読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

日陰の雪

2005-01-14 23:34:34 | 日々雑感
日陰の雪はなかなかとけない。
とけないまま、白い雪のまま、ならいい。

少しとけては凍る。
踏みつけられては固まる。

陽だまりの雪がとけても、まだ残っている。
しかも雪は白くなく、泥の色になっている。

日陰こそ、最初に雪かきをしなければならない。

世の中にも日陰は多い。

追伸
 「ローマ人の物語10」(塩野七生)を読んでます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Number619 | トップ | 心の鬱屈を晴らす本-今的私的- »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々雑感」カテゴリの最新記事