錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

マクロレンズの出番だよ~ん

2022年05月05日 | 昆虫・植物
今日一番でベニモンアゲハの強制採卵に関する記事をアップしましたが・・・・
軒下とは言え雨や降る外では動かない。
そこで部屋の中へ吹き流しを取り込んで、先ほど外から帰ってくると赤い卵を産んでるじゃないですかぁ!
それもペタペタと葉っぱやネットに・・・・
だから、ネットだけは止めろって何時も口を酸っぱくして言ってるに全くもって聞いてくれません。
まぁ、それはそれとして・・・
その卵を撮影することにしたのですが、ここでマクロレンズの出番です。


本当は島に生息するヒメシュモクバエを撮り直そうと用意してたんだけど、外は雨が降り続いて出番を失ってました。
いやぁ・・・
マクロレンズの持ち込みが無駄にならなくて良かったです。
そんなこんなで、今日一日で20卵程を得ることができました。
そして明日一日を使って、もう少し追加できればありがたい。
いやぁ・・・
でも、良くやった。
頑張った。
明日も、この調子で頼みますよ。

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日本にも自生するベゴニアの原種

2022年05月05日 | 昆虫・植物
皆さんはシュウカイドウ科のベゴニア (Begonia) という植物をご存じでしょうか?
そう、良く園芸店などに鉢植えで並んでいるお花ですよ。
で、そのベゴニアであるシュウカイドウの仲間は熱帯や亜熱帯の湿潤な地域に広く分布するのですが、ここ八重山でもベゴニアの原種とされる2種類が自生しているのです。
その一つが 👇これです。


その名もコウトウシュウカイドウ(Begonia fenicis)。
まぁ、ここも亜熱帯気候なのですからベゴニアの原種が自生してても何ら不思議じゃないのですが、この時期に湿潤な川沿いに沿って散策すると葉っぱに切れ込みがあるマルヤマシュウカイドや、このコウトウシュウカイドウの可愛い花を見ることができるのです。
しかし、これらは絶滅危惧II類に指定されているので写真に撮るだけにして採っちゃダメ!
絶対にダメだよ!
まぁ、与那国ではパッパ、西表ではスンと呼んで昔は食べていたらしいけど、ここまで減っちゃったら流石に無理ですね。
そして、このコウトウシュウカイドウは10月ごろまで可愛い花を咲かせてますので、もし機会があれば沢沿いで探してみられるのもイイかと思います。
ただし、サキシマハブなど危険生物に注意してね。

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ベニモンアゲハの強制採卵

2022年05月05日 | 昆虫・植物
今日は5月5日、そう子供の日ですよ。
なのに・・・・
外は相変わらずの雨。
まぁ、沖縄は梅雨入りしちゃってるもんねぇ。
けど、ここ八重山まで雨ってかよ!
だから、このところは食っては寝て、また起きては食って寝るという緊張感が全くないダラダラした生活が続います 。
ただ療養も兼ねて島生活をしているのだから、これはこれでアリなのかもしれないけど・・・
でも、やっぱり退屈しますよ。
そこで!


昨日のお昼過ぎ、雨が止んだ僅かな時間を使ってゲットしてきたベニモンアゲハのメスを使って、今朝から強制採卵をやってます。
でもね、何度も言うけど外は雨。
テラスに吹き流しを吊るしてトライしてみたんだけど、気温は低い上に南東からの風が吹きつけるものだから産卵意欲が全くない。
そこで、この母チョウの体力と時間を無駄に浪費させたくないので、部屋の中へと取り込み比較的に明るい窓際に吊るしてみました。
すると、これまで翅を閉じたまま全く動こうとしなかったベニモンアゲハに少しばかり動きが見られるようになったんだなぁ。
そんなこんなで、このまま産卵してくれると嬉しいんだけど・・・・

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