錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ルリモンジャノメの里帰り羽化

2022年04月29日 | 昆虫・植物
先月(3月)第二週のはじめ頃だったか、ここ八重山諸島の一つである西表島で捕獲した1頭のルリモンジャノメを福岡の地へ持ち帰り多くの卵を得たことは既に報告済み。
そして、その卵は1週間から10日経てを孵化をはじめ、それから約1ヶ月をかけて蛹化に至りました。
が!
このルリモンジャノメは暖かい地域に生息するチョウだけに比較的に温暖な福岡南部と言えども、そこから先が長かったぁ・・・・


明らかな成長が見られないまま一週間が過ぎ・・・
そして二週間が過ぎ。
三週間が過ぎるころになると、ちょいとした不安が頭を過る。
そんな状況で今月の半ばごろからかなぁ?
幼虫たちはボツボツと蛹化を初めてくれたのですが、そこから先も長かった。
だから飼育していたルリモンジャノメの蛹は福岡の地で羽化を迎えることなく、ここ石垣島で羽化することに・・・・
これを何かに例えるとすると“里帰り出産”ならぬ“里帰り羽化”なんて言うんでしょうね。


そして今日は、こんなにイイ天気だというのに突然の来客予定が入ってお家に待機。
だから珈琲を片手に、この景色を眺めているんだけど・・・
ここでの生活は余りにも緩る過ぎて眠い。
だから声…
いや文字を大にして言います。
こんな生活を続けているとジジイはマジでボケるぞ!ってね。

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