昨夜のBar営業、
非常に落ち着かない、
お客様と会話をしていても、
心、ここにあらず、
の、
状態の私が数時間ありました。
Barに、
父と、父の友人が、
突然やってきたのだ。
まず、ここへたどり着くまでにも、
大変だった二人。
場所が判らず、何度も電話が入る。
その電話も、
父は携帯を持っていないので、
自宅にいる母経由で会話をする。
旧東海銀行の前にいると言われても、
旧が私には、判らん。
何とか、現在いるらしき場所が特定できた。
そこから説明して、ここまで来させるのは、
非常に困難と判断した私。
ハンサム1号に頼んで、
迎えに行ってもらったよ。
約15分後、
超~、笑顔で、気持ちよさそうに入ってきた二人。
(かなりいい感じで既に酔っている)
1時間近くも、迷っていたよう。
父はともかく、
(父が誘ったに決まっている)
父の友人には大変ご迷惑をお掛けしてしまった。
カウンターに座った途端、
二人の講演会が始まったよ、、、、。
自分の父が、
私の父が、
まったく別人だった。
こんなにお喋りする人だったの?????
驚いた。
そして、
ワインなど、
こんなものは好かん!!
と言い、
絶対口にしない父。
なのに、、、、、
ブランデーを飲むように、
文句も言わず、
普通に飲んでいる。
いつも飲んでいるかのように、
スルスルと、
大騒ぎしながら、、、、、。
タクゥ、、、、、、。
初めてのお店って、
普通、少しは、
様子をみたり、緊張したりするだろう。
まったく、ありゃしない。
お隣に座っているお客様に、
「ねぇ、ねぇ~、旦那さん」
とか、
声までかけている。
旦那さん、旦那さん、ってさぁーーーー。
も~、やんなっちゃう、、、、。
数時間騒ぎ、お喋りを楽しみ、
お隣に座ってみえたKさんに、
無理やり再来月飲む約束まで取りつけ、
酔っ払いの学生のように帰っていった。
(電車で帰るっていうから、無理やりタクシーに乗せたよ。)
カウンターに座ってみえたお客様に、
大変ご迷惑をお掛けしてしまった。
Kさん、
Sさん、
Gさん
大変お騒がせしてしまって、申し訳ございませんでした。
どうぞお許しを。
Kさん、
約束は忘れて下さいね。
私の父だからと言って、気を遣わないで下さいね。
相手にしなくて、いいです。
今朝の父、
いつもの、私の知っている父に戻っていた。
(無口で不機嫌)
母がポソッと言った。
「お父さん、多分、二日酔いだにん」
笑えた。