立ち去る」
□ "Bail" 【ベイル】 (=ditch) 「立ち去る」
"G.O.A.T" 【ジー・オウ・エイ・ティー】 (=Greatest of All Time / praising you)
       「(バスケットボールでよく使う)賞賛する」
"ASAP" 【エイ・エス・エイ・ピー】 (=as soon as possible) 「できるだけ早く」
■ "Broke" 【ブロウク】 (=skint) 「一文無し」「金がない」ーー昔から使われているスラング

■ "Under the weather" 【アンダー・ザ・ウェザー】 (=feeling sick) 「気分が悪い」
□ "Chill out" 【チル・アウト】 (=calm down) 「落ち着いて」
■ "Tea" 【ティー】 又は ■ "Here is the tea" 【ヒア・イズ・ザ・ティー】  
          (=the latest gossip) 「最新のゴシップ」
□ "Spill the tea" 【スピル・ザ・ティー】 「ホットなニュースを伝える」 
■ "Dude" 【ドゥード】 「(男の呼びかけで)おい、君」 

□ "Greek life" 【グリーク・ライフ】 「大学の社交クラブ会員」ーークラブの名前にギリシャ語を用いるため
■ "Benjamins" 【ベンジャミンズ】 「(米国ドルの)100ドル札」 
            ーー札の肖像画がベンジャミン・フランクリンなので
□ "Pig out" 【ピッグ・アウト】 「むさぼり食う」   
■ "Jack up the prices" 【ジャック・アップ・ザ・プライシズ】 「急に価格を上げる」
□ "Flick" 【フリック】 (=a movie) 「映画」

■ "A whiz" 【ウィズ】 「達人」「名人」
□ "Ex" 【エクス】 「昔の配偶者」
■ "Bummer" 【バマー】 (=disappointment) 「期待外れ」
□ "Getting hitched" 【ゲティング・ヒッチト】 (=getting married) 「結婚する」
■ "Greens" 【グリーンズ】 (=money) 「金」--ドル札は緑色で印刷されているから

□ "Amped" 【アンぺッド】 「興奮した」
■ "Busted" 【バステッド】 「だめにする・される」
"Twenty four seven" 【トゥエンティ・フォー・セブン】(24/7) 
     (=non-stop / around the clock) 「休みなし」「24時間営業」
■ "Sitcom" 【シットコム】 (=situation comedy)   「(毎回違ったエピソードを扱う)連続コメディ番組」
□ "Awesome" 【オウサム】 「すごい」「とってもいい」
■ "High-end" 【ハイ・エンド】 「高級な」
□ "Fridge" 【フリッジ】(refrigerator の略で)「冷蔵庫」


ウェッブ社会(=ネット社会)でこれから新しいスラングがますます増える感があり、以前からそうなのだが、世界的に充実度が高い米国の大学が米社会の「中心(the core) 」なので、若者が使うスラングには特に注視する必要がある‼

■YS






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Slang / スラング・俗語 【1】

2021-12-01 | 語学
【俗語・ぞくご = ②標準となる口語に対して、それと異なる方言や卑俗な言葉 《出典:広辞苑》】




先日、日本のテレビ番組で米国に住む日本人女性がスラング "Okie-dokie (=Okey-dokey)" 【発音は「オーキードーキー」】 を使っていたので、50年前のカリフォルニアでの自分の学生時代を思い出した。当時、人々が頻繁に使っていたので大変懐かしく思った。意味は 「O.K.」 と同じなのだが、日本でアメリカ人・日本人にかかわらずそれを使ってトークした人には今までに出会ったことがなかった。

スラング(俗語)と言うと「汚い言葉」と思っている人もいるが、本当は「生きた会話」の一部であり、一般の人々が通常使っている。その証拠にハリウッド映画では、ありとあらゆるスラングに遭遇する。結構、戦争もの、社会ドラマ、刑事・警官・ギャングもののやりとりに多い。(米国の法に携わる人たちは日本人の様には優しくはないし、言葉使いもかなり荒っぽい‼ それは自分自身の実生活でも体験済み。凶悪犯罪が多いアメリカ社会では仕方がないのかも。) 映画の字幕 (superimposition / subtitle) を作る人も大変だと思う。使う場所・状況によっては意味も変わってくるし、普通の英語辞書には載っていない。なので、日本語の真の意味には到底達しないし、また学校英語では決して目にしない。

スラング」をスラング的に言うと、"Four-letter words" (直訳すると「4文字言葉」)。タブー taboo である"Fuck" や "Shit" など4文字の汚いスラングが多い為だとか。自分が1960年代、良く使っていたものに、




