ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

新年の教訓は細事こそより気を配る事

2019年01月03日 | ロクマル日記

 ランドクルーザー60の鍵を購入する為にスペアキーを持ってホームセンターを訪れた。店員に声を掛けて依頼すると鍵の製作場所に案内してくれた。そこには大型電子レンジ程の大きさの鍵のコピーマシン(自動製作機)が設置されていた。初めての機械なので鍵のコピーを店員に頼んでみた。1985年のトヨタを選択し指定された原鍵と手持ちの鍵を所定の場所に差し込んで目の前のタッチスクリーンに提示される選択を数回指で触れるだけでマシーンが動き出し短時間で合鍵を削り出した。会計を済ませると$2.65(約300円)であった。この手軽さはセキュリティの低さではあるが便利であり経済的である。

 

 ランクルに戻って新しい鍵を試してみると、鍵は見事に使えませんでした。ドアもイグニッションも鍵が入らない。自宅に戻って表面を擦って引っかかりを無くする等の努力をしてみたがダメでした。外的には溝の位置も鍵の茎の部分の幅が違います。結局安い簡単だと喜んでいたのは店を出て駐車場に停めたランドクルーザーに向かって歩いているほんの僅かな時間の事でした。鍵の製作が容易に出来るとなめていた自分にとっては良い教訓です。安さ故に苦情を言って返品に行くのも馬鹿馬鹿しく時間が勿体無いと感じます。また、安いゆえに諦めるのも容易ではある。結果結局、銭失いです。小さな物であるから、安いものであるから、あまり関心を置かない。これはダメな姿勢なのだという事をこの年初に教示される出来事であった。来週にはしっかりした鍵屋に行こうと思っている。

 

コメント
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