2164編成、“BLUE SKY TRAIN”は、まだ歌う電車として走っている。運転台の付近の化粧板が瑠璃色から2101編成で使われているクリーム色のものに変わっていた。
昨今、E501系も歌わない編成が出てきているようので、そのうち単なる2ドアクロスシート車に成り代わるのだろう。
何だか哀しいが、部品の生産中止と言う切り札には誰も勝てはしないが特徴的に造り上げられ、もてはやしていた、もてはやされていたこれまでと未来とどう向き合うか、と書けば単なる力みかかったみっともない話。しかしそれでも、歌える限り、歌う電車として走り続けるだろう。