読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

てっぱん NHK朝の連続ドラマ

2010-11-01 23:41:27 | 観た、聴いた
NHKの朝の連続ドラマ(正式には連続テレビ小説というらしい)は、BSハイビジョンで7:30から、BS2では7:45からと再放送が19:30、地上波総合では8:00と再放送が12:45と、一日5回も放送されている。

私は、出掛けの7:30からと7:45から、或いは昼休みの12:45のいずれかで見ている。

この習慣は、近年ずっとなので朝ドラは見ているほうである。
しかし、真剣に見るというのは少ない。
このごろでは、前作の「ゲゲゲの女房」は真剣に見ました。
それから平成19年の「ちりとてちん」とその前の前「芋たこなんきん」を見ました。

で、今回は期待をしていなかったのであります。
どうもチャラチャラしたドラマのように予告編をみて思っていた。

でも「習慣」でみていたら、富司純子の存在感がすごい。
怖い顔、優しい顔、寂しい顔、それぞれの場面で見せる顔がいい。

それからその役が「いい人でないおばあさん」というのが、ドラマに迫力というかメリハリを出している。

緊張感と、関西ドラマの「あそび」みたいなものがよく溶け合っていて面白い。
これからどうなるのかとか、主人公がんばれとか、そんなものはどうでもよくて、ただ面白い。

でも、底にあるのが複雑な関係で、それが今までは凍結していた関係で、多分これから融解していくと思われるので、ちょいと涙ぐんだりするんだろうと思う。

ところで、この物語の舞台は尾道と大阪のようだが、尾道の人たちの出番はどうなんだろうかと、余計なお世話ながら心配をしている。
というのは、オープニングの音楽(葉加瀬太郎がいい)にあわせて踊る「てっぱんダンス」って尾道の町おこしにいいよなあと思っていたからである。
でも、誰がどこで踊ってもいいらしい。

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というわけで、てっぱん、毎朝楽しみにしている。
コメント
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