読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

初詣2013 その2 松島瑞巌寺

2013-01-13 18:25:21 | 観た、聴いた
昨日(12日)は、非常に穏やかな天気で、ここ数日来の厳しい寒さも和らいだ。

ということで(というわけではなくあらかじめ予定はしていた)、松島の瑞巌寺に初詣に行ってきた。

先ずは松島の海を望む。

穏やかでしょう。右側にヨットが浮かんでいます。
3,11の東日本大震災による津波は、ここ松島も襲いましたが、数々の島が防波堤となったのか壊滅的な被害はなく、今は通常のように観光客が訪れています。
しかし、国道45号線沿いにはまだ閉じられている店もあり、まだまだ完全とは言えません。

山門です。

ここを入ると参道。以前より杉の木が少なくなっています。塩害で伐採したようです。今でも赤く枯れているようなところもあります。


振り返ると山門越しに「海」が見えます。


さて、瑞巌寺はいま改修工事中であります。平成28年3月に完成予定となっていました。
というわけで、今は本堂を見ることができません。
しかし、庫裡から入って仮本堂を見ることはできます。



庫裡の入り口です。


で、この先は撮影禁止。

そもそも瑞巌寺は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」というのが本名であります。
平安初期に建立されたのが、伊達政宗よって更に大きくなり、その後伊達家の庇護を受けてきました。

したがって、本堂には伊達政宗以来の藩主の位牌が祀られています。
仮本堂では、ご本尊のほかこれら位牌が間近で見ることができます。しかも明るい場所ですから、もしかしたらこれらを見学するには今かもしれません。

さて、松島は、我が家から1時間弱の距離にあるため、これまでは「いつでも行ける」ということから、通り過ぎることはいっぱいあったものの、改めて瑞巌寺を見たりするなんてことはありませんでした。
今回、初詣ということでしばらくぶりにこうして見学をすることができたのでありました。
これを機会に時々行ってみようかと思っています。

それと、これまでの我々のイメージでは「松島の食べ物は不味く高い」というものでした。
ところが近頃はこれが改善されてきたように思われます。
なかなかおいしいものも出てきました。
まあ、観光地というのはそういうものでしたがね。
この食べ物がうまくなってきた、というのもこれからたびたび訪れようという気持ちにさせる一因でもあります。



追伸
瑞巌寺の帰りに、柳津虚空蔵尊にも参ってきました。
いつもなら底冷えのする境内ですが、本日は芯から冷えることもなく、ゆったりとお参りができました。


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