◆"Out-of-this world!" 【アウト オヴ ジス ワールド】 (直訳すると「この世より優れて」「この世のものとは思えない」で)
 意訳すると「大変素晴らしい!」「天下一品!」
◇"Buck" 【バック】 (= dollar) 「ドル」のこと。
◆"Groovy!" 発音は【グルーヴィ】 で excellent と同じ意味で「素晴らしい!」  同様に "Terrific! 【テリフィック】" や 
 "Fantastic! 【ファンタスティック】" がある。
◇"Fire-ball" 【ファイア ボール】 「非常に精力的な人」
◆"Buddy" 【バディ】 "Friend" と同じで「相棒・親しい友人」

◇"First-rate" 【ファースト レイト】 (= excellent) 「優秀な」
◆"ABCs" 【エイ ビー シーズ】 「物事の基本・原則」のこと。
◇"Full-bast" 【フル バースト】 「全力で」 
◆"Chicken!" 【チキン】 「にわとり」のスラングは「腰抜け!」
◇"Fake it" 【フェイク イット】 「知っている・出来るふりをする」「だます」「即興演奏する」

◆"Grass / Grass weed" 【グラス】 「草」の俗語は「マリファナ・乾燥大麻」
◇"Buddhahead" 【ブダヘッド】 (軽蔑して)「アジア人」
◆"Tuxedo junction" 【タキシード ジャンクション】 「踊り・音楽ファンが集まる場所(ダンスホール、レコード店など)」
◇"Garrison state" 【ガリソン スティト】 「軍国」
◆"Beat it!" 【ビート イット】 「さっさと立ち去りなさい!」「それをやめて、向こうに行って!」「消え失せろ!」

◇"Hush-hush" 【ハッシュ ハッシュ】 「極秘」
◆"Back off!" 【バック オフ】 「いびるのをやめろ!」「失せろ!」
◇"IOU" 【アイ オウ ユー】 「借金」
◆"Stick around" 【スティック アラウンド】 「人の周りをぶらつく」「近くで待つ」
◇"It stinks!" 【イット スティンクス】 「(我慢できないほど)ひどい!」

◆"Showcase" 【ショーケース】 (直訳は「ショーケース・陳列棚」)「エンターテインメント」「劇場」「ナイトクラブ」のこと。
◇"Make it" 【メイキット】 「成功する」
◆"Apple-polish" 【アップル ポリッシュ】 (直訳「リンゴ磨き」)意味は「ごまをする」
◇"Good deal!" 【グッド ディール】 「よし・結構!」
◆"Big deal!" 【ビッグ ディール】( 直訳「大きな商取引」)「へえ、ほう、それはそれは、大したことないね!」

◇"Honky-tonk" 【ホンキー トンク】 (="honk-y-tonk")「安いナイトクラブ」「安酒場」
       「安酒場などで演奏されるラグタイム=19世紀末に米国で起こったピアノ演奏様式」
◆"Wet blanket" 【ウエット ブランケット】 (直訳「濡れた毛布」)「けちをつける人」
◇"Hang around" 【ハング アラウンド】  「ブラブラ歩く」
◆"Turnout / turn-out" 【ターナウト・ターン アウト】 「出席者・人の集まりの数」
◇"Graveyard shift" 【グレイブヤード シフト】  「真夜中から働き始める仕事」

◆"Big mouth" 【ビッグ マウス】 (直訳「大きな口」)「ほら吹き」「やかましく喋る人」
◇"Hard time" 【ハード タイム】  「苦境」
◆"Try-out / tryout" 【トゥライ アウト】 「テスト(試験的実施)」
◇"Gimmick" 【ギミック】  「策略」「からくり」
◆"Uncle Sam" 【アンクル サム】 (直訳「サムおじさん」)「米国政府」のこと。

◇"G. I. Joe" 【ジー アイ ジョー】  「第2次世界大戦の米兵士」のこと。
◆"Bingo!" 【ビンゴ】 「当たり!」「やったぜ!」 
◇"Gataway" 【ゲッタウェイ】  (= escape ) 「(警察から)逃げる・逃亡する」
◆"Stand-in" 【スタンド イン】 「代役」「身代わり」
◆"What do you say?" 【ファット ドゥー ユー セイ】 「どう思う、君の考えは?」

◆"Dope" 【ドウプ】 「麻薬」「ヤク」
◆"Take off" 【テイク オフ】 「帰る」「出発する」
◆"Smooch / Smooge / Smouge" 【スムーチ/スムージ/スムージ】 3語共通で「汚す」「ちょろまかす」「盗む」
◆"Big shot!" 【ビッグ ショット】 「お偉いさん!」「(皮肉をこめて)大物ぶってる!」
◆"Wheeler-dealer" 【ウィーラー ディーラー】 「やり手」「策略家」

◆"Fag" 【ファッグ】 「同性愛の・ホモの」「おカマ」
◆"Trailer" 【トゥレイラー】 「(映画の)予告編」
◆"Dirty work" 【ダーティ ワーク】 (直訳「よごれる仕事」)「卑劣な策略」「ぺてん・ごまかし」
◆"Stake out / stake-out" 【ステイク アウト】 「(警察の)見張る・張り込み」
◇"Cry out loud!" 【クライ アウト ラウド】 「ばかな!」「いい加減にしろ!」「なんてこった!」

◇"Tit for tat" 【ティット フォア タット】 「しっぺ返し」「仕返しに」「売り言葉に買い言葉で」
◇"Annie Oakley" 【アニー オークリー】 「無料入場券」
◇"Back alley" 【バック アリー】 「スラム街」
◇"Disgusting!" 【ディスガスティング】 「胸くそ悪い!」「うんざりだ!」
◇"Broke" 【ブロウク】 「無一文」

◇"For good" 【フォア グッド】 「永久に」
◇"So far so good" 【ソウ ファー ソウ グッド】 「今のところ順調だ」
◇"Cheap!" 【チープ】 「ケチ・しみったれ!」
◇"Crap!" 【クラップ】 「くず・ごみ!」

◇"Ivy League" 【アイヴィ リーグ】  (米北東部の名門大学8校のこと。 ①Cornell ②Harvard
 ③Yale  ④Princeton  ⑤Columbia  ⑥Brown  ⑦Dartmouth  ⑧University of Pennsylvania)

◇"On a first-come, first-served basis" 【オナ ファーストカム ファーストサーヴドゥ ベイシス】
 「早いもの順で」
◇"Crystal clear" 【クリスタル クリア】 「透明で澄んだ」
◇"Award-winning" 【アウォード ウイニング】 「賞を勝ち取った」
◇"Be taken into custody" 【ビー テイクン イントゥ カストディ】 「拘留される」
◇"Coinage" 【コイニッジ】 「造語」

◇"Pain in the neck" 【ペイン イン ザ ネック】 「いやなやつ!」「悩みの種」
◇"Piss off" 【ピス オフ】 「怒らせる」「いらだたせる」
◇"Keep in touch!" 【キープ イン タッチ】 「また連絡を!」「お互いに連絡し合おう!」
◇"Upside down" 【アップサイド ダウン】 「さかさま」「めちゃくちゃ」
◇"Go trick-or-treating" 【ゴー トゥリック オア トゥリーティング】「(ハロウィーンに)〈子供が〉お菓子をちょうだいと言って歩く」

◇"pooch" 【プーチ】 「ワンちゃん(=dog) 」
◇"Smart-ass" 【スマート アス】 あるいは  "Smart-alec" 【アマート アレック】 「うぬぼれ屋」「利口ぶる人」
◇"Piss-ass" 【ピス アス】 「まったくバカげた」
◇"Pooped out" 【プープト アウト】 (=exhausted) 「へとへとだ」「疲れた!」
◇"Poop" 【プープ】 「うんち」

◇"Are you kidding?" 【アー ユー キディング】 「冗談だろう!」




タブー語は、かなり頻繁に一般社会で使われていたので最初は分からなかったが、慣れは恐ろしいもので辞書には載っていなくとも自分でも使えるようになっていた‼

◇"Baloney! / Boloney!" 【バロウニー】 「間抜け・ナンセンス!」
◇"Nuts!" 【ナッツ】 「ばか・アホ!」
◇"Bad shit" 【バッド シット】 「危険な人物・仕事」
◇"Scumbag!" 【スカムバッグ】 「くだらない奴!」
◇"Bitch!" 【ビッチ】 「あばずれ女!」

◇"Son of a bitch!" 【サノバビッチ(サン オブ ア ビッチ)】 「ちくしょう!」「くそったれ野郎!」
◇"Bastard!" 【バスタード】 「ろくでなし!」「おたんこなす!」
◇"Bullshit!" 【ブルシット】 「でたらめ言うな!」「くだらない!」「たわごとを!」
◇"Bonehead!" 【ボーンヘッド】 「バカ者・頑固者!」
◇"Schnook!" 【シュナック】 (=idiot) 「バカ・まぬけ!」
◇"Schmuck!" 【シュマック】 「おろか者!」

