読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

青春のうた 第79巻 1970年代後期16 

2009-04-24 23:45:09 | 読んだ
1.欲望の街/ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 1979.03

映画「白昼の死角」の主題歌。
「白昼の死角」は高木彬光の小説で、戦後の混乱期から金融業でのし上がる男を描いた、ピカレスクロマン、である。

その映画化だったので面白く観た。
主演の夏八木勲がかっこよかった。

なのに主題歌の欲望の街はあまり記憶に無いんだよなあ。


2.カリフォルニア・コネクション/水谷豊 1979年4月

水谷豊のイメージは「軽い」だった。
今の水谷豊からは想像がつかないだろうが、軽かった。
で、その軽いところがよかったのである。

このカリフォルニア・コネクションは「熱中時代・刑事編」の主題歌で、

♪ジグザグ気取った♪

という出だしが印象的であった。

うまい歌い方ではないが、味のある歌い方である。


3.君は風/佐々木幸男 1977年6月

佐々木幸男って聞いたことのある名前だけれど、この歌は初めて聴いた。

で、ああこの歌では私のアンテナには入ってこないなあ、と思った。


4.きんぽうげ/甲斐バンド 1977年9月

♪暗闇の中♪

に続くギターの音が印象的な、甲斐バンド独特のサウンドである。
ノリがよくて、グングン進むようなドライビング感があって、いい歌である。

でも、私、この歌のA面である「そばかすの天使」のほうが好きなんだよね。


5.植物誌/イルカ 1977年4月

この歌も聴いたことが無かった。

解説には
「イルカを語る上で外すことのできない名曲」
とある。

別にイルカのことを語るわけではないが、そういう名曲なのに知らないというのは不思議なカンジである。


6.夏の少女/南こうせつ 1976年6月

かぐや姫解散後、南こうせつの歌はなんだか暗かった。

かぐや姫聞いてきて、南こうせつの歌のなかで「神田川」や「赤ちょうちん」というのはどちらかといえば幹となっているものではなく、ちょっと異色の歌であると思っていた、

で、ソロになって本来の「明るい」歌を歌い始めるのかなあ、とおもっていたら、確かにアルバムにはそういうカンジのものはあるが、シングルは暗い歌というか「らしくない」のがが2曲続いた。

で、3弾目がこの「夏の少女」である。
つきぬけているカンジがさわやかで、ああ南こうせつらしい、と思ったのである。

好きです、この歌。

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