安野光雅美術館

2010-08-07 16:36:00 | 透明水彩画
きのうまで安野光雅美術館へ行っていました。島根県の津和野でしたが、なんと津和野駅の真ん前に美術館がありビックリ!美術館には安野光雅の本が100冊近くありました。欲しかったのですが、我慢して葉書ばかり 20~30枚買いました。夜に模写して下書きのみ描いてみると、安野光雅風になり思ったより 楽しくできました。色遣いも 渋くて 明るいし、捨てたもんじゃあないと感じます。

長崎県美術館に何とか来て頂きたいと思います。

美術館には安野光雅のアトリエも再現してあり参考にしたいと思います。

展示作品は 30年前に買った「野の花の小びとたち」の絵がズラッとあり、30年前仲良かった友人を思い出しました。なかでもレンゲの花の絵は色がみずみずしく思わず触りたくなりました。

花だけでなく風景画は 今まさに取り組んでいる絵の課題と同じく イタリアやフランスの自然がモチーフの絵も多かったです。遠くの山々には ペインズグレイ風の色が使ってあり、近くのみどりの明るさと対比して 華やかな絵になっています。

昔はとても真似できないと思っていましたが、30年間それなりに勉強してきて 少しはできるのではないかと期待しています。安野光雅には会えませんでしたが、画家の心には少しふれることができました。

次は平山郁夫と葉祥明の美術館に行きたいです。平山郁夫はなくなったけど 画家の心が残っているような気がします。

ベンチの画像は津和野駅です。

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