◇"Asshole!" 【アスホウル】 「バカ・くそったれ!」
◇"Creep!" 【クリープ】 「いやなやつ!」「ゴキブリ野郎!」
◇"Go to hell!" 【ゴー トゥ ヘル】 「くたばれ!」

◇"Jesus!" 【ジーゼス】 「ちくしょう!・なんちゅうこった!」
◇"Christ!" 【クライスト】 「  "  」
◇"Jesus Christ!" 【ジーゼス クライスト】 「  "  」
◇"For Christ sake" 【フォア クライスト セイク】 「頼むから」「あきれたわ!」
◇"For heaven's sake" 【フォア へヴンズ セイク】「あきれたもんだ!」

◇"Fuck off!" 【ファック オフ】 「よせよ!」「消え伏せろ!」
◇"Scum"  【スカム】 (人間の)「カス」「くず」
◇"Dartbag"  【ダートゥバッグ】 「いやなやつ」
◇"Punk" 【パンク】 「チンピラ」
◇"Freak!" 【フリーク】「変態野郎!」

◇"Prick!" 【プリック】 「(男に対して)ばかたれ!/ いやなやつ!」
◇"Dick!" 【ディック】 「(男に対して)チンポコ野郎!」
◇"You suck!" 【ユー サック】「このゲス野郎!」

◇"Fucker!" 【ファッカー】 「くそばか野郎!」
◇"Motherfucker!" 【マザー ファッカー】 「くず野郎!」
◇"Son of a gun" 【サノバガン=サン オブ ア ガン】(= Son of a bitch) 「ちくしょう!」[1950・60年代に
  よく使われていたが、現在は死語に近い]

◇"Crooked" 【クルックト】「いかさま師・詐欺の」
◇"A piece of shit" 【ア・ピース・オブ・シット】 「くそ野郎」
◇"Jerk!" 【ジャーク】 (=idiot) 「まぬけ!」
◇"Pain in the ass" 【ペイン・イン・ズィ・アス】 「いやなやつ」「うっとうしいやつ」「ムカつく」
◇"Holy shit!" 【ホウリィ・シット】「なんてこった!」




それから日常会話でよく使われるのが、
《出典:朝日出版社『日米口語辞典』エドワード・G・サイデンステッカー&松本道弘編著》 


◇"No way." 【ノウ ウエイ】 「とんでもない・まっぴらだ」 "Not a chance." とか "Forget it." とも言う。
◇"You've got to be kidding." 【ユウヴゥ ガット トゥ ビ キディング】 「滅相もない」「とんでもない」
◇"Dirty talk" 【ダーティ トーク】 「ワイ談」
◇"Swear to God,"  【スウエァ トゥ ゴッド】  「天地神明に誓って、」
◇"A goof"  【グーフ】  「チョンボ」「ヘマ」「ドジ」「ポカ」
◇"Goof off" 【グーフ オフ】  「サボる」

◇"A dummy" 【ダミー】  「役立たずの人・デクの棒」
◇"Take-home pay" 【テイク ホウム ペイ】  「(給料の)手取り」
◇"It doesn't pay"  【イット ダズント ペイ】  「採算が取れない」「ソロバンが合わない」「無駄である」
◇"Hand in hand" 【ハンド イン ハンド】  「手を携えて・手に手を取って」
◇"A hangout"  【ハングアウト】  「たまり場」

◇"Sloppy"  【スロッピー】  「だらしない」
◇"Take it easy"  【テイキット イージー】  「まあいいだろう」「大目に見てやろう」「手加減してやった」「お手柔らかに」
◇"Out of control" 【アウト オヴ コントロール】  「手がつけられない」
◇"Worn-out" 【ウォーナウト】  「使い古した」「手垢のついた」
◇"Setback" 【セットバック】  「つまずき」

◇"Sort of vague" 【ソート オヴ ベイグ】  「つかみどころがない」
◇"Just like that" 【ジャスト ライク ザット】  「ツーカーの仲」
◇"So what?" 【ソウ ファット】  「だからどうなんだ!」
◇"A current" 【カレント】  「時代の潮流」「(思想の)流れ」
◇"Don't be ridiculous!" 【ドウント ビー リディキュラス】  「ばかげたことを言うな!」

◇"Grand" 【グラン(ド)】  (=$1,000)「(米略式)1000 ドル」のこと。
◇”Goddamn it!"  【ゴッドダム イット】  「こんちゅくしょう!」
◇"Damn it!" 【ダミット】  「くそっ!」
◇"Setup" 【セットアップ】  「わな」「八百長(試合)」

◇"Con man" 【カーンマン】  「サギ師」「ペテン師」
◇"A broad" 【ブロード】  単語は「広い」という意味だが、俗語は「女性」を意味する下品な言葉で、「スケ」
◇"The real McCoy" 【ザ リール マコイ】  「正真正銘」
◇"A microcosm" 【ミクロコズム/マイクロコズム】  「縮図」
◇"Ten to one" 【テン トゥ ワン】  英語は「一に対して十」で、「非常に高い確率」のことで、「十中八九」

◇"Tsktsk" 【ティスク ティスク】  「舌打ち」
◇”Frank" 【フランク】  「ざっくばらんな」
◇"A come-on" 【カムオン】  「サクラ」「おとり商品」
◇"There's nothing to it." 【ゼアーズ ナッシング トゥ イット】  ①「根拠がない」 ②「朝飯前だ」
◇"You're absolutely right." 【ユーアー アブソリュートゥリィ ライト】  「君が全く正しい」「ごもっとも」

◇"Pull" 【プル】  「コネ」
◇"Smart-alecky" 【スマート アレキー】  「生意気な男」「小ざかしい」
◇"It depends." 【イット ディペンズ】  「それは状況によるよ」「ケース・バイ・ケース」 "That depends." ともいう。
◇"Get cranky" 【ゲット クランキー】  「不機嫌になる」「グズる」
◇"Let' call it a day." 【レッツ コール イット ア デイ】  「今日はこのへんにしとこうよ」
  「(仕事などで)今日はこれで切り上げよう」

◇"For a change (of pace)" 【フォア ア チェンジ】  「気晴らしに」 
  (例 go to see a movie for a change; take a walk for a change)
◇"One's stereotype"  【ステレオタイプ】  「既成概念」
◇"Be quick on the uptake" 【クイック オン ザ アップテイク】  「のみ込みが早い」「(頭の)回転が速い」
◇"No problem." 【ノー プロブレム】  直訳は「問題なし」で、意訳は「お安いご用」
◇"A sucker" 【サッカー】  「カモ」「だまされやすい人」

◇"Suit yourself." 【スートゥ ユアセルフ】  「勝手にしろ」
◇"An impossible dream" 【アン インポッシブル ドゥリーム】  「かなわぬ夢」 (an impossible love = かなわぬ恋  
  an impossible wish = かなわぬ願い)
◇"Get cold feet" 【ゲット コウルド フィート】  直訳すると「足が冷える」で、意訳は「おじけずく」 
◇"Please don't go to any trouble." 【プリーズ ドントゥ ゴー トゥ エニィ トゥラブル】  「おかまいなく」
◇"Mind your own business." 【マインド ユア オウン ビジネス】  「大きなお世話だ」

◇"Have an affair" 【ハヴ アン アフェア】  「浮気する」「(不倫の)情事」
◇"Skyrocket" 【スカイロケット】  「ロッケット花火」のことで、「うなぎ上りにあがる」
◇"A pig" 【ピッグ】  「イヌ」 (警官の蔑称で日本では「犬」と呼び、米国では「豚」と呼ぶ。)
◇"All or nothing" 【オール オア ナッシング】  「一か八か」
◇"Moonlight" 【ムーンライト】  通常「月光」の意だが、俗語は「アルバイトをする」こと。

◇"A good out-of-the-way place" 【ア グッド アウト オヴ ザ ウエイ プレイス】  「穴場」


アメリカの TV ニュースでよく使われるのが、
◇"Break a story" 【ブレイク ア ストーリー】  (「突然に暴露する」することで) 「(マスコミが)すっぱ抜く」

映画などでは、これを用いる。
◇"Don't miss it!" 【ドント ミス イット】  「乞うご期待!」

などなど。上記にも若干出ているが、男性器・女性器の単語を使って相手をののしることが多々ある。ただ、あまりにも卑猥な表現・下ネタはここでは言えないのでご勘弁を。







ちなみに俗語ではなく普通の英語表現のことだが、『ありがとう』の返事の『どういたしまして』は、
1) 学校英語だと "You are welcome." とか "Not at all."  
2) 社会人英語だとTVコマーシャルにも出てくる "My pleasure." または "Pleasure is mine." とか "Don't mention it." あるいは "It's nothing."
3) "You bet." を普段から使えたら米国人なみ

日本語は『奥深い』と言われているが、英語も結構頑張っている‼ ■YS


語学参考ブログ: ①『外国語・英語をマスターするには?文通、ラジオ放送、映画の勧め』(2015/5/15)
        ②『ジャック・アンド・ベティ/ Jack and Betty』(2014/12/28)




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