錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

今日のサツマニシキ

2017年12月01日 | 昆虫・植物

今年の7月に発生する第1化のサツマニシキは例年と何ら変わらない発生量でしたが、その後に発生する2化目の幼虫が大量発生してホストであるヤマモガシの全てを丸坊主にしてしまいました。
それも山にある全てのヤマモガシを丸坊主にしちやったんですよねぇ・・・
と、言うことでサツマニシキの幼虫はエサ不足に陥り、その殆どが共倒れ。
何とか成長の早い個体だけがヤマモガシを降りることができたようですが、それでも、その数は多くはなかった。
そこで2化が発生する時期に出かけてみたのですが、見かける個体の全てが♂。
そりゃ、そうですよね。
だって♂の方が早く成熟するので・・・
そんな状況だったので今日はサツマニシキの幼虫を確認に山へと出かけて見ると、ヤマモガシの葉には多くの食痕が残されていました。
いやぁ・・・
本当に良かったです。


と、なると・・・・
次は幼虫の確認です。
サツマニシキの幼虫は弱いながらも巣を作り、その中に隠れてる。
でも、越冬巣と呼んで良いのかは微妙なところ。
で、その巣を開いてみると・・・・
分かりますか?
👉で示した先に小さな幼虫が写ってるんでけど・・・
って言うか、分かり難いですよね。
そんな方のために、次の画像をどうぞ。

黄色の枠の中に2頭の幼虫が写っています。
が!
それでも、イマイチ。
と言うことで、その枠の部分を拡大してみました。


どうですか?
これだとサツマニシキの幼虫が分かるかと・・・
ホント、今の時期は幼虫が小さく営巣した巣は直ぐに見つけられても、そこにいる幼虫は老眼鏡が無いと、このCherryには難しい。
まぁ、そんな無駄話は別にして・・・
2化で共倒れをしかけたサツマニシキでしたが、今日、その状況を確認してみると例年と変わらない幼虫の数でした。
と言うことで・・・・
来年もサツマニシキの乱舞が見られそうです。

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蝋梅(ロウバイ)

2017年12月01日 | 昆虫・植物

このところ玄関を出入りすると、何処からか覚えのある香りが漂ってってくるんですぅ。
しかーし、この匂いは・・・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
    あっ!

蝋梅だぁ!
でも、その蝋梅には青々とした葉っぱが茂ってる。
けど、これは確かに蝋梅の香り。
ん・・・・
何処かで咲いているはず。
と言うことで、茂った葉っぱを掻き分けて奥の方を探すと・・・・


あったぁ!
ただ、その数は1~2輪とは言え、まだ落葉も終えてないうちに咲くかなぁ・・・
そして、我が家の蝋梅は早咲きのタイプみたいなので、これから晦日に向けて満開の頃を迎えるんでしょうね。

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モーちゃんママ

2017年12月01日 | 雑記(ひまつぶし)

昨日は小雨が降る中での自然薯堀で体が冷えた事もあって、直行で熊本の温泉へと行ってきましたぁ。
何処の温泉かって?
それは、ミルク温泉。👈こんな温泉はありません。
って事で、この“ミルク温泉”は、このCherryが勝手に名付けたものです。
と、言うのも・・・
我が家の愛猫であるモーちゃんが生まれた実家で、ここにUPしたネコがモーちゃんの母親になるミルクなのです。
ここ数ヶ月は彼氏とのデートで忙しかったらしく、母親のミルクとは会うことができなかったのですが最近は冷え込んできたこともあってか用意された専用の椅子に彼氏と寝ていることが多いとか・・・
しっかし、さすがに親子。
姿や声だけでなく性格までモーちゃんに似てる。


まぁ、そんな話は置いといて・・・・
昨日は熊本の平山温泉まで行ってきましたぁ。

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今日から師走

2017年12月01日 | 昆虫・植物

今日から師走の12月。
いやぁ・・・
早いですねぇ。
そして11月最後となる昨日の天気は雨。
と、言うことで何をするにもやる気が出ない!
そうだ!、こんな時はお出かけしようと愛車に飛び乗り山へと向かう。


でも、こんな季節という事もあって面白そうな事が見つからない。
しかーし、それでも山道を登りながら何かしらを探すと木々へと登るツタが目に入る。
そう言えばリース作りの季節だなぁ・・・・
なーんて思っていると、ある事に気が付いた。
この画像に写る黄色い葉っぱ・・・・ 分かるかなぁ?


そう、黄色く色づいたヤマノイモ(自然薯)の葉っぱですよ。
昔は良く長男を連れて掘りに行ったんだけど、最近は全く行かなくなりました。
ん!
ならば久々に掘ってみる?
って事で、良さそうなツルを探せど大きなツルが思うように見つからない。


と言うか・・・
やっと見つけても、こんなモノ。
いやぁ、夏の雨不足が影響したのか、今年のヤマノイモは全体的にツルが細いんですよねぇ。
でも、こんな大きさでも、そこそこのイモにはなってるでしょ!と掘ってみた。
ツタを辿って落ち葉を掻き分け、掘るべき場所を探す。
すると手は雨水で“びしょびしょ”に濡れるし、掘ったら掘ったでベトベトになった土で手は泥だらけ・・・
だから、そんな手でカメラを持とうなんて気は起こらない。


と言うことで・・・
最終的に結果だけ。
いやぁ、ツルが細かっただけに予想はできてたんだけど、やはり大きくなかった。
けど、3本も掘れば食うだけの量は確保できるっしょ!ってね。
そして、この自然薯を林床の上で撮影しても全くもって面白くないので、レイアウトして撮影を済ませたら・・・
その足はヌスビトハギの種で凄いことになっていた。(笑)

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