オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

オーストラリアに移住して良かったこと その5

2022年12月07日 17時39分52秒 | 日記

今日のお題のオーストラリアに移住して良かったこと その5、それは付き合いの出費がないことです。日本では、様々な付き合いや行事にお金がかかりますよね。

例えば、結婚式、お葬式、法事、入学祝、卒業祝い、新築祝い、出産祝い、お年玉、お歳暮、お中元、地区の祭、などに参加するにはお金を持って行きますよね。これらは、かなりの出費で、皆さん、こんな悪習は無い方がいいと思っている方も多いと思います。

幸い、オーストラリアでは、これらの出費は殆どありません。結婚式や誕生日のパーティーに呼ばれたら、プレゼントを持って行く(又は送る)ぐらいでしょうか。ただ、プレゼントは気持ちがこもっていれば良いので、タオルや花など、高くないもので十分です。

もちろん、日本での付き合いの出費は、自分の番になったら貰えるから プラス マイナス ゼロ という考え方があるかもしれません。ただ、例えば結婚式に招待されたら、結婚祝いを何万円も持って行かなければならないので、若い人達にとっては大変な出費です。それに最近は結婚しない人が増えているので、自分の番が来るかどうか分かりませんよね。それは大変不公平に思います。

この様にオーストラリアでは、付き合いの出費がかからず、しがらみがありません。日本の、特に僕の育った田舎では、祭りや消防団、地区の行事が沢山あって、これらの行事が好きな人は良いのでしょうが、興味がない人にとっては お金だけでなく、時間の無駄に感じられると思います。田舎の付き合いが嫌で都会に出る人は多いのではないでしょうか。

僕の場合、幸いなことに妻方の親戚は車で何時間もかかる所に住んでいるので、会う機会は数年に一度です。それでオーストラリアでは親戚付き合いは、ほぼ無しに等しいです。別に親戚付き合いがないからと言って寂しいとは思いません。

この様に、オーストラリアでは冠婚葬祭その他の行事の付き合いの費用が殆どかからないのは移住して良かったことの一つだと思います。もちろん、これらの付き合いを避けるためには、別に海外に移住しなくても、日本国内でも、物理的に距離が離れた都会に引っ越せば、かなり解消されるのかも知れませんが、、。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

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