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ウラキンシジミの幼虫がシオジの葉を噛み切り落下傘降下をするようにサツマニシキの幼虫も蛹化を前になると糸を吐いて発生木を降下します。
もちろん、この頃になると幼虫の足が徐々に弱りますから “つい、うっかり” 的なフライングをする個体もいるのですが、そんな時は糸を手繰って元いた場所に戻る子もいるのです。
しかーし、それはそれ・・・・
フライングは蛹化を前にて足が弱っているからであって、営繭のために木を降りるのは遠い話ではないんだなぁ。
で、そろそろ降下するんじゃないの?と、見に行くと・・・・
丸々と太った幼虫が降りていた。
けどぉ・・・
ここで回収しちゃうと再び餌を食べ始めるんですよぉ。
何を考えてんだぁ!ってね。
でもね、ここで回収しておかないと、その後の幼虫は何処へ行くか分からない。
だから今日は10匹ほどの終齢幼虫と餌であるヤマモガシを一緒に持ち帰りました。
しっかし、今年の発生は例年に比べると極端に少ない年のようです。