錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

お菊さんの祟りってか?

2018年10月28日 | 昆虫・植物
播州皿屋敷(番町皿屋敷)に奉公していた下女の“お菊さん”が応二年(1653年)の正月に青山播磨守主膳が大事にしていた皿の一枚を誤って割ってしまった。
怒った青山播磨守主膳は“お菊さん”の中指を切り落とし手打ちにするまでの間、縄で縛り屋敷の一室に監禁した。
そして・・・・
縛られて監禁されていた“お菊さん”は部屋を抜け出して裏の井戸に身を投げ自殺を図るのですが、その後、暫くすると・・・・
夜ごと井戸の底から「一 つ……二つ……」と皿を数える“お菊さん”の声が聞こえてくるという怖いお話・・・・


で、その屋敷には後ろ手に縛られた“お菊さん”の姿を映したような虫が見られるようになり、これを“お菊さん”の祟りとして“お菊虫”と伝えたとさ。
そんでもって、この“お菊虫”・・・・
いや、正しくはジャコウアゲハの蛹なんだけど、一時に比べると最近では草木の葉も落ちたことからCherryの庭の隅で良く見かけるようになりました
それが、これ。👆


そして、そのジャコウアゲハが庭の至るところで蛹化してくれちゃってます。
まぁ、その御蔭で庭のウマノスズクサの繁茂が抑制されて上手くバランスが保たれているんですけどね。


しかーし、見られのはジャコウアゲハの蛹ばかりではなく徘徊する幼虫の姿も・・・・
おーーーーい!
そろそろ蛹化しないと、あっと言う間に寒〰い季節がやって来るんだぞーー!
そんでもって、来年の春には元気な姿を見せとくれ。

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