錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ちゅらいも紅っこそば

2022年05月02日 | 放浪雑記
ここ八重山諸島は昨日も雨で今日も雨。
そして明日も変わらず雨の予報です。
おまけに北北東の風か吹き、今日の最高気温は22.2℃。
ひょぇ~
これって真冬の気温ですよぉ。
だから、お出かけはしものの生き物なんて活動を停止して姿も現わさない。
と、いう事で・・・
取り敢えず空港方面へと車を走らせたのですが、お昼を過ぎた時間ということもあって腹が減る。


そこて久々に空港脇にある『ちゅらいも紅っこそば』で昼食を済ませることにしました。
ただ、何時もであれば冷たいソバを頂くのですが、今日は冬のような気温ということもあって温かいソバをオーダー。
いやぁ・・・
22.2℃で寒いなんて言えないんだけど、最近は体が慣れてしまい22.2℃でも寒く感じるんですよね。
そんなこともあってか今日の“紅っこそば”は温かくて美味しかった。


で、この紅芋を練り込んだ紫色をした“紅っこそば”を食べ終えると、店主が蒸かした紅芋をサービスしてくれた。
いやぁ・・・
好みもあるだろうけど、爺ちゃん的にはどちらも美味しかった。
ごちそうさまでした!
お店はの場所は空港駐車場を出て直ぐにあるニッポンレンタカーの裏なので、このレンターカー事務所を目印に行けば分かると思いますよ。
爺ちゃんオススメの穴場的スボット。

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夜遊びすれば腹も減る

2022年05月02日 | 昆虫・植物

夜遊びすれば・・・
なーんて言っても日を跨いでのことなので、正しい言葉で伝えれば早朝遊びかな?
まぁ、そんなこんなで今朝は丑の刻に山を下り、寅の刻に街へと戻ったものだから腹の虫が騒ぎ出す。
いや、騒ぐどころか暴れ出すんだなぁ…ww
そこでコンビニにでも立ち寄ろうかと思ったんだけど、外は雨が降っているものだからコンビニ案は即却下。
ならば!


ここですよぉ。
皆さんが良く知るMの店。
タラララッタラーンとマックのドライブスルー車を入れた。
この島のMcDonald's は濡れないもんね。


そしてオーダーしたのはシン・タツタ 宮崎名物チキン南蛮タルタル🍔にポテト🍟とドリンク🥤セット。
とは言え、このバーガーとポテトは寝る前の爺さんには、ちょいとばかり重いんだなぁ。
ただ、外は雨も降ってることだし出かける予定も無いので、しばらく起きてればイイかぁ!って腹を満たしました。
いやぁ・・・
この島は衣食住のうち住まいは別にしても、衣料と食料は24時間何とかなるんですよ。

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サキシマバイカダ ※閲覧注意

2022年05月02日 | 両生・爬虫類
この記事の閲覧にあたって、長ものが嫌いな方や心臓の悪い方はご注意ください。
※画像は一番下に掲載されています。

この八重山諸島には幾種かの蛇が生息し、その中でも最も厄介なのが有毒のサキシマハブ。
おまけに平地から山地にかけて生息する地表徘徊蛇だけに民家周辺だったりアスファルト道路を普通に横断しているときがある。
そこで『この忌まわしきヘビめ!』とばかりに執拗に車で踏みつぶされている姿を見かけるのですが・・・・
その大半は無毒のサキシマバイカダなんですね。
と、言うのもサキシマバイカダはトカゲやカエルなどを主食としていて道路で轢死したカエルなどを食べているところを車に狙われてるんです。
まぁ、先入観からヘビ=ハブと判断されるのでしょうけど、これに加えて野良クジャクの食害もある。
そうなると、このサキシマバイカダも何時の日か絶滅危惧種なんてことにもなりかねない。
そんな地表徘徊蛇のサキシマバイカダ(幼蛇)が今朝早くにアカギの幹を登ってた。
このところ地表は降り続く雨で濡れていることから、このサキシマバイカダは体を汚したくなかったんでしょうね。
と、いう事で・・・
今朝は、このサキシマバイカダの幼蛇に遊んでもらい、その後は良さそうな場所へと放してあげました。


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生きもの観察と肝だめし

2022年05月02日 | 昆虫・植物
今日は5月2日の月曜日。
そして、ここ沖縄の端に位置する石垣島はゴールデンウィークが終わるまで雨が降るらしい。
ならば!
その雨で活性化しているであろう大きなウナギでも釣りに行くかぁ?
でも、その釣り場へアクセスするためのルートを確保するだけで全身びしょ濡れじゃん。
先人は『待てば海路の日和あり』とか云うけど、この長雨はどうにかなりませんかねぇ・・・
まぁ、そんな天気が続いているだけに、このところはお出かけも限定されてストレスがたまる一方です。


そこで、『もう濡れなきゃ何でもイイや』と一時的な雨上がりを狙って昨夜は山へと飛び出しだ。
しかーし!
そこは誰一人いない闇の世界。
稲川淳二じゃないけど、怖いなぁ・・・ 怖いなぁ・・・
そんなシチュエーションで闇の中から白い手がスーーーッと現れて、手招きでもされたら全身にアドレナリンが駆け回り気分はもう最高潮。
いやぁ、正にリアル胆だめしですよ。
けどぉ!
そこに待っているのは幽霊や怪しではなくて、その闇を利用した生きもたち。


その一つが、このツマグロゼミの幼虫なのですが、鳥などの捕食動物から逃れるように闇の中で活動を始めます。


そして、地中から這い出た幼虫は良さそうな場所に達すると全く動かなくなり、暫くして背部が縦に割れて羽化が始まる・・・
が!


そのまま前進して殻から抜け出るのではなく、体を大きく反り返らせる。
これってトンボの羽化も同じですよね。
しっかし闇の中でライトに照らされた、このライムグリーンのボディには何時見てもハッとさせられます。


で、殻から翅が出ると同時に腹筋運動をするかのように元の体勢へと戻ると、徐々に翅を伸ばしていくのですが、この時に放たれる翅の輝きには何時も心を奪われてしまいます。


そして、この一連の羽化は夜が明けるまでに翅を完全に硬化させると全てが終わる。
しかーし、羽化を終えたと安心していると、その近くではムカデ(トビズムカデ?)やアシダカグモ(ホソミアシダカグモ?)が虎視眈々と狙っている。


ただ羽化してくるツマグロゼミの中には体色がライムグリーンのものばかりではなく、👆こんな色調の個体もいるのです。
まぁ、その比率は半々くらいかなぁ?
そこで、これはレアなイエロータイプかと思いきや、時間の経過とともに緑色へと変わるのです。
ただし、イエロータイプのツマグロゼミだけは羽化した時か鮮やかなイエローで、この色は時間が経過しても緑色にはなりません。
そんなこんなでツマグロゼミの羽化観察もできたことだし、さぁ、街に戻ろうと車に乗り込むと何時しか日付がかわって丑三つ時の真っ只中。
ひょえ~
マジで出ちゃいますよぉ。

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