錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

福徳岡ノ場由来のパミス(軽石)

2022年04月29日 | 石ころ
2021年の8月に小笠原の海底火山(福徳岡ノ場)が噴火をし、そこから放出された大量のパミス(軽石)が沖縄や奄美に漂着し海上を航行する船舶や漁業関係者などに大きな損害を与えたこと記憶に新しいかと思います。


そして!
ここ八重山の海にも福徳岡ノ場由来のパミス(軽石)が漂着しているのです。
なーんて事を語ってはいるけどスーパーコンピューター(スパコン)を使ったシミュレーションでも予想されてたことなので何ら驚くことではないのですが・・・


だから海岸を歩くと、そのパミス(軽石)が帯状に打ち上げられているのを見ることができるのです。
要は、このことに気づくかどうか・・・
まぁ、沖縄や奄美へ第一波のパミス(軽石)到達したころに比べるとサイズダウンしていることは否めませんが探せば5cmを超えるようなサイズもある。
これから波に揉まれながら破砕されて消えゆく定めのパミス(軽石)。
もし島を訪れる機会があれば、そんな長い旅を続て出会った小さな石粒に少しだけ心を傾けられてみてみては如何でしょうか?


そして一昔前に比べると激変しましたが、その先には美しい海が・・・・

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