童謡。『おつかいアリさん』じゃないけれど・・・
この季節になるとアリさんと アリさんと こっつんこ あっちいって チョン チョン. こっちきて チョンみたいな感じでアリさんが行列をなし、人さまの家に勝手に入り込んでは食べ物になりそうなモノをパクってく・・・
ホント、お前は借りぐらしのアリエッティかっ!ってね…ww
いや、持っていくだけならイイ方で・・・
時として、我が家の温室では蜜を提供してくれるアフラムシを爺ちゃんが大切に育てている植物の葉っぱで飼ってやがるんです。
そう、人の世界で言ったら家畜を養ってるようなもので、これだけで事が終わってくれれば良いのですが飼育している幼虫なんかにも手をつけだすものだから、このジジの堪忍袋の緒も切れるってもんですよ。
だから!
毒入りの餌を巣に運ばせて巣ごと全滅させるという“アリの巣ゴロゴロ”なんてやつを置くんだけど・・・
ヒメアリのような小さなアリには殆ど効果は無い。
まぁ、興味は示すのですが荷物が大き過ぎて巣へと運ぶのを諦めてしまうのです。
ならば!
本来は、やっちゃダメなんだけど“アリの巣ゴロゴロ”をバラして毒入りの餌を専用の“すり鉢”でゴリゴリ・・・
で、粉のようになった餌を置くと・・・
はい、狼藉を働くアリどもは毒入りの餌をせっせと運ぶ。
いけー!
Go!Go!Go!Goー!
遠慮なんてするなーーーー!
いや、それどころか感謝の気持ちもいらねぇぞ!
美味そうだろう?
イイ匂いがするだろう?
そいつを巣へ持って帰ると仲間が喜ぶぜ!
なーんて感じで、これからの季節は小さなアリと大きな人間との戦いが始まります。