読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

青春のうた 第78巻 1980年代前期12 

2009-04-05 17:38:34 | 読んだ
1.心の色/中村雅俊 1981年11月

「われら動物家族」というテレビ番組の主題歌ということ。
そのドラマは見ていなかったが、いい歌だなあ、と思っていた。

中村雅俊の歌って、いい歌、が多い。
これって、中村雅俊が歌うということで、作家の力が入るんだろうか。

作家をその気にさせる中村雅俊の魅力が素晴らしいんだろうなあ。

そういう意味で、息子の大麻事件は情けない。


2.狂った果実/アリス 1980年7月

アリスの歌の中でも好きな歌である。

リズム感とテンポが、滑るようでいてアクセントがあり、パンチの効いた歌い方と相俟って、すごく気持ちのいい歌だと思う。

歌詞は、世の中からちょっと足を踏み外してしまった男の魂の叫び、のようで、そうかそうだったのか、という共感がある。


3.マイクラシック/佐藤隆 1984年5月

佐藤隆といえば「桃色吐息」である。
独特の世界をうぃ持った人である。

その独特感をどう受け取るか、ということなのだが、私は「ああそうでございますか」というカンジなのである。


4.夏に恋する女たち/大貫妙子 1983年8月

大貫妙子のコンサートに行ったことがある。
弦楽四重奏かなんかがバックで、落ち着いた雰囲気のコンサートであった。

あまりの快さに、殆ど眠っていたように思える。

あれは弦楽四重奏の音の響きと、コンサート前に飲んだビールが悪いのである。

この歌もテレビドラマの「夏に恋する女たち」の主題歌だったそうだが、覚えていない。


5.DESIRE(デザイアー)/もんた&ブラザーズ

「もんたよしのり」の歌って、魅力あふれるいい歌だし、うたい方もハスキーでセクシーでいいと思う。

でもあまり趣味ではないのである。

「バタ臭い」というか、つまり私にとってはちょっと「しつこい」というか「くどい」感じがするのである。


6.鳥の詩/杉田かおる 1981年6月

これは「池中玄太80キロ」の第2シリーズに歌われた。

この「池中玄太80キロ」シリーズ、第2までは観ていた。
第2においてはこの鳥の詩とあの有名な「もしもピアノが弾けたなら」があって、シリーズの中でも最も面白かったように思える。

それは子供たちがちょっと成長して、大人たちとうまく絡めるようになったからだと思う。

というなかで杉田かおるはしっかりした清純派の長女役で、好感度は高かった。

その後、いろいろなことがあって今のようなキャラになったんだろうが、あの頃はなかなか可愛くいいお嬢さんに見えていた。

「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする